「懸隔」ってなんと読む?「けかく」ではないですよ!
明日・10月23日から、令和8年の二十四節気は「霜降(そうこう)」に入ります。秋が一段と深まって気温が下がり、霜(しも)が降りたりして冬の近づきを感じるころ…という節気ですが、昨今は温暖化の傾向ですし、今年は特に気温の高い日が続いたりしておりますね。
そもそも「二十四節気」は旧暦の時代、季節の目安として使われてきたものです。そして、旧暦と現在私たちが使っている暦の日付には、ひと月程度の差がございます。更に温暖化…ということで、季節感のイメージにギャップが生じやすいですね。
…ということで、本日は「差」の類語から日本語クイズをお送りします。
【問題1】「懸隔」ってなんと読む?
「懸隔」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「ふたつのものごとはかけ離れていること。非常に差があること」「程度のはなはだしいさま。ことのほか」という意味です。
<使用例>
「報告書の内容と、現場の実情が懸隔しているようですね」
…さて、正解は
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 懸隔(けんかく) です。
「懸隔(けんかく)」は、例文のように、ビジネス上やフォーマルなシーンで使われやすい熟語です。「懸」の音読みは「ケ」「ケン」と2通りあり、どちらも常用漢字の範疇ですので、迷いやすいですね。この字に関しては熟語単位で正しい読み方をインプットする必要がございますので、使用頻度の高い熟語は特に、丸ごと正しく覚えておきましょう。
では2問目にまいります。
【問題2】「霄壤の差」ってなんと読む?
「霄壤の差」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「天と地の隔たりのような、大きな違い。雲泥の差」という意味の決まり言葉です。
<使用例>
「写真と実物とでは霄壤の差があるように感じますが、この写真は加工されているのですか?」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 霄壤の差(しょうじょう-の-さ) です。
「霄壤(しょうじょう)」は「天と地」の同義語で、「相違のはなはだしいもの」のたとえとして使われる決まり言葉です。「雲泥」「月鼈(げつべつ…月とスッポンのこと)」の類語です。「雲泥」「月鼈」ですと、「泥」「鼈」のイメージが強すぎる、という時など、この「霄壤の差」という表現を使えるとスマートです。
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本日は、令和8年の暦(こよみ)が10月23日から「霜降(そうこう)」に入る、という話題から、「差」の類語をとりあげ、
・懸隔(けんかく)
・霄壤の差(しょうじょう-の-さ)
という言葉の読み方や意味、言葉の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/国立天文台ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















