夏の清楚系ファッション着こなしまとめ。爽やかで清々しい清楚系コーデを24選集めました。パンツ、各種トップスの清楚で女性らしい着こなし方をチェックしてみてください。

【目次】

清楚系パンツコーデ


【1】ファビアナ フィリッピのグレーパンツ×白シャツ

【1】白パンツ×白シャツ
シャツ(アマン〈アンスクリア〉)、パンツ(アオイ〈ファビアナ フィリッピ〉)、ピアス・ブレスレット・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

コーディネートをあれこれ考える時間がない! そんな夏の朝は、白のロングシャツを、コートのようにはおって颯爽とオフィスへ。肌が透けて見えるほどの極薄のコットンに、ほのかに艶のあるシルクリネンのグレーパンツが重なり、涼やかな女らしさを実現。バッグや靴もメタリックなシルバーを合わせてクールな女らしさを目指しましょう。

【2】イレブンティの白パンツ×白シャツ×ベージュカーディガン

【2】白パンツ×白シャツ×ベージュカーディガン
靴(ブルーベル・ジャパン〈ジュゼッペ ザノッティ〉)、イレブンティのカーディガン・パンツ・ストラネスの白シャツ(三喜商事)、サングラス(モスコット トウキョウ〈モスコット〉)、ピアス・バングル(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious5月号』小学館、2017年

フロントを埋め尽くしたクリスタルが足元にドラマを生んで。清楚な雰囲気が漂う白のパンツには、華奢なピンヒールではなく、パテントレザーで覆われたブロックヒールだからこそ、力の抜けたおしゃれがかないます。

【3】マックスマーラの白パンツ×白トップス

【3】白パンツ×白トップス
トップス・パンツ・ストール・バッグ・靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2017年

建築から発想を得た構築的なデザインは、トップスにも表現。リナの幾何学構造を模したパネル風のトップスは、麻とシルクをミックスした個性的な仕立てです。タック入りの白パンツを合わせて、全身を清楚でリッチなワントーンにまとめれば、品格に満ちたエレガンスが実現します。

【4】エミリオ・プッチの白パンツ×白ブラウス

【4】白パンツ×白ブラウス
パンツ・ブラウス(エミリオ・プッチ ジャパン)、ピアス・バングル・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(エストネーション〈カテリーナベルティーニ〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious5月号』小学館、2018年

フリル袖にカットワーク刺しゅうを施した清楚なコットンブラウスは、昼下がりのパーティにぴったり。パンツは足首がのぞく丈ですっきり女らしく。ストレッチのきいたコットン素材なので、細身ながら着席シーンでも快適なはき心地がうれしいポイントです。

【5】トム フォードの白パンツ×白ブラウス

【5】白パンツ×白ブラウス
ブラウス・パンツ・バッグ・バッグに付けたタッセル(トム フォード ジャパン)、サングラス(トム フォード アイウエア)、ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2017年

清楚でクリアな白をどこまでも贅沢に、心地よいシルクのセットアップでまとって。その心意気が着こなしの女っぷりのよさにも表れます。ノースリーブトップスには長いボウがあしらわれ、後ろで結ぶと華やかな女らしさが香り立ちます。存在感のある横長フォルムのバッグで、さらにシャープさを強調しましょう。

【6】ロロ・ピアーナの白パンツ×白ブラウス×白ブルゾン

【6】白パンツ×白ブラウス×白ブルゾン
シルクブラウス・コットンパンツ・手に持ったブルゾン(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)、ピアス・ブレスレット(マルコ・ビチェゴ・ジャパン)、トロリー (ゴヤール ジャパン)、靴(ヒラオ インク〈ロベール クレジュリー〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

動きやすく、軽やかなシルクブラウスとコットンパンツを重ねて。清楚な白をベースに、上品に仕上げましょう。

【7】マックスマーラの白パンツ×白Tシャツ×白ロングジレ

【7】白パンツ×白Tシャツ
トップス(キートン)、ジャケット(三崎商事〈マロ〉)、パンツ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉)、ピアス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、 バッグ(JIMMY CHOO)、靴(コール ハーン ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

清楚で清々しい白だけを重ねることで生まれたクールな表情。知的なブラウスに合わせたロングジレが、ジャケットの役割を果たす強い味方になってくれます。

【8】ウィム ガゼットの白パンツ×白Tシャツ×白カーディガン

【8】白パンツ×白Tシャツ×白カーディガン
ハイアリンのTシャツ・アリクアムのカーディガン(ストラスブルゴ)、パンツ(ウィム ガゼット 青山店〈ウィム ガゼット〉)、ベルト(エリオポール銀座〈メゾン ボワネ〉)、ピアス・ネックレス・バングル・リング(ザ・ショーケース GINZA SIX 店〈シェイスビー〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious8月号』小学館、2017年

シャリッとした質感に加え、絶妙なフレンチスリーブのTシャツなら、シャープな着こなしもお手のもの。シワになりにくく、自宅で洗濯も可能な一枚は、ショップスタッフの所持率も高い、隠れた人気アイテムです。ボトムには清楚さを演出する白パンツを合わせましょう。

清楚系シャツコーデ


【1】バルバの白シャツ×白パンツ

【1】白シャツ×白パンツ
シャツ(ストラスブルゴ〈バルバ〉)、パンツ(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、スカーフ『プチ・アベイユ』・バングル『ジグザグのサングル』・『新・馬着』(エルメスジャポン) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

艶やかな光沢とハリが美しいシンプルで清楚なシャツは、どんな着こなしにも映えるオールマイティーなアイテム。この夏は、さまざまな表情を重ねたオールホワイトな装いで。合わせるパンツもスカーフも異なる素材感のものを選び、奥行きのある「白」の着こなしを実現しましょう。

【2】キャロリーナ ヘレラの白シャツ×白パンツ

【2】白シャツ×白パンツ
コットンのシャツ・パンツ(シーエイチ キャロリーナ ヘレラ銀座店)、ショートペンダント『ペルレ』・ロングペンダント『フリヴォル』・ロングネックレス『ヴィンテージ アルハンブラ』・リング『ペルレ』(ヴァン クリーフ&アーペル) 撮影/KEI OGATA BY:『Precious6月号』小学館、2018年

大人の女が着る清楚な白シャツは、シルエットもディテールも華やかでありたいもの。たっぷりと贅沢な布使いで、身ごろと袖が一体になったスキッパーシャツは、袖口をリボンで絞って、ふんわり。ゴールドネックレスを重ねれば、こっくりとした女らしさが演出できます。

【3】ラルフ ローレンの白シャツ×白パンツ

【3】白シャツ×白パンツ
コットンのシースルーシャツ・パンツ(ラルフ ローレン〈ラルフ ローレン コレクション〉)、2連使いしたパールネックレス『ジーグフェルド』・重ねたシルバーのボールリング『ティファニー ハードウエア』(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/KEI OGATA BY:『Precious6月号』小学館、2018年

シャツ襟の知性と清楚さに、透ける素材の官能的な美しさが出合う一着。ゆるく結んだ袖口のあしらいが、優雅な気持ちにしてくれます。ワイドパンツをハンサムに合わせたら、長いパールネックレスをさりげなく垂らして。

【4】ステラ マッカートニーの白シャツ×白ロングスカート

【5】白シャツ×白ロングスカート
シャツ・スカート(ステラ マッカートニー ジャパン)、時計『セルペンティ スピーガ』・リング『ビー・ゼロワン デザイン レジェンド』(ブルガリ ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/KEI OGATA BY:『Precious6月号』小学館、2018年

ハリのあるコットンシャツ地に、ギャザーをたっぷりと寄せた清楚なプルオーバートップス。首の後ろ側だけシャツ襟が立ち上がって、広く開いたデコルテを華麗に縁どります。大胆なスパイラルを描く、ホワイトセラミック・ブレスレット時計の都会的な光沢が、圧倒的にモダンなスタイルに仕上げてくれます。

【5】ジル・サンダーの白シャツ×水色スカート

【6】白シャツ×水色スカート
スカート・シャツ・バッグ(オンワードグローバルファッション〈ジル・サンダー〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

清楚で知的な雰囲気が漂う、アシンメトリープリーツのスカートには、限りなく白に近いパウダーブルーのシャツを合わせてフレッシュに。淡い色調をくずさないように、小物も白やベージュでまとめるのが正解です。やわらかな素材を組み合わせたフェミニンな着こなしでも、シャツの襟元に浮かぶ、Vラインが顔立ちをシャープに演出します。スカートは風をはらんで軽やかに揺れる爽快なライトブルー。ウエスト部分から流れるように施されたプリーツ使いが、たおやかな雰囲気を醸し出します。

【6】3.1 フィリップリムの白シャツ×ネイビーストライプスカート

【7】白シャツ×ネイビーストライプスカート
スカート・シャツ(3.1 フィリップリム ジャパン)、ピアス・ブレスレット・リング(シャンテクレール 東京店)、時計(オメガ)、眼鏡(シャネル アイウェア事業部) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

ピンストライプのスーツ生地を用いた、ビジネスシーンにふさわしい「美デザインスカート」。サイドにシャーリングを施すことで、清楚でフェミニンなシルエットを実現。パフスリーブのシャツやスウィングピアスをクリーンな白でそろえて、清潔感のある着こなしに。スカートはストレッチのきいたウール素材で、ストレスフリーの着心地。アシンメトリーなデザインが、ひざ下をすっきり長く見せてくれます。

【7】バルバの白シャツ×黒スカート

【8】白シャツ×黒スカート
スカート(サポートサーフェス)、シャツ(ストラスブルゴ〈バルバ〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/淺井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2018年

和の空間では、座り姿も美しい、ひざ下丈のフレアスカートが重宝。涼やかなメッシュ素材のスカートは、生地の重なり部分がフリルのようになったモダンなデザインです。存在感のあるスカートだから、清楚な白シャツを合わせるだけで印象的に。

清楚なニットコーデ


【1】ロレーナ アントニアッツィの白ニット×白パンツ

【1】白ニット×白パンツ
パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ベスト・ニット(スプレンダーズ アンド カンパニー〈ロレーナ アントニアッツィ〉)、帽子(ADORE 六本木ヒルズ店〈スーパードゥーパーハッツ〉)、サングラス(モスコットトウキョウ〈モスコット〉)、ネックレス・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、靴(三喜商事〈イレブンティ〉) 撮影/赤尾昌則(White STOUT ) BY:『Precious5月号』小学館、2017年

空と海の青に鮮やかに映えるオールホワイトの清楚なマリンスタイル。全身白で華やかさを授けた、軽快な8分丈パンツを主役にした装いは、贅沢なクルーズの雰囲気にぴったりです。

【2】Theory luxeの白ニットチュニック×白パンツ

【2】白ニットチュニック×白パンツ
ニット・パンツ(Theory luxe)、イヤリング(デペッシュモード恵比寿本店〈ドナテラ・ペリーニ〉)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/竹内裕二 BY:『Precious7月号』小学館、2017年

歩くたびにサイドスリット部分がひるがえり、涼やかなオーラを振りまく清楚な白いニットチュニック。いつもなら細身パンツと合わせていたロング丈のトップスも、しなやかなベージュのワイドパンツに替えるだけでこんなにも新鮮な印象に! パンツの色味よりワントーン濃いサンドベージュのスエードバッグを添えれば、だれもが心惹かれるクリーミーグラデーションが完成します。

【3】ブラミンクのネイビーニット×白スカート

【3】ネイビーニット×白スカート
リブニット(ブラミンク〈ブラミンク〉)、スカート(コロネット〈アキラーノ・リモンディ〉)、バングル・チェーンブレスレット(ポメラート・ジャパン〈ポメラート〉)、クロコダイルハンドルのバッグ(バリー 銀座店)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2017年

ネイビーのニットで顔周りを引き締める、清楚で知的な夏のオンスタイル。都会のマリンを気どりつつ、清潔感のある白スカートをコントラスト鮮やかに合わせましょう。縁どりのラインをシャープに効かせた、印象的なスカートで、すっきり、かつ華やかなシルエットに。

【4】ADOREの黒シアーニット×白ワイドパンツ

【4】黒シアーニット×白ワイドパンツ
ニット(ADORE)、ベルト付きワイドパンツ(J&M デウィッドソン 青山店)、ソフィー ブハイのピアス・トマジーニのバッグ(バーニーズ ニューヨーク)、チョーカー(ストラスブルゴ〈ソフィー ブハイ〉)、バングル(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアールバイウノアエレ〉)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2017年

風をはらむシアーニットとワイドパンツは、ウエスト位置を高めにキープして、メリハリを。トップスの裾をボトムにインし、ベルトでキュッと締めるだけで、都会の夏に映える、清楚ですっきりとした印象に仕上がります。

清楚なブラウスコーデ


【1】マックスマーラのネイビーブラウス×白パンツ

【1】ネイビーブラウス×白パンツ
パンツ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ブラウス(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、バングル(エム&アソシエイツ〈ロドリゴ ニューヨーク バイロドリゴ オタズ〉)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

清楚で清潔感のあるネイビー×白の知的配色。無難に陥りがちなベーシックカラーの組み合わせこそ、手元にグリッターなクラッチバッグを合わせるなど、さりげない盛りワザが効果を発揮します。一枚でも存在感のあるボウタイ付きトップスは、胸元でくるっと結んでボリュームを持たせ視線を上半身に集めることで、シンプルなパンツスタイルにも艶のあるエレガンスが加わります。

【2】イレブンティのネイビーブラウス×白パンツ

【2】ネイビーブラウス×白パンツ
パンツ(PT JAPAN〈PT01〉)、ジャケット(Theory luxe)、ブラウス(三喜商事〈イレブンティ〉)、ペンダント・ブレスレット・リング(ポメラート・ジャパン〈ポメラート〉)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2018年

ハイウエストの白パンツは、清楚で爽やかな気品とリッチな抜け感が魅力。ネイビーのボウタイブラウスをボトムインして視線を上に集めつつ、今シーズン注目のロングジャケットで腰周りをさりげなくカバーしましょう。無敵の好感度を誇るネイビー×白配色を、最新バランスで楽しんで。パンツは上品な艶と程よい厚み、ハリを備えたストレッチ素材。おなか周りにゆとりを生み出すタックとの相乗効果で抜群の着用感です。

【3】シクラスのイエローブラウス×白パンツ

【3】イエローブラウス×白パンツ
ブラウス・パンツ(ザ シークレットクロゼット六本木〈シクラス〉)、ネックレス(TASAKI)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

旬のシルエットを約束するハリのある白いワイドパンツをベースに。トップスに合わせたのは、クラシカルなボウタイブラウス。周囲をはっとさせるほど美しいカナリアイエローなら、白のパンツと調和して、理想的な「都会派エレガンス」が完成します。キャメルのスエードバッグで、シックな大人色を加えれば、メリハリが生まれ洗練された清楚な雰囲気に仕上がります。

【4】エミリオ・プッチの白ブラウス×白パンツ

【4】白ブラウス×白パンツ
ブラウス(エミリオ・プッチ ジャパン)、パンツ(ザ シークレットクロゼット六本木〈シクラス〉)、ネックレス・バングル・リング(ブシュロン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

成熟した女性のための清楚な白コーディネートに、ジュエリーは不可欠です。シルクブラウスのVゾーンをなぞるように連ねた白いモチーフは、ホワイトマザーオブパール。優しい印象のミルキーなホワイトは、イエローゴールドの輝きとともに肌に溶け込み、艶やかなシルクの白の優雅な美しさを際立たせます。