優雅な乗馬服のニュアンスを取り入れた、シンプルでモードなブランド「ラヴァリエール(LAVALLIERE)」とは?

2010年、ライダー(乗馬)ジャケットのオーダーメイドからスタートし、2017年より乗馬服からインスピレーションを得たフルアイテムを展開し、本格的にブランドを始めた「LAVALLIERE/ラヴァリエール」。

スコットランドのモヘアストールが今季のキーアイテムに。
スコットランドのモヘアストールが今季のキーアイテムに。

ファッションデザイナー・島田順子さんの娘でディレクターを務める島田今日子さんは、自らが学んだ馬術のライダーとしての数々の競技経験を生かし、それを服づくりに反映させているそうです。

ブランドコンセプトは「Life is a journey, a horse to ride it」

乗馬風パンツの裾にはスポーティなラインやメタリック素材があしらわれ、辛口のモードを表現。【主要な価格帯(税抜)】刺しゅう入りラグ¥180,000、Tシャツ¥12,000~¥18,000、シャツ・ブラウス¥35,000~¥105,000、パンツ¥¥50,000~¥160,000
乗馬風パンツの裾にはスポーティなラインやメタリック素材があしらわれ、辛口のモードを表現。【主要な価格帯(税抜)】刺しゅう入りラグ¥180,000、Tシャツ¥12,000~¥18,000、シャツ・ブラウス¥35,000~¥105,000、パンツ¥¥50,000~¥160,000

「『ラヴァリエール』とはフランス語で、大きな蝶結びのネクタイを意味しますが、音の響きや言葉がとてもフランス的で、ブランドをスタートさせる際、すぐにこのブランド名が浮かんだそうです。また、17世紀のフランス国王・ルイ14世が、のちに愛妾となるルイーズ・ド・ラ・ヴァリエールの『乗馬姿を見初めた』というロマンスの話から…という由来もあるようです」(PR担当者)

展開されるウエアは、快適な着心地のコート、ジャケットをはじめハイウエストパンツ、ストールなど、ラグジュアリーな馬術の世界が展開されています。カジュアルにも、ドレッシーなシーンでも活躍できることを条件に、どんなアイテムにも上質な素材が使われ、軽快さが光るデザインに仕上げられているのが特徴。

松屋銀座で「LAVALLIERE/ラヴァリエール」初のポップアップストアが10月17日より開催!

生地にこだわっているという今シーズン。最高の礼服用生地として知られる高価なバラシャが使われています。なめらかな手触りが魅力。
生地にこだわっているという今シーズン。最高の礼服用生地として知られる高価なバラシャが使われています。なめらかな手触りが魅力。

そんなブランドの世界観が楽しめる待望のポップアップストアが、松屋銀座で開催。2018年秋冬コレクションのテーマは「JOCKEY SMOKING」。1940年代のクラシカルな乗馬パンツからヒントを得て、主なアイテムには伝統的な英国生地が使用されています。テーマカラーは、英国空軍が使用している、ややグレーがかったエアフォースブルー。スポーティさがありながら、女性らしい英国的なエレガンスに仕上げられています。

LAVALLIIERE/ラヴァリエール ポップアップストア詳細

  • 場所/松屋銀座 4F中央特設スペース(10月24日~30日 4Fデザイナーズブティック「ジュンコ シマダ」内に移動します。)
    日程/2018年10月17日(水)~30日(火) ※終了
    住所/東京都中央区銀座3-6-1

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この記事の執筆者
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EDIT&WRITING :
佐野有紀