年齢を重ねれば重ねるほど、小柄であることは
幼く見えることにつながり、特に仕事の場面では
貫禄に欠けて見えることもしばしば。
いかに大人っぽく見せるかを、意識するようになりました。
![Tシャツ_1,スカート_1](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/9/3/720mw/img_9303c907c85e25db6955bf27d938cbcf129404.jpg)
とはいえ、着たい服をがまんするのもしゃくですよね?
特にピンク。逆に若いころは見向きもしなかった色が
年々、気になるようになってきました。
ところがこのピンクがくせ者で、幼く見えるならまだしも
“若づくり”にもなりかねない危険が…。
そこでピンクを着るときは、
大人度の高いアイテムを選ぶようにしています。
スカートよりはパンツ(パンツももっています)だし、
スカートで着るなら、フレアよりペンシルシルエットで
大人っぽさとすっきり感の両立を図ってみました。
ふだんは楽チンなローヒール派ですが
ピンクを着るときは、足元もパンプスでエレガントに。
![Tシャツ_2,スカート_2](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/6/e/720mw/img_6e2153c2370a29133159076b31615b0d187851.jpg)
実はこのコーディネート、最初はトップスに
そでがラッフルになったブラウスを合わせていました。
頭のなかではしっくりきていたのですが、
いざ着てみたら、懸念していた“若づくり”そのものに。
そこで慌ててトップスをTシャツにチェンジし、
さらに同系色のカーディガンを羽織ってみました。
適度にカジュアル感が加わったことで
甘すぎる若づくり感が払拭できたと同時に、
濃いめピンクのカーディガンがポイントになり
視線を上に集めることもできたかと…。
ちなみにこのTシャツは、ボディスタイプ。
トップスをボトムにインで着るとき、
ウエストがぐずぐずして気になることがありますよね?
その点、ボディスになっていると煩わしくなく、
すっきり感もアップすると思います。
そして、この白Tはボディスになっているだけでなく、
このブランドの定番ものより、
ほんの少し、そで丈が長くなっています。
それだけで、ちょっぴりシックに仕上がるのも
優秀ポイントだと思っています。
(写真/エディターH&J 文/エディターJ)