大人の女性に似合う、白ニットを使ったレディースのコーディネートを、ラグジュアリーメディア「Precious」より29スタイル、ピックアップしました。合わせるボトムスやアウターを参考に、冬の白ニットを使ったおしゃれを楽しんでみてください。

レディース冬の白ニットコーデ


【1】白ニット×デニムパンツ×マルチカラーブランケット

【1】白ニット×デニムパンツ×マルチカラーブランケット
ブランケット・ピアス・ブレスレット(エルメスジャポン)、ニット(ラルフ ローレン〈ポロ ラルフローレン〉) デニム(リーバイ・ストラウスジャパン〈リーバイスR ビンテージ クロージング〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

冬の週末、どこへ行くにも大判のカシミアブランケットがあれば、幸福な温もりに包まれて。

【2】白ニット×白パンツ×ファーストール

【2】白ニット×白パンツ×ファーストール
バッグ『ラナウェイ』・別売りのブルーのハンドルストラップ・ニット・パンツ・ストール・別売りのハンドルストラップ・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

カジュアルな着こなしで映画館に出かける休日スタイル。伝統的なインレイ手法で、グレーに黒と白のファーを少量ミックスした、ボリューム感のあるフォックスのストールをひと巻き。

【3】白ニット×デニムパンツ×グレーコート

【3】白ニット×デニムパンツ×グレーコート
コート・バッグ『バイ ザ ウェイ』・別売りのFFロゴのショルダーストラップ・パンツ・靴・ニット(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

アート鑑賞のあと、自然散策路の散歩も楽しみたい。そんなときは、暖かなミンクコートとスニーカーを合わせたコーディネートで。コートとデニムのグレーでまとめたワントーンの着こなしです。カーキバッグも、パウダリーな色調でなじみやすい。

【4】白ニット×ベージュスカート×ファージレ

【4】白ニット×ベージュスカート×ファージレ
スカート(MOGA)、ジレ(ウィムガゼット 青山店〈アンノウン〉)、タートルニット(トラデュイール)、ネックレス(0 TASAK〈I TASAKI〉)、バッグ(ロベルタディ カメリーノ)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious12月号』小学館、2018年

ニット×スエードスカートの組み合わせに、毛足の長いファーベストをレイヤードして、休日を楽しむチャーミングな遊び心を表現。持ち味の異なる素材を重ねることで、色をなじませた着こなしに奥行きが生まれて。

【5】白ニット×グレーパンツ×ブルージャケット×ストール

【5】白ニット×グレーパンツ×ブルージャケット×ストール
ジャケット(キートン 銀座店〈キートン〉)、ニットのインナー(アクリスジャパン)、パンツ(ストラスブルゴ〈インコテックス〉)、ストール(和光〈アンドレアス〉)、バッグ(和光〈サック ドゥ タン〉)、靴(ラルフ ローレン〈ラルフ ローレン コレクション〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

パンツに苦手意識があっても、きれいな細身のパンツなら抵抗なく、タイトスカート感覚ではけるはず。淡いグレーのパンツがジャケットの強い色を品よく和らげ、パンツスタイルだけど女性らしい。ジャケットと相性のよいきれいなブルーのプリントのスカーフも映えます。

【6】白ニット×グレーパンツ×グレーコート×ファー

【6】白ニット×グレーパンツ×グレーコート×ファー
和光のコート・クルチアーニのニット・ペセリコのパンツ・リンドバーグのサングラス・ブチェラッティのイヤリング・リング・マウロ・ゴベルナのバッグ(和光)、靴/私物 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious12月号』小学館、2018年

高級感あふれるグレージュのコートは、肌映りがいいアイボリーのタートルニットを合わせて、女性らしく清潔感が香る着こなしに。取り外し可能で便利なボリューム感あるフォックスファーが、顔周りを華やかに演出します。

【7】白ニット×白パンツ×ファーブルゾン

【1】白ニット×白パンツ×ファーブルゾン
ファーブルゾン・ニット・パンツ(ブラミンク〈ブラミンク〉)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、バッグ(エドストローム オフィス〈ジェイ ダブリューアンダーソン〉)、グローブ(リーミルズ エージェンシー〈デンツ〉)、リング(デペッシュモード恵比寿本店〈ペリーニ〉) 生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious1月号』小学館、2018年

オフ白の清潔感のあるタートルニットとパンツに、ファーブルゾンをはおったコーディネート。軽さを出すため、上質なミンクのやわらかい部分だけを使用したブルゾンには、大げさにならない贅沢さが宿って。

【8】白ニット×ベージュワイドパンツ×大判ストール

【2】白ニット×ベージュワイドパンツ×大判ストール
大判カシミヤストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、カシミヤニット・パンツ(ブラミンク)、ボールチェーン・ホワイトアゲートのペンダントトップ・右手中央のブレスレット(アルテミス・ジョイエリ〈アルテミス・ジョイエリ〉)、右手のブレスレット・奥のダイヤモンド(ケイテン)、時計(ソーウインド ジャパン〈ジラール・ペルゴ〉)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴/オーダー価格(J.M. WESTON 青山店) 熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2017年

冬に大活躍してくれるベージュのワイドパンツには、程よいフィット感のクルーネックセーターを、ぜひとも華やかな「白」で。靴もクラシックな白の男靴。清潔感のある大人のトラッドが完成します。

【9】白ニット×カーディガン×グレージュパンツ×スヌード

【3】白ニット×カーディガン×グレージュパンツ×スヌード
マックスマーラのスヌード・パンツ・バッグ・エス マックスマーラのカーディガン・ニット(マックスマーラ ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 川田有二 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

白に近いオフグレージュ~ライトグレージュでまとめたロング&リーンシルエットのワイドパンツスタイル。そこに顔映えするミンクスヌードでエレガントな美人オーラを授けて。ファーは艶やかな毛並みを、陰影豊かなグレージュに染め上げた、ミンクにグレーニットの組み合わせ。肩下まで覆うほどたっぷりと幅があるので、コート感覚で活躍します。

【10】白ニット×ベージュコート×白パンツ

【4】白ニット×ベージュコート×白パンツ
カシミヤのコート・カシミヤのタートルニット・パンツ(コロネット〈ザ ロウ〉)、バッグ(ブルガリ ジャパン) 熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2017年

ゆったりとしたシルエットが楽しめるダブルフェースカシミヤのコートを、とびきり洗練されたベージュで。畝を際立たせた上質な織り地だから、冬の陽差しにかすかな陰影が浮かび上がり、ベーシックカラーが表情豊かに。フードカラーの立ち具合もマニッシュで、凛としたかっこよさを伝えてくれます。

【11】白ニット×白パンツ×ベージュコート

【5】白ニット×白パンツ×ベージュコート
コート(ストラスブルゴ〈マンツォーニ ベンティクワトロ〉)、ニット(ebure)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、バッグ(エストネーション〈ヴィオラドーロ〉)、靴(キートン)、ネックレス(髙會堂六本木〈フェデリーコ・ブチェラッティ〉)、ピアス(ザ・ショーケース GINZA SIX 店〈テンサウザンドシングス〉) 唐澤光也・宗高聡子(パイルドライバー) BY:『Precious1月号』小学館、2018年

全体をパールトーンでまとめれば、冬スタイルがどこまでも華やいで。冬仕様のファー付きカゴバッグや靴にもイエローゴールドを配し、ワンランク上のきれいめニットカジュアルに。

【12】白ニット×白パンツ×ファーベスト

【6】白ニット×白パンツ×ファーベスト
ネックレス(長)(短)・リング指先から・ピアス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、ファーベスト(CHIE IMAI)、ニット(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、パンツ(yoshie inaba) 石倉和夫 BY:『Precious1月号』小学館、2018年

洗練された1920年代調のデザインで、揺れ動くと絶妙な煌きを放つタッセルモチーフを、淡水パールで表現したロングネックレスを、質感のある薄手のニットに合わせたスタイリング。淡いグレーのファージレから白へとグラデーションする、好感度の高いコーディネートです。

【13】白ニット×ピンクツイードスカート×ストール

【7】白ニット×ピンクツイードスカート×ストール
カシミヤの縦長ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、カシミヤのニット(Theory luxe)、スカート(J&M デヴィッドソン 青山店)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ〈マッティオリ〉)、バッグ(三喜商事〈ボルボネーゼ〉) 熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2017年

ツイードスカートは、冬の仕事スタイルをシックに彩る必須アイテム。さまざまな色糸が織り交ぜられるなか、ピンクが女らしい温もりを感じさせるツイードは、優しい白カシミヤとのなじみがいい。ややサンドベージュがかった「オイスター」という名のオフ白ストールを合わせて、ふんわりと優しいオーラをまといたい。

【14】白ニット×グレーパンツ×ファーストール×ハット

【8】白ニット×グレーパンツ×ファーストール×ハット
カシミヤニット(クルチアーニ 銀座店)、ファーストール(CHIE IMAI)、パンツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、帽子(ボルサリーノ ジャパン)、バッグ(トッズ・ジャパン)、手袋(リーミルズ エージェンシー〈デンツ〉)、バングル・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious12月号』小学館、2017年

タートルネックニット×パンツのベーシックな装いに、セーブルのニッティングストールで華やぎを添えて。

【15】白ニット×グレーパンツ

【9】白ニット×グレーパンツ
ニット・パンツ・ブレスレット・リング・バッグ(プラダ ジャパン) 宮本直孝 BY:『Precious12月号』小学館、2017年

程よく地厚でいて、ほんのり肌を透かすような絶妙な質感は、最高級のホワイトカシミヤを100%使用した、ニットならではのもの。ニットが潔くシンプルなぶん、大ぶりのインパクトリングやスタッズ付きバッグなど、大胆な小物使いでメリハリの効いたおしゃれを楽しみたい。

【16】白ニット×ブラウンスカート×ストール

【10】白ニット×ブラウンスカート×ストール
カシミヤのタートルニット(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、カシミヤのストール(三喜商事〈バンフォード〉)、キャメルのスカート(コロネット〈エアロン〉)、ピアス・ブレスレット・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2017年

カシミヤのTシャツを着る感覚で、白ニットはベーシックに多用できるアイテム。シンプルな着こなしが、決して地味にならず、ボトムや小物がより引き立って見えます。フレアスカートに女らしさを託し、淡色ストールをさりげなくなじませて。

【17】白ニット×ベージュパンツ×ローゲージストール

【11】白ニット×ベージュパンツ×ローゲージストール
カシミヤのケーブルニット・カシミヤのローゲージストール(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、パンツ(アオイ〈マルゴン〉)、バッグ(デルヴォー・ジャパン) 熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2017年

白ニット×ピンクのバッグ。本来なら甘く見えがちな組み合わせも、旬のローゲージニットやストールの無造作な巻き方に、クラシックなトップハンドルバッグを合わせる外しワザが、断然こなれてかっこいい。

【18】白ニット×ベージュブルゾン×白タイトスカート

【12】白ニット×ベージュブルゾン×白タイトスカート
ファー襟付きカシミヤブルゾン(三喜商事〈アニオナ〉)、カシミヤのニット(ウールン商会〈バリーニットウェア〉)、スカート(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ピアス・パールのブレスレット(チェルキ〈ミッレ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2017年

フライトジャケット風のブルゾンに、ふんわりとしたカシミヤニットを合わせ、リュクスな仕上がりに。キレのあるタイトスカートも、優しい白でまとめて凛とした女らしさを。

【19】白ニット×白パンツ×グレージュコート

【13】白ニット×白パンツ×グレージュコート
マウリツィオ ペコラーロのコート・ボグナーのニット(三喜商事)、パンツ(チェルキ〈トモウミ オノ〉)、時計・ピアス・ネックレス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

クールグレージュのコートは、そで口をロールアップして配色を楽しめる仕立て。INを白系でまとめて、澄んだ知性が香る着こなしに。さらに、トープのバッグ、ライトグレージュの靴で色調に奥行きを。

【20】白ニット×白パンツ×白コート×白マフラー

【14】白ニット×白パンツ×白コート×白マフラー
コート・ニット・デニム・マフラー(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店) 浅井佳代子 BY:『Precious12月号』小学館、2017年

透き通るような白は、降り積もったばかりの雪のよう...! フードや大きなパッチポケットなど、一見「ダッフルコート」を連想させる愛嬌のあるジャケットコートを、ベビーカシミヤ100%×ダブルフェイス仕様でリッチに格上げするロロ・ピアーナ。トラペーズ(台形)シルエットに入れたサイドスリットが、優雅なラインを描くのも特徴です。

【21】白ニット×グレージュパンツ×ファージレ

【15】白ニット×グレージュパンツ×ファージレ
ジレ(ビームス ウィメン 渋谷〈シン〉)、アバティのニット・ボリオリのパンツ(コロネット)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉)、リング・バングル・ブレスレット(髙會堂六本木〈フェデリーコ・ブチェラッティ〉)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(JIMMY CHOO) 宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年

グレージュの艶やかなチベットラムファーのジレを主役に、気品漂うハイトーン・グラデーションで洒脱に仕上げた、きれいめカジュアル。

【22】白ニット×モカグレージュパンツ×ライトグレージュコート

【16】白ニット×モカグレージュパンツ×ライトグレージュコート
コート(三喜商事〈イレブンティ〉)、ニット・パンツ(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、ネックレス・チャーム(アルテミス・ジョイエリ〈アルテミス・ジョイエリ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 川田有二 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

ライトグレージュのコートに、エクリュのニット+モカグレージュのパンツを合わせて。繊細な濃淡で爽やかな知性を感じさせます。

【23】白ニット×レオパード柄スカート×グレージュファーコート

【17】白ニット×レオパード柄スカート×グレージュファーコート
コート・スカート・バッグ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ニット(マックスマーラ ジャパン〈エス マックスマーラ〉)、ピアス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(JIMMY CHOO) 浅井佳代子 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

クリーミーなサンドベージュのカシミヤコートは、襟元のグレージュファーが洗練の決定打! 個性の強いヒョウ柄さえ、グレージュトーンで、こんなにさりげなく着こなせます。青みが強めのグレージュバッグを投入すれば、より表情が引き締まって。

【24】白ニット×黒スカート×黒コート

【18】白ニット×黒スカート×黒コート
コート・ニット・スカート・バッグ・靴(イヴ・サンローラン〈サンローランバイアンソニー・ヴァカレロ〉) 戸田嘉昭・小池紀行・宗高聡子(パイルドライバー) BY:『Precious12月号』小学館、2017年

ドレープを描きつつ、体にフィットするショートブーツの細身のラインをカバーするように、ローゲージのタートルニットを。カジュアルな抜け感とクールフェミニンな足元が、おしゃれなバランスを生み出します。このブーツを象徴するのは、斜めに走るシルバーのジップ。それにリンクするように、中央に大きめの引き手が付いたジップタイトスカートを合わせて。

【25】白ニット×イエローパンツ×ベージュコート

【19】白ニット×イエローパンツ×ベージュコート
コート・ニット・手袋(キートン)、パンツ(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)、バッグ(マルベリージャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 熊澤 透 BY:『Precious2月号』小学館、2018年

くすみを帯びたペールイエローのパンツは、グレージュになじみがよく、表情を明るく華やいで見せる注目色。カシミヤを贅沢に使ったダブルフェースコートやケーブルニットの豊かな素材感が、奥行きのある装いへと導いて。マットゴールドのトートバッグやスエードのオックスフォードシューズなどの端正な小物を効かせた、軽快なカジュアルスタイルです。

【26】白ニット×デニムパンツ×ニット帽

【20】白ニット×デニムパンツ×ニット帽
ウールのニット・デニム・バッグ『パズル バッグ』・スニーカー(ロエベジャパン)、ニット帽(プレインピープル丸の内〈マリヤ〉)、その他/私物 浅井佳代子 BY:『Precious11月号』小学館、2017年

ふっくらケーブルニットケーブル(縄目)、ニットに、さらにふっくらとしたケーブルを重ねて、ニット本来の豊かさを堪能できる一着。気品のあるオフホワイトと、ビッグスリーブシルエットが、休日スタイルにエレガンスと真の贅沢さをもたらします。

【27】白ニット×黒ワイドパンツ×キャメルコート

【21】白ニット×黒ワイドパンツ×キャメルコート
コート・ニット (参考価格)・パンツ・バッグ(ザ・ロウ・ジャパン)、ピアス・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(トッズ・ジャパン) 長山一樹(S-14) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

顔周りをすっきりとシャープに見せるネックラインと、包み込むようなシルエットが着物を思わせるラップコート。カシミヤのダブルフェース素材が体になじみ、軽くはおるだけで、たおやかな女性らしさを演出してくれます。ビッグポケットの中には、実用性を考えた、小さめの隠れポケットが備わって。

コクのあるキャメルになじむ、ブラウン系のトーンでまとめてシックなスタイリングで。ニットの柔和な白が抜け感をもたらし、軽快な印象に仕上がります。

【28】白ニット×白ワイドパンツ×ファー付き白コート

【22】白ニット×白ワイドパンツ×ファー付き白コート
ファー付きダブルフェースカシミヤのコート・カシミヤのニット・パンツ・ピアス・バッグ(フェンディ ジャパン) 熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2017年

無意識のうちに撫でてしまう、フォックスファーのふわふわ、すべすべの肌触り、そしてとろけるようなカシミヤ。極上素材同士の組み合わせが、はおるたびにこのうえない高揚感をもたらして。上品なバニラグラデーションの装いは、ピュアな白パンツでクリアに。グレージュのバッグでシャープさも添えたコーディネートです。

【29】白ニット×ピンクパンツ×グレージュコート

【23】白ニット×ピンクパンツ×グレージュコート
コート・ニット・パンツ(CYCLAS)、バッグ(ザ ロウ)、靴(ニナ リッチ) 佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2018年

上品で明るいグレージュが美しいダブルフェースのコートは、軽やかだから、3シーズン着こなすことができる実用名品です。バッグやパンプスでワントーン濃い色を合わせつつ、ボトムスにピンクを投入して、メリハリのあるスタイリングに仕上げます。