女性向け秋のジャケットコーデまとめ。カーキ、ネイビー、ベージュ、グレーと、定番のカラーでつくったジャケットコーデを16選集めました。おしゃれな着こなしを参考に、秋のファッションにぜひ取り入れてみてください。

【目次】

秋のジャケットコーデ【カーキ】


【1】カーキジャケット×ブラウス×カーキパンツ

【1】カーキジャケット×ブラウス×カーキパンツ
ジャケット(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、ブラウス(Philo〈MOUJIC〉)、パンツ(ブラミンク)、バッグ(Theory luxe〈Gianni Chiarini〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2017年

わずかに光沢を浮かべたカジュアルな雰囲気のテーラードジャケットとセミワイドパンツを、茶系のニュアンスを含んだカーキで統一感をもたせた着こなし。グラデーションの色合わせの妙が、趣味のよさを漂わせます。やわらかなアイボリー色のブラウスで抜け感をつくるのもポイントに。

【2】カーキジャケット×白カットソー×黒パンツ

【2】カーキジャケット×白カットソー×黒パンツ
ジャケット・カットソー・パンツ・バッグ・ピアス・バングル(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、サングラス(ケリング アイウエアジャパン〈サンローラン〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2017年

ミリタリーカーキの細身ジャケットを主役に。難度高めのアイテムも、モノトーンとのコントラスト配色で、きりっとタイトに着こなすと、凛としてかっこいいたたずまいが実現します。首元や手首の肌見せで軽やかに女性らしさをプラスして。カーキと相性抜群のコクのある赤の差し色も効果を発揮します。

秋のジャケットコーデ【ネイビー】


【1】ネイビージャケット×白シャツ×ネイビーパンツ

【1】ネイビージャケット×白シャツ×ネイビーパンツ
ジャケット・パンツ(ヒューゴボス ジャパン〈ヒューゴ ボス〉)、シャツ(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、ピンブローチ(ミキモト)、時計(リンクス オブ ロンドン青山店)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

男性と肩を並べても引けを取らないスーツは、キャリア女性たるもの、マストでおさえておきましょう。インナーにシャツ襟タイプを合わせると堅苦しいので、ノーカラーや小ぶりタイプの襟を選ぶのがおすすめです。

【2】ネイビージャケット×ネイビーニット×ネイビーパンツ

【2】ネイビージャケット×ネイビーニット×ネイビーパンツ
ジャケット・ノースリーブトップス・パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ピアス(ミキモト)、チョーカー・ペンダント(ストラスブルゴ〈ソフィー ブハイ〉)、時計(ジャガー・ルクルト)、リング(ケイテン)、ドキュメントケース(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、机の上に置いたバッグ(バーニーズニューヨーク) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

着丈に長さをもたせたボックスシルエットのジャケットは、凛としたパンツスタイルを引き立てます。

【3】ネイビージャケット×白ブラウス×黒パンツ

【3】ネイビージャケット×白ブラウス×黒パンツ
ジャケット(IZA〈ヌメロ ヴェントゥーノ〉)、ブラウス・パンツ・バッグ(IZA〈ヌメロ ヴェントゥーノ〉)、眼鏡(リエート〈バートン ペレイラ〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/小池紀行(パイルドライバー)  BY:『Precious11月号』小学館、2017年

主役のジャケットはネイビーの総レースがフォーマルになりすぎず、スタイリッシュな印象。光沢のある襟と、袖口のボタンがさりげないインパクトを与えてくれます。レディライクなボウブラウスにクロップドパンツ、というデイリースタイルにもスモーキングジャケットは相性抜群。きちんと感と艶やかさの絶妙バランスで印象的なスタイルに仕上げましょう。

【4】ネイビージャケット×ノースリーブブラウス×グレーパンツ

【4】ネイビージャケット×ノースリーブブラウス×グレーパンツ
ノースリーブブラウス・ジャケット・パンツ・バッグ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、ピアス(リンクス オブ ロンドン青山店) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

キャリア女性にとって艶やかな柄ブラウスは、端正なシャツよりも味方につけたい名脇役。首元にひとくせあるデザインなら、ジュエリーいらずです!

【5】ネイビージャケット×ニット×ブラウス×ネイビースカート

【5】ネイビージャケット×ニット×ブラウス×ネイビースカート
右上から時計回りに/泡のようにポコポコとした編み地が表情豊か。ショート丈が今年流。ウールのニット・1947年春夏に発表されたCherieからインスパイアされたもの。シルクタフタのスカート・グラフィカルに並んだゴールドのスタッズと太めのストラップがエッジィなのに上品。カーフスキン素材。バッグ『レディ ディオール』・比翼仕立てのノーカラー。シルク素材のブラウス・バージャケットの最新型。クチュールとスポーティの絶妙なミックス。バージンウール&ポリアミド素材。ジャケット・モダンなチェーンとコンパクトなサイズ感が魅力。バッグ『ディオールアディクト』(クリスチャン ディオール〈ディオール〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious9月号』小学館、2017年

ムッシュ ディオールが愛したブルーにインスパイアされた2017年シーズンのディオール。黒に近いネイビーブルー、透明感のある明るいブルー、そんなさまざまなブルーをワントーンで魅せたスタイリングはため息もの。美しいだけでなくコーディネートしやすいところもウケた理由です。

【6】ネイビージャケット×ブラウス×ブルーレーススカート

【6】ネイビージャケット×ブラウス×ブルーレーススカート
ジャケット(ヒューゴボス ジャパン〈ヒューゴ ボス〉)、スカート(SANYO SHOKAI〈ポール・スチュアート〉)、ブラウス(Theory luxe)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ)、ネックレス(ミキモト)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

仕事の食事会に、パンツスーツでは堅すぎる。そこでボトムをエレガントなレーススカートにチェンジ! レストランのクロークでジャケットを預けることを想定して、インナーは一枚で様になるブラウスが正解です。

【7】ネイビージャケット×ネイビーニット×白パンツ

【7】ネイビージャケット×ネイビーニット×白パンツ
ペンダント・パールネックレス・ピアス(ミキモト)、ジャケット(三喜商事〈イレブンティ〉)、ニット(ブラミンク)、パンツ(伊勢丹新宿店〈インコテックス〉)、ドキュメントケース(グローブ・トロッター 銀座〈グローブ・トロッター〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

インナーとジャケットを同系色でまとめた日は、繊細なジュエリーの重ねづけで華やかさをプラスしましょう。

秋のジャケットコーデ【ベージュ】


【1】ベージュジャケット×白ブラウス×白パンツ

【1】ベージュジャケット×白ブラウス×白パンツ
ジャケット(三喜商事〈イレブンティ〉)、ブラウス(アオイ〈ポール カ〉)、パンツ(チェルキ〈トモウミ オノ〉)、ネックレス・バングル(TASAKI〈TASAKI〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)、バッグ『PADDED BAG』(三喜商事〈ボルボネーゼ〉)  撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious9月号』小学館、2017年

こっくりとしたグレージュのバッグがテーラードジャケットでつくるキャリアスタイルにこなれ感をもたらします。晩夏から初秋は白の分量を多めにして爽やかに仕上げましょう。

【2】ベージュジャケット×ベージュスカート

【2】ベージュジャケット×ベージュスカート
バッグ『バンブー クラシック』・ジャケット・スカート・ピアス(グッチ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2017年

襟やポケットなどにエッジィな遊びがきいた、ブークレーツイードのベージュスーツ。そこにスムースレザーバッグではなく、あえて質感のあるホワイト・オーストリッチバッグを。これこそが、ラグジュアリーを愛する大人の流儀です。

秋のジャケットコーデ【グレー】


【1】グレージャケット×黒ニット×白スカート

【1】グレージャケット×黒ニット×白スカート
ジャケット・ニット(ヒューゴボス ジャパン〈ボス〉)、スカート(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ピアス・ネックレス(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

ジャカード織りのジャケットは、着こなしに表情がつくため一着はおさえておきたいアイテム。コンパクトなシルエットほどスカートと相性もよく、絶妙な甘辛バランスが新鮮です!

【2】グレージャケット×ブラウス×レザースカート

【2】グレージャケット×ブラウス×レザースカート
ジャケット(トヨダトレーディング プレスルーム〈チルコロ1901〉)、ブラウス(ウールン商会〈ペセリコ〉)、レザースカート(ヒューゴボス ジャパン〈ボス〉)、ピアス(ケイテン)、ポケットチーフ(アマン〈フィナモレ〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、ノート(ヴァルカナイズ・ロンドン〈スマイソン〉)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

ウールにカシミヤやシルクを混紡することで、表情豊かに仕上がったニットジャケットはラペルに丸みをつける等、女らしいディテールが際立ちます。コンパクトなシルエットだから、スカートとの相性も抜群です。

【3】グレージャケット×黒ブラウス×黒パンツ

【3】グレージャケット×黒ブラウス×黒パンツ
ブラウス(インナー付き)(ヒューゴ ボスジャパン〈ボス〉)、ジャケット(オンワード樫山〈ベイジ〉)、パンツ(wb) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

素肌がうっすら透けるレースブラウスは、仕事で出席するパーティーや食事会で大活躍。ジャケットの堅さも和らぎ、大人の女性の風格も漂います。

【4】グレージャケット×白カットソー×ネイビーパンツ

【5】グレージャケット×白カットソー×ネイビーパンツ
ジャケット・カットソー(三喜商事〈イレブンティ〉)、パンツ(ウールン商会〈ペセリコ〉)、ポケットチーフ(SANYO SHOKA〈Iポール・スチュアート〉)、チョーカー(エストネーション〈ホリー ライアン〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

プレーンなカットソーでは間がもたないときは、流行の大ぶりチョーカーで顔周りを盛り上げましょう。

【5】グレージャケット×白シャツ×グレーパンツ

【6】グレージャケット×白シャツ×グレーパンツ
シルクスカーフ(wb)、ジャケット・パンツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、シャツ(ブラミンク)、ピアス(ケイテン)、眼鏡(オリバーピープルズ 東京ギャラリー) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

インナーの襟元が寂しいときは、ロングスカーフの出番! 首元に大判スカーフでボリュームをもたせると、もっさり見えますが、ロングスカーフなら布地の分量も抑えられて、フェースラインもすっきり見せられます。