サロンで紫煙を薫せられる自由を提供する「野村たばこ店」

シガー&パイプのことならここで!

「野村たばこ店」。たばこ税の引き上げ以降、シガレットからパイプに鞍替えする客も増えていると聞く。シガーであろうがパイプであろうが野村社長や常連客が親切に手ほどきしてくれるところが「野村学校」と呼ばれる所以。500円ぐらいから始まるニカラグアやホンジュラス産のデイリーシガーの充実は初心者もうれしいはずだ。ウエットシガー&パイプ煙草部門(サロン)の営業は不定期。お出かけ前に必ず電話で確認を!住所:東京都品川区東五反田5-27-10、TEL:03-3443-0370、営業時間:9:00~20:00、日曜日定休
「野村たばこ店」。たばこ税の引き上げ以降、シガレットからパイプに鞍替えする客も増えていると聞く。シガーであろうがパイプであろうが野村社長や常連客が親切に手ほどきしてくれるところが「野村学校」と呼ばれる所以。500円ぐらいから始まるニカラグアやホンジュラス産のデイリーシガーの充実は初心者もうれしいはずだ。ウエットシガー&パイプ煙草部門(サロン)の営業は不定期。お出かけ前に必ず電話で確認を!住所:東京都品川区東五反田5-27-10、TEL:03-3443-0370、営業時間:9:00~20:00、日曜日定休

推定、シガー600種、パイプ煙草500種。サイズ違いも入っているので銘柄の数ではないが、日本国の小売店でこれだけのコレクションをそろえて いる店はない。パイプだって5〜6千本はあるんじゃねえかなと「ゴドーを待ちながら」のサミュエ ル・ベケット似の社長、野村さんはおっしゃる。

ネットでその偉大なる存在を知った新来客が日本各地から、アジアからちょっと緊張した面持ちで入ってくる。 しかし野村たばこ店の魅力は品数ばかりではない。買ったシガーやパイプ煙草を自由に吸える通称サロンの中毒になっているぼくのような男も多いはずだ。好きなときに顔をだし、好きなシガーを吸って、好きな仲間と話す自由の心地よさがある。

学生さんもくれば、パナマが似合う白髪の紳士も現れる。パイプ煙草にたとえれば熟成したラタキア葉のような主を取り巻いてサロンの会話は絶妙なミクスチャに昇華していく。

※2011年取材時の情報です。

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この記事の執筆者
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MEN'S Precious編集部 
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MEN'S Precious2011年春号より
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