何らかの成功をおさめて、お金持ちになりたい。でも、何をしていいのかわからない…という人は多いはず。そんなときは、漠然と行動しても意味はありません。まずは大富豪の考え方や習慣をお手本に、普段の行動を変えるのがベストです。

そこで今回は『運命を支配する 超ドS思考法』から、お金持ちのマインドセット10選を紹介します。この本の著者の大坪 伸さんは、20歳の頃に借金1億円を抱え、その後見事に完済。さらに、数千万円をかけて成功者の研究をスタートし、「世界中の人生の成功者には、一貫した秘密があることに気づいた」と言います。

以下の考え方や習慣は、その秘密の一部。ごく普通の人でも、簡単に始められるものばかりです。まずはひとつからでもいいので、さっそく実践してみましょう。

大富豪のマインドセット10選

■1:脳機能の仕組みを理解している

大富豪は人の脳をしっかり学ぶ

人間の脳の機能はとても複雑で、いまだ全容が解明されていません。つまり、まだまだ人の脳には可能性が秘められているということです。

この底が見えない、魅力的な装置を使わない手はない。きちんと仕組みを学び、自分の人生に生かそう、と大富豪たちは考えています。

例えば、メモを取ることで、脳の余計なメモリを使わない。目標を書いたメモをいつも目に見えるところに掲げておくことで、深層心理に働きかける、など。これらは自分なりに学び、理解したうえで使いこなす必要があります。

インターネットで調べてみれば、脳の仕組みを学ぶことは簡単ですし、脳研究をわかりやすく解説した本もたくさん出版されています。自分が納得でき、続けられると思ったものを、まずはできることから始めてみてはいかがでしょうか。

■2:やっぱり「早起きは3万円の徳」だと思っている

お金持ちの多くは朝起きるのが早く、朝型の人が多いそうです。朝は、一日を始める大切な時間。ビジネスのために、精神・肉体ともに万全にする時間に充てるということです。

例えば、毎日遅刻ギリギリに起きているという人は、万全な体制になっていると言えるでしょうか。会社についてもあくびをし、目をこすりながらメールチェックを始める…なんて状態になっているのでは? これでは、目が覚める頃にはお昼休憩。お昼を食べたら眠くなり、エンジンがかかってきたのが15時を過ぎてから、なんてことも……。そうならないために、早起きは有効な手段と言えます。

また「資格の勉強がしたい」「次回の企画のアイディアを練りたい」という場合。1時間早く起きれば、その時間として使うこともできます。目覚めたばかりの脳はリフレッシュしている状態なので、勉強も頭に残りやすく、いいアイディアも浮かぶはずです。

■3:自己投資や勉強代を惜しまない

本は読めば読むほどレベルが上がる

大富豪は、自分のレベルアップにお金を惜しみません。なぜなら、上手に自己投資できれば、100万円の投資が1000万円に、1000万円が1億円に…と、金額以上のリターンがあると知っているからです。

そして、最も費用対効果が高い自己投資が「本を読む」こと。お金持ちはテレビをあまり見ず、その代わり本を読む時間が長いそうです。

とはいえ、何を読んでいいのかわからない、という人もいるでしょう。まずは、自分が成功したいと思う分野の本を買って読んでみてください。経験値が上がり、自分がレベルアップしたことを感じやすいはずです。それこそ■1の脳に関する本なら、一石二鳥ですね。

■4:勝てるフィールドで関係を築く

スポーツでは「ホーム」と「アウェイ」という言葉があります。どちらかと言うと、アウェイよりもホームの方が、自分たちの力を発揮でき、勝利する可能性が上がりますよね。

お金持ちも、このホームとアウェイを意識しています。自分が有利なフィールドに誘いこむことで、交渉を自分のペースへ持っていくのです。例えば、ビジネスの話からスタートするのではなく、趣味の世界から関係を築くそう。

ここで大切なのが、相手をホームに引き込むには、自分勝手にしてはいけないということです。相手はゴルフに興味がない。それにもかかわらず、ゴルフに誘ってしまっては、意味がありません。まずは、相手の趣味や生活パターンをしっかりリサーチするところから始めましょう。

■5:お礼は手間暇かけて手厚くする

日頃から「ありがとう」を伝えていく

大富豪は、人を喜ばせるのが大好きです。そのため、直筆の手紙を送ったり、お土産を用意したり、ちょっとしたサプライズを考えたりして、相手が喜ぶお礼をあれこれ考えます。

そして、相手が喜ぶと自然と自分も嬉しくなるもの。すると、笑顔が伝染し、より良い人間関係が築けるはずです。一緒にいると、笑顔になれる人と一緒にいたい、話がしたい、ビジネスがしたい、と考えるのが人情というものですよね。

あなたは周囲の人に、日頃から「ありがとう」と感謝を伝えられていますか?

■6: 1円玉を拾って話しかける

道端に1円玉が落ちていました。あなたはそれを拾うでしょうか? お金持ちは躊躇せずに拾います。1円玉であっても、お金はお金。大切にしよう、という意識の表れです。その意識があるから、お金に好かれ、お金が集まってきます。

逆に、お金を粗末にする人。この人はお金に逃げられてしまいます。もし、成功して大金を手に入れたとしても、お金の扱いにだらしなければ、気づくとお金から見放されてしまうことに。まさに「一銭を笑うものは一銭に泣く」という言葉通りです。

あなたの家に、1円玉は落ちていませんか? 外で1円玉を落としても「1円だからいいか」と、そのままにしていませんか? 心当たりがある方は、行動から変えましょう。

■7:お金に「居心地のよさ」を提供する

小銭とお札は分けてしまいましょう

もし、お金があなたの大切なお客様やパートナーだったら、どのように扱うでしょうか。おそらく、ボロボロの二つ折り財布に入れておくことはしないでしょう。

お金持ちは、財布にこだわります。お札が折れ曲がらないよう二つ折りではなく、長財布を。小銭とお札は別々に。お札の向きをそろえ、お札の種類ごとに分けています。

このように、お金を大切に扱えば、人と同じようにお金に愛され、金運がUPしていくことでしょう。この機会に是非、あなたのお財布を見直してみてください。

■8:タクシーでは必ずお釣りをもらう

お釣りを受け取るのはお金を大切にする行為

面倒だからと、タクシーでお金を払う際「お釣りはいらない」と断っていませんか? お金持ちならばやっていそうですが、実は大富豪は、決してやらないことなんです。これは、お金を大切に思っていない証拠。つまり、お金に嫌われてしまう行動のひとつだからです。

中には「運転手さんのチップ代わりにやっています」という方がいるかもしれません。その場合は、ついでに渡すようなことは止め、きちんとお礼を言って、手渡ししてあげましょう。その方が、より感謝の気持ちが伝わります。

つまり、相手を笑顔にするためにも、お金を大切にするためにも、お釣りはきちんともらう。感謝は直接顏を合わせて、伝わるようにすることを心がけましょう。

■9:いつもそうなのか?考える

どんなことでも、失敗すると落ち込んでしまうもの。そして、つい「自分なんてもうダメだ…」と考えてしまいますよね。

大富豪は、考え方が違います。大富豪が失敗をすると「いつもそうなのか」を確認するそうです。どんなに成績優秀なセールスマンでも調子が悪い日、月があるはずです。ですから、「たまたま調子が悪かった」と考え、改善策を考え、次のチャンスを探しに行きましょう。

■10:神秘的なパワースポットに頻繁に行く

神聖な場所のエネルギーを受ける

伊勢神宮や出雲大社、明治神宮など、数多くのパワースポットがあります。お金持ちはそんなパワースポットに足繁く通っているそうです。

場所のエネルギーの恩恵を受ける、という意味合いもありますが、「今の人生をより豊かにしたい」「成功したい」「幸せになりたい」という願望が「叶うはず!」と信じることができる。それがパワースポットの大きな効果なのです。

自分を信じることができれば、それが自信につながります。自信がみなぎれば、行動や言葉も変わってくるはずです。

成功は日々の積み重ねから生まれます。つまり、日々の考え方や習慣が成功への一歩になる、ということ。今のままでは成功できそうにない……そう考えているのであれば、ここで紹介したマインドセットをぜひ試してみてください。

大坪 伸さん
​経営コンサルタント・コピーライター
(おおつぼ しん)福岡県生まれ。経営者、大手財閥商社役員、投資家、医者、弁護士などを指導する経営コンサルタント・コピーライターとして活動。その他、ニューヨークで音楽を学び、メジャーデビューした経験を活かし、プロダクション事業、イベント事業、飲食事業など多岐にわたり展開している。
『運命を支配する 超ドS思考法』大坪伸・著 あさ出版刊
この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
冴島友貴
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