「渡り初め」ってなんと読む?「わたりはじめ」ではないですよ!
明日・10月30日は『初恋の日』です。1986(明治29)年のこの日、文豪・島崎藤村が雑誌『文学界』に連作詩『こひぐさ』を発表し、なかでも「初恋」の詩が大変話題になったことから、藤村ゆかりの老舗旅館が制定、日本記念日協会に認定された記念日になります。みなさまの初恋はいつ、どんなお相手とだったでしょうか?
本日は「初」という字にスポットをあてた日本語クイズをお送りします。
【問題1】「初心(○○)」…なんと読む?
「初心」の読み方として正しい、かな2文字の読み方をお答えください。
ヒント:「世間ずれがしていないこと。初々しいこと。また、そのさま」「まだ性的な情を解しないさま」「生まれたときのままであるさま」「自然のまま、またはつくられたままであること」などの意味をもつ言葉です。
<使用例>
「百戦錬磨の彼女にも、初心(○○)なころがあったのね」
…さて、正解は
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 初心(うぶ) です。
「初心」という表記には、ほかに「しょしん」「ういごころ」などの読み方もございます。特に「初心(しょしん)」はポピュラーですが「初心(うぶ)」も知っておきたいところです。この言葉を形容詞化した「初心い(うぶ-い)」という言葉もございますよ。
では2問目にまいりましょう。
【問題2】「渡り初め」ってなんと読む?
「渡り初め」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「橋の完成を祝って初めてその橋を渡ること。また、その式典」を言う言葉で、古来、高齢の夫婦や、3代の夫婦が揃った一家などを先頭にするなわらしがございました。
<使用例>
「渡り初めの先頭を務めさせていだたけるとは、光栄でございます」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 渡り初め(わた-り-ぞ-め) です。
「渡り初め」という言葉や風習、ご存じでしたか? 現代では、新しく橋がかかる、というシーンに出会うこともまれではございますが、こうした古来の風習は教養として知っておきたいですね。
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本日は、10月30日『初恋の日』にちなんで、「初」という字の入った日本語をとりあげ、
・初心(うぶ)
・渡り初め(わた-り-ぞ-め)
という読み方や意味、言葉の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本記念日協会ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















