暑さの厳しい日には素材で軽やかさを。涼しくなってきたらレザー素材を少しずつ投入。季節の歩みに合わせて素材の重さとその分量を調整すれば、その日の気候にマッチするオールブラックスタイルが楽しめます。

■1:アーニャ・ジローヴァは…【秋レベル★☆☆】引き締めながらも涼やか小物で軽やかに

イヤリングやパンツのボタンでほんのり輝きを宿し、単調さを防止。
イヤリングやパンツのボタンでほんのり輝きを宿し、単調さを防止。
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パリ オートクチュール ファッションウィーク開催中にキャッチされた、ディレクター、スタイリストのアーニャ・ジローヴァ。暑さがまだ厳しい日には、潔くシンプルに徹しながら、軽やかな小物使いで重くなりすぎないように調整。Tシャツとデニムパンツでヘルシーさを醸しながらも、黒一色なら真夏に傾きすぎません。

そこにメッシュバッグとヌーディなサンダルを投入し、軽快さを演出。パンツのフレアシルエットと華奢ストラップのサンダルが相まると、ブラックコーディネートがしなやかに着地します。

■2:ソフィア・ガイスは…【秋レベル★★☆】レザーのビッグバッグで程よい重厚感をプラス

トップスとパンツをプレーンな素材にして、バッグのツヤ感を引き立てて。
トップスとパンツをプレーンな素材にして、バッグのツヤ感を引き立てて。

デジタルクリエイターのソフィア・ガイスを、ベルリンでスナップ。クロップド丈のTシャツとゆとりのあるハーフパンツでフィット&フレアシルエットを形成し、程よいメリハリを確保。なめらかなツヤを湛えたレザービッグバッグを投入すれば、夏らしい肌見せスタイルに重厚感が加わり、オールブラックの深みも同時にアップ。ラインが映えるトングサンダルやティアドロップ型アイグラスもポイントにして、小気味よいワンカラーコーディネートを完成させました。

■3:オリヴィア・パレルモは…【秋レベル★★★】秋めく辛口レザースカートを投入

ネイルカラーもダークカラーで揃え、細部まで抜かりなく。
ネイルカラーもダークカラーで揃え、細部まで抜かりなく。
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パリ ファッションウィークにてキャッチされたオリヴィア・パレルモは、リンクル加工の効いたTシャツを指名し、ブラウスのような上品さを演出。マーメイドスカートを掛け合わせ、優雅さを加速させて。小物ではなく、面積の大きなスカートでレザーを取り入れれば、秋らしさがぐんと上昇。なめらかなツヤがオールブラックに奥行きをもたらし、リッチなムードも醸してくれます。足元にはサンダルを迎えて夏気分を残しつつ、シャープなポインテッドトゥを辛口スカートにマッチさせました。


「黒Tシャツ」を起点に、コーディネートを徐々に秋らしくアップデートする方法をご紹介しました。軽快さと重厚感の分量を調整し、その日の気候にマッチしたオールブラックスタイルを楽しみましょう。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香