パリ8区のシャンゼリゼ大通りから遠くない通りに旭酒造とロブションが「獺祭」をコンセプトにしたベーカリー、サロン・ド・テ、バー、レストランがある。
日本とフランス、双方の食文化が巧みにマリアージュ
「獺祭」がアートに生まれ変わるパリ
ベーカリーのゾーンでは、惣菜パンのほか、「獺祭」入りのマカロン、ショコラ、パティスリーが見つかる。日本酒独特の麹の風味がまろやかさをプラスしたこれまでになかった味わい!
1階奥に、サロン・ド・テとバー。バーカウンターの後ろには、ずらりと「獺祭」が並ぶ。日本酒は温度管理をして保存することが大切だが、この店ならば完璧。いつでも最高の状態の「獺祭」を楽しめるのだ。
2階のレストランでは、ロブションのフランス料理を「獺祭」とともに味わえる。フレンチと日本酒を合わせる提案は、まだパリでも珍しい。
シャンパングラスで飲む日本酒
旭酒造とロブションという異なる分野の日仏の巨匠がコラボする強力な味覚の冒険。食のセンスやウンチクを披露する場所としても遜色なし。粋な男こそ、いち早く体験して欲しい刺激的な新スポットなのだ。
問い合わせ先
- Dassaï Joël Robuchon(ダッサイ・ジョエル・ロブション)
- 184 rue du Faubourg Saint-Honoré 75008 Paris
- ベーカリー8:30~20:00、レストラン ランチ12:00~15:00、ディナー19:00~22:00、ティーサロン ランチ12:00~15:00、ティータイム15:00~18:00、獺祭バー18:30~22:00 日・月休業
- TEL:+33-(0)176-747-474
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- TEXT :
- 安田薫子 ライター&エディター
公式サイト:Tokyo Now