大人の女性に似合う、白ニットを使ったレディースのコーディネートを、ラグジュアリーメディア「Precious」より29スタイル、ピックアップしました。合わせるボトムスやアウターを参考に、冬の白ニットを使ったおしゃれを楽しんでみてください。
レディース冬の白ニットコーデ
【1】白ニット×デニムパンツ×マルチカラーブランケット
冬の週末、どこへ行くにも大判のカシミアブランケットがあれば、幸福な温もりに包まれて。
【2】白ニット×白パンツ×ファーストール
カジュアルな着こなしで映画館に出かける休日スタイル。伝統的なインレイ手法で、グレーに黒と白のファーを少量ミックスした、ボリューム感のあるフォックスのストールをひと巻き。
【3】白ニット×デニムパンツ×グレーコート
アート鑑賞のあと、自然散策路の散歩も楽しみたい。そんなときは、暖かなミンクコートとスニーカーを合わせたコーディネートで。コートとデニムのグレーでまとめたワントーンの着こなしです。カーキバッグも、パウダリーな色調でなじみやすい。
【4】白ニット×ベージュスカート×ファージレ
ニット×スエードスカートの組み合わせに、毛足の長いファーベストをレイヤードして、休日を楽しむチャーミングな遊び心を表現。持ち味の異なる素材を重ねることで、色をなじませた着こなしに奥行きが生まれて。
【5】白ニット×グレーパンツ×ブルージャケット×ストール
パンツに苦手意識があっても、きれいな細身のパンツなら抵抗なく、タイトスカート感覚ではけるはず。淡いグレーのパンツがジャケットの強い色を品よく和らげ、パンツスタイルだけど女性らしい。ジャケットと相性のよいきれいなブルーのプリントのスカーフも映えます。
【6】白ニット×グレーパンツ×グレーコート×ファー
高級感あふれるグレージュのコートは、肌映りがいいアイボリーのタートルニットを合わせて、女性らしく清潔感が香る着こなしに。取り外し可能で便利なボリューム感あるフォックスファーが、顔周りを華やかに演出します。
【7】白ニット×白パンツ×ファーブルゾン
オフ白の清潔感のあるタートルニットとパンツに、ファーブルゾンをはおったコーディネート。軽さを出すため、上質なミンクのやわらかい部分だけを使用したブルゾンには、大げさにならない贅沢さが宿って。
【8】白ニット×ベージュワイドパンツ×大判ストール
冬に大活躍してくれるベージュのワイドパンツには、程よいフィット感のクルーネックセーターを、ぜひとも華やかな「白」で。靴もクラシックな白の男靴。清潔感のある大人のトラッドが完成します。
【9】白ニット×カーディガン×グレージュパンツ×スヌード
白に近いオフグレージュ~ライトグレージュでまとめたロング&リーンシルエットのワイドパンツスタイル。そこに顔映えするミンクスヌードでエレガントな美人オーラを授けて。ファーは艶やかな毛並みを、陰影豊かなグレージュに染め上げた、ミンクにグレーニットの組み合わせ。肩下まで覆うほどたっぷりと幅があるので、コート感覚で活躍します。
【10】白ニット×ベージュコート×白パンツ
ゆったりとしたシルエットが楽しめるダブルフェースカシミヤのコートを、とびきり洗練されたベージュで。畝を際立たせた上質な織り地だから、冬の陽差しにかすかな陰影が浮かび上がり、ベーシックカラーが表情豊かに。フードカラーの立ち具合もマニッシュで、凛としたかっこよさを伝えてくれます。
【11】白ニット×白パンツ×ベージュコート
全体をパールトーンでまとめれば、冬スタイルがどこまでも華やいで。冬仕様のファー付きカゴバッグや靴にもイエローゴールドを配し、ワンランク上のきれいめニットカジュアルに。
【12】白ニット×白パンツ×ファーベスト
洗練された1920年代調のデザインで、揺れ動くと絶妙な煌きを放つタッセルモチーフを、淡水パールで表現したロングネックレスを、質感のある薄手のニットに合わせたスタイリング。淡いグレーのファージレから白へとグラデーションする、好感度の高いコーディネートです。
【13】白ニット×ピンクツイードスカート×ストール
ツイードスカートは、冬の仕事スタイルをシックに彩る必須アイテム。さまざまな色糸が織り交ぜられるなか、ピンクが女らしい温もりを感じさせるツイードは、優しい白カシミヤとのなじみがいい。ややサンドベージュがかった「オイスター」という名のオフ白ストールを合わせて、ふんわりと優しいオーラをまといたい。
【14】白ニット×グレーパンツ×ファーストール×ハット
タートルネックニット×パンツのベーシックな装いに、セーブルのニッティングストールで華やぎを添えて。
【15】白ニット×グレーパンツ
程よく地厚でいて、ほんのり肌を透かすような絶妙な質感は、最高級のホワイトカシミヤを100%使用した、ニットならではのもの。ニットが潔くシンプルなぶん、大ぶりのインパクトリングやスタッズ付きバッグなど、大胆な小物使いでメリハリの効いたおしゃれを楽しみたい。
【16】白ニット×ブラウンスカート×ストール
カシミヤのTシャツを着る感覚で、白ニットはベーシックに多用できるアイテム。シンプルな着こなしが、決して地味にならず、ボトムや小物がより引き立って見えます。フレアスカートに女らしさを託し、淡色ストールをさりげなくなじませて。
【17】白ニット×ベージュパンツ×ローゲージストール
白ニット×ピンクのバッグ。本来なら甘く見えがちな組み合わせも、旬のローゲージニットやストールの無造作な巻き方に、クラシックなトップハンドルバッグを合わせる外しワザが、断然こなれてかっこいい。
【18】白ニット×ベージュブルゾン×白タイトスカート
フライトジャケット風のブルゾンに、ふんわりとしたカシミヤニットを合わせ、リュクスな仕上がりに。キレのあるタイトスカートも、優しい白でまとめて凛とした女らしさを。
【19】白ニット×白パンツ×グレージュコート
クールグレージュのコートは、そで口をロールアップして配色を楽しめる仕立て。INを白系でまとめて、澄んだ知性が香る着こなしに。さらに、トープのバッグ、ライトグレージュの靴で色調に奥行きを。
【20】白ニット×白パンツ×白コート×白マフラー
透き通るような白は、降り積もったばかりの雪のよう...! フードや大きなパッチポケットなど、一見「ダッフルコート」を連想させる愛嬌のあるジャケットコートを、ベビーカシミヤ100%×ダブルフェイス仕様でリッチに格上げするロロ・ピアーナ。トラペーズ(台形)シルエットに入れたサイドスリットが、優雅なラインを描くのも特徴です。
【21】白ニット×グレージュパンツ×ファージレ
グレージュの艶やかなチベットラムファーのジレを主役に、気品漂うハイトーン・グラデーションで洒脱に仕上げた、きれいめカジュアル。
【22】白ニット×モカグレージュパンツ×ライトグレージュコート
ライトグレージュのコートに、エクリュのニット+モカグレージュのパンツを合わせて。繊細な濃淡で爽やかな知性を感じさせます。
【23】白ニット×レオパード柄スカート×グレージュファーコート
クリーミーなサンドベージュのカシミヤコートは、襟元のグレージュファーが洗練の決定打! 個性の強いヒョウ柄さえ、グレージュトーンで、こんなにさりげなく着こなせます。青みが強めのグレージュバッグを投入すれば、より表情が引き締まって。
【24】白ニット×黒スカート×黒コート
ドレープを描きつつ、体にフィットするショートブーツの細身のラインをカバーするように、ローゲージのタートルニットを。カジュアルな抜け感とクールフェミニンな足元が、おしゃれなバランスを生み出します。このブーツを象徴するのは、斜めに走るシルバーのジップ。それにリンクするように、中央に大きめの引き手が付いたジップタイトスカートを合わせて。
【25】白ニット×イエローパンツ×ベージュコート
くすみを帯びたペールイエローのパンツは、グレージュになじみがよく、表情を明るく華やいで見せる注目色。カシミヤを贅沢に使ったダブルフェースコートやケーブルニットの豊かな素材感が、奥行きのある装いへと導いて。マットゴールドのトートバッグやスエードのオックスフォードシューズなどの端正な小物を効かせた、軽快なカジュアルスタイルです。
【26】白ニット×デニムパンツ×ニット帽
ふっくらケーブルニットケーブル(縄目)、ニットに、さらにふっくらとしたケーブルを重ねて、ニット本来の豊かさを堪能できる一着。気品のあるオフホワイトと、ビッグスリーブシルエットが、休日スタイルにエレガンスと真の贅沢さをもたらします。
【27】白ニット×黒ワイドパンツ×キャメルコート
顔周りをすっきりとシャープに見せるネックラインと、包み込むようなシルエットが着物を思わせるラップコート。カシミヤのダブルフェース素材が体になじみ、軽くはおるだけで、たおやかな女性らしさを演出してくれます。ビッグポケットの中には、実用性を考えた、小さめの隠れポケットが備わって。
コクのあるキャメルになじむ、ブラウン系のトーンでまとめてシックなスタイリングで。ニットの柔和な白が抜け感をもたらし、軽快な印象に仕上がります。
【28】白ニット×白ワイドパンツ×ファー付き白コート
無意識のうちに撫でてしまう、フォックスファーのふわふわ、すべすべの肌触り、そしてとろけるようなカシミヤ。極上素材同士の組み合わせが、はおるたびにこのうえない高揚感をもたらして。上品なバニラグラデーションの装いは、ピュアな白パンツでクリアに。グレージュのバッグでシャープさも添えたコーディネートです。
【29】白ニット×ピンクパンツ×グレージュコート
上品で明るいグレージュが美しいダブルフェースのコートは、軽やかだから、3シーズン着こなすことができる実用名品です。バッグやパンプスでワントーン濃い色を合わせつつ、ボトムスにピンクを投入して、メリハリのあるスタイリングに仕上げます。