100年以上愛され続ける名モチーフを上質素材で仕立てた軽やかアウター

逸品を手にする喜びを初めて与えてくれたのは、ルイ・ヴィトンの「モノグラム・キャンバス」のバッグ。プレシャス世代には、そんなファッション歴をおもちの方も多いことでしょう。

イニシャル「LV」に「星」と「花」を組み合わせた印象的な「モノグラム・モチーフ」は、バッグからスカーフ、そして洋服にとその世界観を広げて、昔も今も、私たちのおしゃれ心に刺激を与え続ける存在です。

「モノグラム インサイド ジップド ケープ」[素材:シルク混カシゴラウール]¥515,000(ルイ・ヴィトン) [Precious2018年10月号88ページ] 
「モノグラム インサイド ジップド ケープ」[素材:シルク混カシゴラウール]¥515,000(ルイ・ヴィトン) [Precious2018年10月号88ページ] 

表はネイビー一色、裏はネイビー地の「モノグラム・モチーフ」になったダブル・ファブリック仕立ての「モノグラム インサイド ジップド ケープ」もその代表格。シンプルな着こなしを、一瞬でラグジュアリー・モードに導いてくれる演出力が魅力です。

長方形がベースの身ごろは、着ると両サイドが下がって動きのあるイレギュラーなシルエットに。

  • リバース!

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さっと裏返すだけで「モノグラム・モチーフ」が主役の着こなしを楽しめるリバーシブル仕様です。

  • 美しいシルエットの秘密は、長方形の身ごろにあり!置いてみるとわかる、大判ストールを二つ折りにしたような身ごろ。着ると肩に沿って両サイドが下がり、イレギュラーなシルエットに。
  • 知的なネイビーをモードに導くリバー素材
    同じネイビー系でも表情がまったく異なる、無地×「モノグラム・モチーフ」のダブルフェース。ラムレザーのトリミングでリッチに。
  • 表裏、両面から開閉できるリバーシブルスライダーファスナーのリング状の引手は、リバーシブル機構。表と裏、どちらを主役にしても、力を入れずにくるりと回転させることができます。

極上の革小物を手がけてきた歴史を感じさせる、レザーの留め具やオーバーステッチを施したタブ…と、細部までメゾンの真髄を感じさせるつくりにもときめきます。

Variation

コート¥580,000(ルイ・ヴィトン) [Precious2018年10月号89ページ] 
コート¥580,000(ルイ・ヴィトン) [Precious2018年10月号89ページ] 

上と同じダブルフェースのカシゴラ仕立てのスタイリッシュなラップコート。日本の帯から発想したベルトに、メゾンのシグネチャーであるレザー加工技術が光ります。

メゾンの象徴であり洗練を物語るアイコン「モノグラム・モチーフ」

1896年、ヴィトン家2代目のジョルジョ・ヴィトンは、花と星のモチーフに、父ルイ・ヴィトンのイニシャル「LV」を組み合わせた「モノグラム・モチーフ」を考案。

ブランドの歴史と伝統、矜持を物語るモチーフは、後年、柔軟で耐久性のあるコーティング加工を施した「モノグラム・キャンバス」が誕生することで、洗練されたファッションアイテムに欠かせない存在に。今や、揺るぎない品質と洗練の象徴として、時代を超えるベーシックアイコンとなったのです。

  • Detailアイコニックな名素材、「モノグラム・キャンバス」の代表的なバッグ「スピーディー・バンドリエール25」[サイズ:縦19×横25×マチ15cm/ストラップ付き]¥158,000(ルイ・ヴィトン)

※掲載した商品の価格はすべて税抜です。

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PHOTO :
戸田嘉昭・小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー)