レディース秋のテーパードパンツコーデまとめ。黒や白、ネイビーなどのテーパードパンツを使った秋のコーデを13選集めました。トップスやアウターとの合わせ方に加え、パンプスやスニーカーなどテーパードパンツに合う足元のおしゃれも、ぜひ参考にしてみてください。

【目次】

レディース秋のテーパードパンツコーデ


【1】黒テーパードパンツ×黒ニット×グレーコート

【1】黒テーパードパンツ×黒ニット×グレーコート
パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、コート(ebure)、ニット(オールウェイズ〈M・fil〉)、ピアス(ストラスブルゴ〈ソフィー ブハイ〉)、バッグ(アマン〈ペリーコ〉)、靴(ロンハーマン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/石倉和夫 BY:『Precious11月号』小学館、2017年

スティックパンツはおなか周りがすっきり見えるウールストレッチのノーベルトタイプ。形状記憶のセンターシームで、すらりとしたレッグラインを実現してくれます。潔くインナーをⅠラインでシックに締めれば、ムートンコートの存在が際立って、海外セレブのようなこなれ感が漂います。

【2】黒テーパードパンツ×白ブラウス

【2】黒テーパードパンツ×白ブラウス
ブラウス・パンツ・ストール・バッグ・ベルト・靴(フェンディ ジャパン)、ピアス・バングル・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2017年

主役のブラウスはしっとりとしたシルク素材。ボウタイは後ろになびかせても、前で結んでもよい2WAYデザインで、袖口にはたっぷりのフリルをあしらっています。きりっとした黒いパンツとピンヒールで闊歩する軽快なスタイリング。歩くたびに揺れ動く、袖口のフリルやボウタイが優美なフォルムを描き出します。

【3】グリーンテーパードパンツ×白ブラウス×ファーコート

【3】グリーンテーパードパンツ×白ブラウス×ファーコート
シルクのブラウス(ドゥロワー 青山店〈ドゥロワー〉)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、ファーコート(ステディ スタディ〈イヴ サロモン〉)、ベルト(ストラスブルゴ〈メゾン ボワネ〉)、ピアス(グローバルコーポレーション〈ミスイ〉)、時計(ヴァシュロン・コンスタンタン)、バッグ(コロネット〈ニナ リッチ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行(パイルドライバー)  BY:『Precious11月号』小学館、2017年

深いグリーンの大人色パンツが、ブラウスの甘さを程よく抑え、エレガントな印象に。

【4】黒テーパードパンツ×白シャツ

【4】黒テーパードパンツ×白シャツ
靴・バッグ『トッズ ダブルT バッグ』・シャツ(トッズ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2017年

しっとりと濡れたような艶をもつ黒のヘアカーフに、ビジュー付きの「ダブルT」モチーフが眩しい、エレガントな一足。バレリーナタイプの履き心地いい上質ローファーだから、きれいが無理なく続けられるのがうれしいポイントです。ノーズが長めですっきりとしたシルエットなので、光沢のあるテーパードパンツの軽やかな足元にもぴったり。

【5】白テーパードパンツ×グレージュニット

【5】白テーパードパンツ×グレージュニット
アリュードのニット・ボルボネーゼのバッグ(三喜商事)、パンツ(オールウェイズ〈ナンバー エム〉)、チェーン・チャーム(アルテミス・ジョイエリ〈アルテミス・ジョイエリ〉)、バングル(ファンエンパイヤ)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/川田有二 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

エクリュのパンツでニットの愛らしさを際立たせる一方、型押しのグレージュバッグで繊細な配色にリッチなコクをプラス。ニットはなめらかな肌触りのウールカシミヤ素材。流行感のあるモックネックニットと大きなパッチポケットで絵になる一着です。

【6】ミントグリーンテーパードパンツ×グレージュトップス

【6】ミントグリーンテーパードパンツ×グレージュトップス
トップス(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、パンツ(三喜商事〈ストラネス〉)、ピアス・リング(デペッシュモード恵比寿本店〈キョーコホンダ ニューヨーク〉)、ネックレス(チェルキ〈ミッレ〉)、靴(JIMMY CHOO)、バッグ『バゴンビーナ』(ロベルタ ディ カメリーノ) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious9月号』小学館、2017年

きちんと感が求められる場面では、とろみのあるグレージュのトップスとミントグリーンのパンツで、好感度を高めましょう。

【7】ネイビーテーパードパンツ×ネイビートップス×ネイビージャケット

【8】ネイビーテーパードパンツ×ネイビートップス×ネイビージャケット
ジャケット・ノースリーブトップス・パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ピアス(ミキモト)、チョーカー・ペンダント(ストラスブルゴ〈ソフィー ブハイ〉)、時計(ジャガー・ルクルト)、リング(ケイテン)、ドキュメントケース(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、机の上に置いたバッグ(バーニーズニューヨーク) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

着丈に長さをもたせたボックスシルエットのジャケットは、凛としたパンツスタイルを引き立てます。

【8】オレンジテーパードパンツ×グレージュニット

【9】オレンジテーパードパンツ×グレージュニット
ニット(三喜商事〈イレブンティ〉)、パンツ(チェルキ〈トモウミ オノ〉)、リング(TASAKI)、バッグ(エドストローム オフィス〈ジェイ ダブリュー アンダーソン〉)、靴(J.M.WESTON 青山店) 撮影/長山一樹 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

袖にミンクファーがあしらわれたローゲージニットに、やや起毛した表面感のウール混パンツを合わせて。鮮度の高いアイテム選びと配色テクニックが導く、最新の「グレージュ・カジュアル」が完成します。小物はトラッドな茶系小物でまとめて理知的に仕上げましょう。

【9】白テーパードパンツ×キャメルカットソー×ジャケット

【11】白テーパードパンツ×キャメルカットソー×ジャケット
ジャケット(バーニーズ ニューヨーク)、ベイジのカットソー・ジョゼフのパンツ(オンワード樫山)、時計(IWC)、サングラス(ケリングアイウエア ジャパン〈トーマス・マイヤー〉)、ピアス・ネックレス(ジュエルズ・オブ・ストラスブルゴ〈シェイスビー〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

シープスキンのジャケット×白パンツで知的に凜々しく仕上げましょう。

【10】黒テーパードパンツ×ネイビートップス

【12】黒テーパードパンツ×ネイビートップス
靴・バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、トップス(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、パンツ(レキップ)、ベルト(エストネーション〈メゾン ボワネ〉)、ピアス・リング(ジョージジェンセン ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

華奢な足首を演出するタックテーパードは、トレンドに流されることなく、常にワードローブの主役として活躍。ボトムは、ややハイウエストをマークしてシンプルなフラット靴をON。これが最旬シルエットをつくるコツです。目を引くシルバーのポインテッドトウが、軽快さをもたらすアクセントとして輝きます。

【11】グレーテーパードパンツ×ピンクニット×グレーコート×ストール

【13】グレーテーパードパンツ×ピンクニット×グレーコート×ストール
コート・ニット・パンツ・ストール・靴(三喜商事〈アニオナ〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

体をすっぽりと覆うドロップショルダーコートを主役に、ややワイドなタックテーパード、重めブーツを合わせたボリュームたっぷりのシルエット。グレー×ピンクによるニュアンス配色に、特別な洗いをかけたダブルカシミヤのやわらかな風合いが加われば、迫力のビッグシルエットをラグジュアリーに変換できます。これまでにはない、新鮮かつ特別な存在感を放つ秋の装いの完成です。

秋のテーパードパンツ×スニーカーコーデ


【1】黒テーパードパンツ×白スニーカー×白Tシャツ×黒ニット

【1】黒テーパードパンツ×白スニーカー×白Tシャツ×黒ニット
Tシャツ・パンツ・ニット(ブルネロ クチネリ ジャパン)、ピアス・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious9月号』小学館、2018年

まっさらなTシャツやスニーカーといった、スポーティーなテイストが、黒の着こなしを若々しく見せる鍵になります。細くしなやかなコットンで紡いだ、上質なTシャツはボディーラインを優しく包み、リッチな雰囲気を演出。グレーのバッグで、モノクロの世界に仕上げることで、洗練されたカジュアルに仕上げましょう。

【2】グレーテーパードパンツ×白スニーカー×グレージュニット

【2】グレーテーパードパンツ×白スニーカー×グレージュニット
ニット(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、パンツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、バッグ(エストネーション〈ザネラート〉)、ストール(ボーダレス〈ベグアンド コー〉)、バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

グレージュでそろえたニットとバッグ、グレーのストールとパンツで全体をニュアンストーンでまとめた装いに。クリアな白のスニーカーとゴールドジュエリーを効かせれば、少量でも印象深いメリハリが生まれます。