秋のレディースおしゃれファッションコーデまとめ。ブラウスにニット、コートやストール・・・さまざまなファッションアイテムを楽しめる秋。今回はこの秋にピッタリな大人の着こなしを32選ご紹介します。日々のファッションの参考に、ぜひ役立ててみてください。

【目次】

2018レディース秋のおしゃれファッションコーデ


【1】黒ノースリーブブラウス×白パンツ

【1】黒ノースリーブブラウス×白パンツ
ブラウス(Theory〈Theory〉)、パンツ(マディソンブルー)、眼鏡(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、ピアス・ブレスレット(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

コンパクトな黒ブラウスに、艶白のワイドパンツを合わせ、爽やかなスタイルに。ブラウスに襟高があるうえ、ノースリーブなので、縦長の着やせシルエットがかないます。大ぶりなトップハンドルバッグに、流行の太めストラップでこなれ感を。

【2】ピンクニット×グリーンパンツ

【2】ピンクニット×グリーンパンツ
ニット・パンツ(サン・フレール〈レ・コパン〉)、ピアス・リング(TASAKI〈M/G TASAKI〉)、時計(パテックフィリップ ジャパン)、バッグ・ストラップ(フェンディ ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

ピンクとグリーンの旬色を重ねて、女性らしく上品な装いを意識しましょう。

【3】グレーワンピース×バッグ

【3】グレーワンピース×バッグ
ワンピース・バッグ・靴(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ピアス(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

プリーツスカートのインナーワンピースにロングニットをレイヤードして完成するスタイル。ロング丈でもバランスよく着こなせるよう深く入ったスリットは、デザインと機能性が両立している証です。ニットとジャージーのスカートを重ねた個性的なデザインで、秋のおしゃれをワンランク上にアップデートさせましょう。

【4】黒ブラウス×ワインレッドスカート×ファーストール

【4】黒ブラウス×ワインレッドスカート×ファーストール
スカート(コロネット〈エアロン〉)、ブラウス・ファーストール(ジョルジオ アルマーニジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、ネックレス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ (デルヴォー・ジャパン)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2018年

ビジューパンプスやブラックファーを味方につけて、華やかなオーラを。

【5】グリーンノースリーブブラウス×黒スカート

【5】グリーンノースリーブブラウス×黒スカート
スカート・ブラウス・サングラス(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、ピアス・リング・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

シルクのノースリーブブラウスと、キャディ素材のニーレングススカートでつくるシンプルエレガントな装いは、巧みなフリルディテールが着映えのポイントです。ブラウスのグリーンにリンクした、プレイフルな配色のバッグをアクセントに。スカートは、裾まで流れるように計算された、フリルによる細身のシルエットが体を美しく包み込みます。

【6】黒トップス×黒デニムパンツ

【6】黒トップス×黒デニムパンツ
撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

プールでのんびり過ごして、夜はディナーに…。そんな日にはアクネ ストゥディオズの黒デニムに、YOKO CHANのAライントップスで華やかに。ショルダータイプの『ケリー』はボックスカーフ×ゴールド金具がポイントです。心地よいおしゃれがかなう、低めヒールのロジェ ヴィヴィエも必需品です。

【7】ノーカラーコート×ニット×黒パンツ

【7】ノーカラーコート×ニット×黒パンツ
バッグ『ディヴォーション バッグ』・コート・ニット・パンツ・ピアス(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2018年

繊細なピンクのバッグも、リッチなディテールゆえに洋服に負けない迫力を発揮してくれます。あえてクールなモノトーンの着こなしに投入し、おしゃれの経験を重ねた大人の美意識を表現しましょう。

【8】グレーコート×黒ブーツ

【8】グレーコート×黒ブーツ
©Afro BY:『Precious9月号』小学館、2018年

おとなしめなグレーグラデーションと思いきや、ブラウスのエポレットや黒のバッグ、ピンヒールのブーツで強さが効いています。

【9】黒ニット×黒レーススカート

【9】黒ニット×黒レーススカート
ニット・スカート・靴・ピアス・ブレスレット・バッグ(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious9月号』小学館、2018年

繊細なフルレースのスカートは、黒のエレガンスに欠かせないアイテム。トップブランドの極上レースなら、クラシックななかにも目を奪うモダンな美しさがあり、自信を授けてくれます。タートルニットで縦長すっきりラインを目指しましょう。

【10】黒ニット×チェック柄スカート

【10】黒ニット×チェック柄スカート
ニット・スカート・ピアス・バッグ・靴(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/川田有二 BY:『Precious10月号』小学館、2018年

一見、クラシカルなモノトーンのチェック柄スカートは、ハイウエスト+イレギュラーヘムがモードな華やぎを醸す一着。黒タートルで上半身をコンパクトにまとめ、優雅さを際立たせるのが大人の流儀です。表に見せた接ぎ目がさりげなく、かしこまらないエレガンスを感じさせる決め手。赤のバッグで遠目にも女力が香る着こなしに仕上げましょう。

【11】黒シャツ×黒ロングスカート

【11】黒シャツ×黒ロングスカート
シャツ ·スカート(マディソンブルー)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、ヒロタカのピアス· マリハのリング(showroom SESSION)、バッグ(RHC ロンハーマン〈ドラゴン〉)、靴(コンバース) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious9月号』小学館、2018年

ワンピース感覚で楽しめる、シャツとサーキュラースカートのコンビは、簡単にセンスアップがかなう頼もしい存在です。エアリーに編み上げられた、細番手のウール素材で、風になびくほどの軽やかさ。厚みのあるボタンや、ハイカットのスニーカーなど、白を効果的に効かせることで、ハッとするほどおしゃれに。

【12】ピーコックブルーブラウス×グレーフレアスカート

【12】ピーコックブルーブラウス×グレーフレアスカート
ブラウス(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、スカート(ebure)、バッグ(モワナ メゾンGINZA SIX)、サングラス(TAKA ROCK〈クレア〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious9月号』小学館、2018年

シルクサテンを使ったピーコックブルーのブラウスを、白に近いニュアンスグレーのフレアスカートで、明度を上げたクリーンな装い。足元はポインテッドトウのミュールパンプスで抜け感をプラスして清涼感を後押ししてくれます。

【13】黒ニット×黒スカート

【13】黒ニット×黒スカート
ニット(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、スカート(デザインワークス ドゥ·コート銀座店〈ダジリータ〉)、ピアス(showroom SESSION〈ヒロタカ〉)、バングル(ウノアエレ ジャパン)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(クリスチャン ルブタン ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

デザインスカートにリブのタートルネックを合わせる定番スタイリング。ハリのあるボンディング素材のスカートを合わせて、黒の質感にもメリハリをつけましょう。

【14】プリントワンピース×黒ベルト

【14】プリントワンピース×黒ベルト
ワンピース(キートン 銀座店)、ベルト(マックスマーラジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、リング(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2018年

華やかでエレガントなプリントワンピース。存在感あるバックルの黒ベルトでウエストをマークして仕上げると、たちまちすっきりスマートなたたずまいに仕上がります。

【15】ベージュトレンチコート×白ブラウス

【15】ベージュトレンチコート×白ブラウス
コート・ブラウス・サングラス・リング(ルイ・ヴィトン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

しなやかなラムスキンのレザートレンチは、軽やかなひざ上丈。この秋は、ピーコートを思わせる軽快なシルエットの一着にあえてフェミニンなブラウスをのぞかせ、女らしさを香らせましょう。チャーミングに着映えるスクリーンの中のヘプバーンを気どってサングラスを合わせ、辛口に仕上げるのが素敵です。

【16】ケープコート×ニット×黒スキニーデニム

【16】ケープコート×ニット×黒スキニーデニム
ヴァレンティノのデニム・ケープ・ニット・ヴァレンティノ ガラヴァーニのバッグ・靴(ヴァレンティノ ジャパン)、ピアス(フレッド) 撮影/土山大輔(tron) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

量感のあるケープコートをバランスよくまとめるブラックのスキニーデニムは、ワードローブの必須アイテム。すっきりとした脚線美を描くモードなシルエットと、快適な着心地を両立したヴァレンティノは究極の一本です。

レディースおしゃれカジュアルな秋服コーデ


【1】ネイビーニット×黒パンツ×ストール

【1】ネイビーニット×黒パンツ×ストール
パンツ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、ニット(サン・フレール〈レ・コパン〉)、ストール(東レ・ディプロモード〈ナインティーン セブンティ〉)、サングラス(シャネル アイウェア事業部)、時計(ソーウインド ジャパン〈ジラール・ペルゴ〉)、バッグ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)靴(ブッテロ トーキョー) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

自然の中でのびのびと過ごす日は、ネイビー・カジュアルで自分らしく。鮮やかなブルーがちらりとのぞく、ポンチョ風ストールをはおり、肩ひじ張らずにリラックスしましょう。

【2】白カーディガン×ニット×白ワイドパンツ

【2】白カーディガン×ニット×白ワイドパンツ
靴(アマン〈ペリーコ〉)、カーディガン・ニット(wb)、パンツ(ADORE)、バッグ(ユナイテッドアローズ 銀座店〈フルラ〉)、ピアス・ネックレス・バングル・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

ゆったりとエレガントなラインが女らしいワイドパンツは、足首ぎりぎりの9分丈が最旬バランスです。ボトムにボリュームがあるぶん、足元はきゅっと引き締めることで一気に女らしさが高まります。淡いバニラホワイトカラーを優しく引き締めてくれる濃厚グレージュを選択。ノーズ部分はエナメルで、軽快さも加味してくれます。

【3】白カーディガン×ノースリーブニット×白パンツ×スカーフ

【3】白カーディガン×ノースリーブニット×白パンツ×スカーフ
ニットカーディガン・ノースリーブニット(アクリスジャパン〈アクリス〉)、パンツ(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、スカーフ(スローン)、バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(トッズ・ジャパン)、サングラス(ミラリ ジャパン〈プラダ〉)、靴(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

ホワイトで上下まとめたら、襟元にポイントづくりを。ブラウン系のスカーフを細く折り、タートルネックのようにくるくると首元に巻きつけると上品アクセントになります。

【4】ボーダーニット×黒パンツ

【4】ボーダーニット×黒パンツ
 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

ボーダーはカットソーではなく、ニット素材のほうが、大人っぽく仕上がるのでおすすめです。ボーダーニットは黒を選んで、あえてマリンなテイストに仕上げないのもポイント。トッズのバッグは、黒カジュアルの差し色として、出番の多いアイテム。ジュエリーは基本的にはイエローゴールドが合いますが、品よくカジュアルを楽しみたいときには、エルメスのシルバージュエリーを。ローファーはスタッズ付きのRE/DONEで黒カジュアルを更新しましょう。

【5】グレージュニット×白カットソー×グレーパンツ

【5】グレージュニット×白カットソー×グレーパンツ
ニット・カットソー・パンツ・靴・Gianni Chiariniのバッグ(Theory luxe)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー〈オリバーピープルズ〉)、ピアス(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2018年

ややベージュ寄りのモカグレージュはまろやかで優しげな印象。グレーやベージュを贅沢に重ねて奥行きのある着こなしに。キュッと詰まったクルーネックの襟元からのぞかせた白のインナーが着こなしのアクセントになってくれます。

【6】ネイビージャケット×白シャツ×グレーパンツ

【6】ネイビージャケット×白シャツ×グレーパンツ
シャツ(サン・フレール〈レ・コパン〉)、ジャケット(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、バッグ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、靴(ピエール アルディ 東京)、トランク(サン・フレール〈ファブリカ ペレッテリエ ミラノ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

ジャケットスタイルで背筋をぴんと伸ばして。ネイビー&グレーのシックカラーで端正にまとめたぶん、足元はスニーカーでフレッシュな抜け感を。レザーの白スニーカーなら、大人のきちんとした装いにも浮かず、1足あれば、幅広いシーンで頼りになります。

【7】レオパード柄ブルゾン×黒ニット×デニムパンツ

【7】レオパード柄ブルゾン×黒ニット×デニムパンツ
ニット・ブルゾン・パンツ・ネックレス・バッグ・靴(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/川田有二 BY:『Precious10月号』小学館、2018年

黒タートルとレオパード柄に含まれた黒をリンクさせて、統一感とクールな印象を演出。ブルゾンの裾からニットをちらりとのぞかせるのが、こなれ感のポイントです。バッグと靴も黒で統一して全体のトーンを落ち着かせる一方、抜け感のあるデニムを投入して、圧巻の大人カジュアルを完成させましょう! 

【8】白シャツ×ライトブルースカート

【8】白シャツ×ライトブルースカート
シャツ『FRIDAY』・スカート・バッグ・靴(オンワードグローバルファッション〈ジル・サンダー〉) 撮影/戸田嘉昭・小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

カジュアルなポロ襟に、存在感のあるエレガントなダブルカフスリーブを組み合わせた、絶妙な外しが粋な一枚。モダンな光沢を放つライトブルーのスカートを合わせたら、小物は白で爽やかに仕上げましょう。

【9】黒カーディガン×黒ワイドパンツ

【9】黒カーディガン×黒ワイドパンツ
バッグ・カーディガン・パンツ・ピアス・ブレスレット・靴(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2018年

立体的なボタンが輝くドルマンスリーブのカーディガンとワイドパンツのコーディネート。エコファーのレオパードバッグで、大人の遊び心をトッピングしましょう。

【10】グレーコート×ニット×グレースカート

【10】グレーコート×ニット×グレースカート
コート(オルドス ファッション ジャパン)、ニット(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、スカート(三喜商事〈アニオナ〉)、ミッレのネックレス・ファウスト コラートのバッグ(チェルキ)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/川田有二 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

コートの襟裏からのぞくチャコールグレーから導いた辛口ワントーン・スタイル。リッチなパイソンバッグで大人の迫力をプラスしましょう。コートはダークグレージュ×チャコールグレーのカシミアリバーシブル仕立て。自然に折り返るスタンドカラーの裏側からちらりとのぞく配色がリュクスな雰囲気です。

【11】ノースリーブニット×白パンツ×ニット帽

【11】ノースリーブニット×白パンツ×ニット帽
ノースリーブニット(アクリスジャパン〈アクリス〉)、パンツ(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、帽子(ヘレンカミンスキー表参道ヒルズ店〈ヘレンカミンスキー〉)、スカーフ(エリオポール代官山)、グローブ(ebure)、バッグ(サードカルチャー〈シモネッタ ラヴィッツァ〉)、靴(JIMMY CHOO)、ポンチョ(東レ・ディプロモード〈コーニッシュ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

ニットのポンチョや帽子など、カジュアルなアイテムを楽しむときこそ、白のパンツでリッチな印象をキープしましょう。ファーのバッグとグローブをグレージュでリンクさせれば、さらなるこなれ感が演出できます。

【12】ネイビートップス×黒パンツ

【12】ネイビートップス×黒パンツ
靴・バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、トップス(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、パンツ(レキップ)、ベルト(エストネーション〈メゾン ボワネ〉)、ピアス・リング(ジョージ ジェンセン ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

華奢な足首を演出するタックテーパードは、トレンドに流されることなく、常にワードローブの主役として活躍します。ボトムは、ややハイウエストをマークしてシンプルなフラット靴をON。これが最旬シルエットをつくるコツ。目を引くシルバーのポインテッドトウが、軽快さをもたらすアクセントとして輝きます。フラットシューズは定番のバックルデザインが、なんと肌が透けるカッティング仕様に。辛口なシルバーと指先がのぞく、抜け感のバランスが絶妙です。

【13】ベージュニット×白パンツ

【13】ベージュニット×白パンツ
ニット(エストネーション)、パンツ(サン・フレール〈レ・コパン〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、ネックレス(アルテミス・ジョイエリ)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious9月号』小学館、2018年

キャメルカラーのバンドスリーブのニットに、オフホワイトのクロップド丈パンツを合わせた軽快なカジュアルスタイル。グレンチェックを浮かび上がらせた編み柄のスリングバックサンダルが涼やかな足元を演出してくれます。

【14】チュールスカートワンピース×スニーカー

【14】チュールスカートワンピース×スニーカー
ワンピース・靴(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ピアス・バングル(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

幾重にも重ねたチュールスカートのインナーワンピースに、ニットをレイヤードするドッキングスタイルのワンピース。モヘア入りのふんわりしたニットには極小のスパンコールが施され、動くたびに繊細な輝きを放ちます。チュールスカートは斜めに裾をカットし、段違いにすることでより軽快な動きが生まれて。グレー×モーヴの上級配色もコーディネートいらずのワンピースだから気軽に挑戦できるのも魅力のひとつです。

【15】グリーンニット×スカート×黒ストール

【15】グリーンニット×スカート×黒ストール
ストール・ニット・スカート・バッグ・ブーツ(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店) 撮影/戸田嘉昭・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious9月号』小学館、2018年

黒ストールは主役ではなく、あくまでも脇役に。流行のグリーンを使ったきれい色スタイルに、黒が落ち着きを与えます。ボリュームのあるローゲージニットなので、ストールもコンパクトにひと巻きがいいバランスです。

【16】ライダースジャケット×白シャツ×デニムパンツ

【16】ライダースジャケット×白シャツ×デニムパンツ
シャツ(サン・フレール〈レ・コパン〉)、靴(J.M. WESTON 青山店)、ジャケット(ゲストリスト〈アッパーハイツ〉)、パンツ(コロネット〈ヤコブ コーエン〉)、バッグ(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

快適性を重視したい日には、ライダースジャケットとデニムでエッジのきいた着こなしに。モノトーンスタイルの日には、印象が重たくならないようにしたいもの。チェーンバッグや、パテントローファーで、艶めきを添えましょう。