レディースシャツコーデまとめ。白などの定番シャツをはじめ、カーキシャツやストライプシャツ、さらにデニムパンツなどボトムスとの組み合わせ方など、この秋参考にできるシャツコーデを16選集めました。お気に入りのコーデを見つけて、ぜひシャツの着こなしの参考にしてみてください。

【目次】

レディース秋のシャツコーデ


【1】白シャツ×黒パンツ

【1】白シャツ×黒パンツ
シャツ・パンツ・バッグ(トム フォード ジャパン)、ペンダント・リング・ブレスレット・時計(ブルガリ ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

シルククレープの控えめな光沢と、チョークホワイトのクリーミーな色調に優美な女性らしさが漂うバンドカラーシャツを主役に。ピンクゴールドのジュエリーや時計のフェミニンな輝きをアクセントにした、モノトーン配色のパンツスタイルが理想的なかっこよさを演出します。

【2】白シャツ×ニットベスト×グレーパンツ

【2】白シャツ×ニットベスト×グレーパンツ
ベスト(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、シャツ(アオイ〈マントゥ〉)、パンツ(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、ピアス・ペンダント・ブレスレット・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

カジュアルなモカグレージュのリブ編みニットを知的エレガントに高めるのが、白シャツ+グレーパンツで仕上げたクールグラデーション。着こなしになじむ温かな艶をたたえたブロンズカラーのバッグでさりげなくモード感を添えましょう。

【3】グレーシャツ×カーキコート×黒パンツ

【3】グレーシャツ×カーキコート×黒パンツ
コート・パンツ・ソックス(IZA〈ヌメロヴェントゥーノ〉)、シャツ(サザビーリーグ〈フランク&アイリーン〉)、サングラス(アイヴァン 7285トウキョウ)、ピアス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(ヒラオインク〈クレジュリー〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

ラムファー×ナイロンのリバーシブルコートにデニムというアクティブな装いを上品に印象づけているのが、グレージュのシャツ。ナチュラルな風合いの上質なコットンシャツが、洗練度を高めてくれます。

【4】グレージュ柄シャツ×プリーツスカート

【4】グレージュ柄シャツ×プリーツスカート
マウリツィオ ペコラーロのシャツ・スカート・イレブンティのベルト(三喜商事)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ〈アルテミス・ジョイエリ〉)、バッグ(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

異なる色調のグレージュのヘリンボーン柄を組み合わせたシルクシャツに、ひだ山にグレージュ、カーキ、キャメルのレザーを配したダークグレージュのプリーツスカート。凝ったアイテムも品よく調和するのがグレージュの魔法です。幅広ベルトで美シルエットを強調し、モードを心得た大人の進化系フェミニンスタイルに。

【5】黒シャツ×グレージュスカート

【5】黒シャツ×グレージュスカート
スカート(ユナイテッドアローズアトレ恵比寿 ウィメンズストア〈J&M デヴィッドソン〉)、シャツ(ビームス ハウス 丸の内〈マディソンブルー〉)、ピアス(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、ネックレス(チェルキ〈ミッレ〉)、時計(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス)、バッグ(STEP inc.〈モワナ〉)  撮影/長山一樹 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

グレージュのAラインスカートに、リネンでハリ感を出した黒のウール混シャツを合わせて。カジュアルな抜け感を演出する襟抜きの着こなし方もポイントです。

【6】白シャツ×ベージュカーディガン×パンツ×ストール

【6】白シャツ×ベージュカーディガン×パンツ×ストール
「メイプルベージュ」のカーディガン・ストール・シャツ・パンツ(ブルネロ クチネリ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

カーディガン×白シャツに、マドラスチェックのストールを重ねて、穏やかなベージュトーンの着こなしを。ベルトマークで凛とした美しさが生まれます。

【7】ネイビーシャツ×ライトグレーパンツ

【7】ネイビーシャツ×ライトグレーパンツ
シャツ(Vince 表参道店)、パンツ(ブラミンク〈ブラミンク〉)、眼鏡(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉)、ペンダント・ネックレス・ブレスレット・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)バッグ(ストラスブルゴ〈ビアンキエナルディ〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

ドレープの美しいシルクを使い、やや身幅を広くとった仕立てでリラックスした着心地のシャツ。エンベロップ・スリーブと呼ばれるこの袖口は、ボタンを外すとフレアに。足元はレザーローファーで、きれいめトラッドに仕上げましょう。

【8】白シャツ×黒パンツ

【8】白シャツ×黒パンツ
ヴァレンティノ ガラヴァーニのバッグ『ロックスタッズ』・ヴァレンティノのシャツ・パンツ(ヴァレンティノジャパン)、ピアス(ミキモト)、眼鏡(ミラリ ジャパン〈ヴァレンティノ ガラヴァーニ〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious9月号』小学館、2017年

タブレットが入り、容量があることなど必須条件の多い仕事バッグにも、旬のおしゃれ感は欠かせない。シルバースタッズが効いたモダンなバッグで、シャツスタイルをブラッシュアップしましょう。

【9】白シャツ×トレンチコート×黒パンツ

【9】白シャツ×トレンチコート×黒パンツ
コート・シャツ・パンツ・ヴァレンティノ ガラヴァーニのサングラス・バッグ(ヴァレンティノジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

オーソドックスなシルエットのトレンチは、前立てと裾に配されたピラミッド形スタッズがポイントに。まるで映画の主演女優のように毅然とした女性のオーラが漂い、白シャツ&黒パンツに合わせたベーシックな着こなしもクールに映えます。

【10】レオパード柄シャツ×黒パンツ

【10】レオパード柄シャツ×黒パンツ
装いにパンチを効かせる、ゴールドのチェーン付きバッグと華やかなスニーカー

ベーシックアイテムに柄を落とし込むことで、レオパード柄の大胆さをトーンダウンさせるテクニックもあります。女優のDakota Johnson(ダコタ・ジョンソン)は、レオパード柄のシャツをシンプルなアンクルパンツにウエストイン。それだけで存在感のあるレオパード柄を選ぶうえで今年意識したいのは、ミニマルなフォルム。特に「シャツ」は仕事着のイメージがあるので、トーンダウンにうってつけ。派手さを抑えたベーシックなアイテムは、友達との集まりや軽い会食など、着て行けるシーンも多そうです。

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レディース秋のシャツ×デニムパンツコーデ


【1】白シャツ×デニムパンツ×ノーカラーコート

【1】白シャツ×デニムパンツ×ノーカラーコート
デニム(リー・ジャパン〈リー〉)、コート(ADORE)、シャツ(三喜商事〈バンフォード〉)、イヤリング・ブレスレット・リング(フレッド)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/土山大輔(tron) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

デニム界の名門ブランドがつくるトレンドデニムなら、大人世代も安心感のあるはき心地です。白のバンドカラーシャツと、グレージュのノーカラーコートで、すっきりと上品にまとめた着こなしに。

【2】白シャツ×デニムパンツ×ファーコート

【2】白シャツ×デニムパンツ×ファーコート
デニム・コート・シャツ・バングル・バッグ・靴(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/土山大輔(tron) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

フレアデニムの旬の抜け感を生かして、ラムファーのジャケットコートを先取りした着こなし。インは白のとろみシャツで軽やかに。足元はエレガントなパンプスを選ぶと、クロップド丈の女らしい肌見せが引き立ちます。

【3】ベージュシャツ×黒デニムパンツ

【3】ベージュシャツ×黒デニムパンツ
撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2018年

マディソンブルーのリネンシルク・シャツは、季節の変わり目に重宝します。フェンディの『ピーカブー』はグレージュに、エルメスのバンダナ柄ストールは黒で、色味をそろえて、品よくシックに。抜け感や軽やかさを出したいときに活躍するのが、白のレザースニーカー。きちんと感があるので、大人でも楽しめます。

レディース秋のカーキシャツコーデ


【1】カーキシャツ×黒タイトスカート

【1】カーキシャツ×黒タイトスカート
シャツ(ゲストリスト〈アッパーハイツ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、ネックレス・バングル・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(J.M. WESTON 青山店)、スカート(アノア〈リビアナ・コンティ〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious9月号』小学館、2017年

トップスを、グレーの陰影を含んだシックな色味のカーキシャツに差し替えると、ぐっと秋らしいムードに。レザーのタイトスカートの切れのいいシルエットと相まって、大人の女性に似合うカジュアルエレガンスが実現します。

レディース秋のストライプシャツコーデ


【1】ストライプシャツ×ジャケット×ワイドパンツ

【1】ストライプシャツ×ジャケット×ワイドパンツ
ジャケット・パンツ・シャツ・バッグ(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉)、ピアス(ダミアーニ銀座タワー) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

男性的でかっちりとした印象の強かったダブルブレストのジャケットが一新! ウエストシェイプが効いてモダンな印象を与えるダブルのジャケットとボリュームたっぷりのパンツが、凛とエレガントな印象を醸し出します。インにはストライプシャツを合わせて、クラシック感も演出。

【2】ストライプシャツ×カーディガン×デニムパンツ

【2】ストライプシャツ×カーディガン×デニムパンツ
落ち着いた雰囲気を牽引する、レザーのバッグ&シューズ

もともと作業着に由来するジーンズだから、ラフさや男っぽさを薄めるのが、いろいろなシーンで着回すコツです。具体的にはたおやかなムードのウエアを引き合わせるのが効果的なチョイス。例えば、やわらかいキャメルカラーのカーディガンをはおれば、デニムルックにソフトな印象が加わります。白シャツは清潔感やお仕事テイストが備わっているので、着回しに役立ちそう。ジャストくるぶし丈のデニム裾からのぞいた素足も伸びやかなイメージを引き寄せています。

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