「晦渋」ってなんと読む?「みそかしぶ」ではありません!
明日は9月30日、9月の末日ですね。毎月の末日は『晦日(みそか)そばの日』という記念日に制定されております。この『晦日そばの日』は老舗製麺業者が制定、日本記念日協会が認定した、毎月めぐってくるタイプの記念日です。
「晦日(みそか)」という言葉で、現代、イメージしやすいのは年末の「大晦日(おおみそか)」ですが、「晦日(みそか)」はもともと毎月の「月末の日」を指す言葉で、音は「三十日(みそか)」からきています。
「晦日そば」とは、江戸時代の商家で恒例だった縁起かつぎの風習です。そば粉でつくった麺は切れやすいことから、月末にそばを食べることで、その月の厄を断ち切って良縁を願い、そばの形状のように細く長い商売繁盛を願う…という意味がございました。これが「年越しそば」にも通じているのですね。
そばが出回る地域もある時期ですので、「晦日そば」、いかがでしょうか? ということで、本日は「晦」という字の入った日本語のクイズをお送りします。
【問題1】「晦渋」ってなんと読む?
「晦渋」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「言葉や文章が難しく意味がわかりにくいこと。難解」という意味です。
<使用例>
「耽美なイメージで、かつ、晦渋性を回避したキャッチコピーを考えてください」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 晦渋(かいじゅう) です。
「月末日と月初日」を意味する「晦朔(かいさく)」、「くらやみ」を意味する「晦冥(かいめい)」などの熟語にも使われる読みですので、覚えておきましょう。さて、これを踏まえて2問目にまいりましょう。
【問題2】「晦ます」ってなんと読む?
「晦ます」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「見つけられないように姿を隠す」「行為や事実をごまかす」などの意味をもつ言葉です。訓読みです。
<使用例>
「あんなやり方でこちらの目を晦ますなんて、詐欺よ!」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 晦ます(くら-ます) です。
「晦」の訓読みには、「みそか」「つごもり」のほか「くら(い)」「くら(ます)」がございます。前の月の末日は、暗くなって、姿をくらまし、新しい月が始まる…というイメージに通じますね。
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本日は、毎月末の記念日『晦日そばの日』にちなんで、「晦」という字の入った日本語から、
・晦渋(かいじゅう)
・晦ます(くら-ます)
という言葉の読み方や意味、言葉の背景などをおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本記念日協会ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















