「くし形」ってどんな形?カン違いしているかも!?
本日はいきなりクイズから始めます。
【問題1】「奇しき」ってなんと読む?
「奇しき」という日本語の決まり言葉の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「不思議な。霊妙な」という意味です。
<使用例>
「あのふたりは、何かしらの奇しきご縁で結ばれているのかもしれません」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 奇しき(く-しき) です。
形容詞「奇(く)し」の連用形で、「奇しき出来事」「奇しき縁(えにし)」など、「不思議な。霊妙な」という意味の定番の言い回しです。同じルーツの言葉に「奇しくも(く-しくも)…偶然にも、不思議にも」もございます。「奇」の訓読みはほかに「めずら(しい)」奇しい(あや(しい)」があるので、文脈によっては「奇しき」を「めずら-しき」「あや-しき」と読めなくはないですが、「奇しき(く-しき)」という慣用的な言い回しで読む例がほとんどです。覚えておきましょう。
さて明日は9月4日、『串の日』『串カツの日』『櫛の日』など、94(くし)の語呂合わせにちなんだ複数の記念日になっております。そこで本日のクイズ1問目も「くし」という語呂の入る言葉からはじめました。では2問目にまいりましょう。
【問題2】「くし形」ってどんな形?
「くし形」の説明として正しいものを、以下の選択肢の中から選んでください。
1:複数のものを棒でさしてまとめた形
2:片側が水平で逆側は丸みをおびている形
3:均等な縞模様
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 2:片側が水平で逆側は丸みをおびている形 です。

「くし形=櫛形」です。昔は「櫛」といえば、髪をとかすだけでなく、結い上げた髷(まげ)に挿す装飾品としての役割ももっていました。髷に挿したときに生える定番の形があったので「櫛形」という言葉ができたのです。現代ではさまざまな形の櫛があるので、この言葉がピンと来ない、という例が増えたようですので、扱ってみました。
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本日は、9月4日の94(くし)の語呂合わせにちなんで、
・奇しき(く-しき)
・くし形(くし-がた)
の読み方、意味、言葉の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本記念日協会ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)/photo ACホームページ
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱
















