ジャケットを使った「冬のオフィスコーデ」を、ラグジュアリーマガジン『Precious(プレシャス)』(毎月7日発売)より抜粋してお届けします。合わせるスカートやパンツ、ジャケットの着回し方など、朝の洋服選びの参考になる36スタイル、ぜひお役立てください。

【目次】

オフィスカジュアルにおすすめのレディースジャケットコーデ


【1】黒ジャケット×黒ニット×黒パンツ

【1】黒ジャケット×黒ニット×黒パンツ
ニット(コロネット〈アバティ〉)、ジャケット・パンツ(マディソンブルー〈マディソンブルー〉)ピアス・バングル(showroom SESSION〈ヒロタカ〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)112 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious12月号』小学館、2018年

タキシードジャケットを、黒のタートルネックニットで着崩す、女らしくかっこいいハンサムウーマンスタイル。一見ストイックなタキシードジャケットも、黒タートルをインすることで、肩の力の抜けたこなれ感が実現します。ジュエリーのようなミニバッグで、個性を添えて。

カシミヤのハイゲージニットは、暖かな空気をまとっているかのような軽い着心地。体につかず離れず絶妙なシルエットで、ボディをほっそり見せる効果もあります。

【2】ボルドージャケット×白シャツ×ベージュパンツ

【2】ボルドージャケット×白シャツ×ベージュパンツ
ジャケット・シャツ・パンツ・ピアス・リング(クリスチャン ディオール〈ディオール〉) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious12月号』小学館、2018年

ディオールのミニマルなジャケットを使ったパンツスタイル。軽くやわらかで、畝(うね)のあるサージ織りのウール混素材が、端正なシルエットにこなれ感を演出。ウエストの細さを強調する両サイドに配された大きなポケットは、今シーズンらしいディテールです。

【3】グレージャケット×白ブラウス×黒パンツ

【3】グレージャケット×白ブラウス×黒パンツ
ジャケット(インドゥエリス)、ブラウス(ストラスブルゴ〈バルバ〉)、パンツ(トヨダトレーディング プレスルーム〈チルコロ1901〉)、スカーフ(クルチアーニ 銀座店)、ネックレス(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(和光〈マウロ ゴベルナ〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

伸縮性のあるソフトジャケットにヒモで調整するイージーパンツとの組み合わせ。きちんと感がありながら、実は楽ちんという優れもの。移動中疲れる格好はしたくなても、機内でクライアントと偶然乗り合わせることもあるので、やはりきちんとした印象は欲しいところ。本社ミーティングでのドレスコードは、ビジネスカジュアルなら、こんな格好がぴったり。

【4】白ジャケット×柄ブラウス×ブルースカート

【4】白ジャケット×柄ブラウス×ブルースカート
ジャケット・ブラウス(インドゥエリス)、スカート(和光〈サポート サーフェス〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

かっちりとしたテーラードも、伸縮性のある素材だから着心地も楽々。オフ白のジャケットになじみのよいブルーのタイトスカートをつなぐのは、華やかなプリントのブラウス。優雅なシルエットを描くボウのアクセントが、媚びない女らしさを演出して。

【5】黒ジャケット×グレーブラウス×黒スカート

【1】黒ジャケット×グレーブラウス×黒スカート
ジャケット・スカート(REYC)、ブラウス(エストネーション〈コル ピエロ フォー エストネーション〉)、ネックレス(TASAKI〈TASAKI〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

ふんわりとした上質なウール素材のジャケットは、黒でもどこか優しい印象。ボタンのないジャケットはむだを削ぎ落とした美しいシルエットで、カーディガン感覚ではおれる軽やかさ。ドレープのたっぷり入ったタック入りスカートで華やぎましょう。

【6】グレージャケット×黒ニット×白スカート

【2】グレージャケット×黒ニット×白スカート
ジャケット・ニット(ヒューゴボス ジャパン〈ボス〉)、スカート(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ピアス・ネックレス(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

ジャカード織りのジャケットは、着こなしに表情がつくため一着はおさえておきたいアイテム。コンパクトなシルエットほどスカートと相性もよく、絶妙な甘辛バランスが新鮮です!

【7】グレージャケット×ピンクブラウス×グレースカート

【3】グレージャケット×ピンクブラウス×グレースカート
ジャケット・スカート・ブラウス(IZA〈ヌメロ ヴェントゥーノ〉)、イヤリング(ボン マジック サロン〈ボン マジック〉)、時計(IWC)、バッグ(トッズ・ジャパン)、タイツ(ステッラ〈ピエールマントゥー〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

グレー×白のチェック柄が洗練されたムードを漂わせるスーツ。ビッグサイズのジャケットに、深いスリットが入ったグラマラスなタイトスカートという組み合わせも新鮮です。

【8】グレージャケット×黒ニット×グレーパンツ

【4】グレージャケット×黒ニット×グレーパンツ
ジャケット・ニット・パンツ(ルック〈フィラージュ〉)、アイウエア/私物 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

イタリア屈指のテキスタイルメーカー、クレヴァクオーレ社のウール地を使用した、旬のグレンチェック柄のテーラードジャケット。仕立て映えするハリのある素材と、着用時のフィット感を高めた構築的なフォルムで、美しいジャケット姿が実現します。カジュアルにも対応する活躍アイテムです。

【9】ネイビージャケット×ネイビーニット×白パンツ×ストール

【5】ネイビージャケット×ネイビーニット×白パンツ×ストール
ジャケット(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、ニット(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、パンツ(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、ストール(チェルキ〈アンドレ マウリーチェ〉)、時計(パテック フィリップ ジャパン)、バッグ(J&M デヴィッドソン青山店)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious2月号』小学館、2018年

イタリア紳士が愛する「ミラノ巻き」で、知的に。表と裏で濃淡がついたブルーのストールを合わせ、顔周りの表情を豊かに演出しましょう。

【10】グレージャケット×ブルーブラウス×グレースカート

【6】グレージャケット×ブルーブラウス×グレースカート
ジャケット・スカート(チェルキ〈トモウミ オノ〉)、ブラウス(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、バッグ(エイチ アイ ティー〈ロウナー ロンドン〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

ブルーのラインが入ったグレンチェックは、遠目からは無地に見えるほど細かい、フランスの老舗メーカーの美しいウール素材。テーラードジャケットに抜け感を加えるベルスリーブ風の袖やスカートにたっぷりあしらわれたドレープが、新しい印象をつくります。

【11】グレージャケット×ブルーブラウス×ブルースカート

【7】グレージャケット×ブルーブラウス×ブルースカート
ジャケット(トヨダトレーディング プレスルーム〈チルコロ1901〉)、ブラウス(ウールン商会〈ペセリコ〉)、レザースカート(ヒューゴボス ジャパン〈ボス〉)、ピアス(ケイテン)、ポケットチーフ(アマン〈フィナモレ〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、ノート(ヴァルカナイズ・ロンドン〈スマイソン〉)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

ウールにカシミヤやシルクを混紡することで、表情豊かに仕上がったニットジャケットはラペルに丸みをつける等、女らしいディテールが際立ちます。コンパクトなシルエットだから、スカートとの相性も抜群です!

【12】ネイビージャケットジャケット×白シャツ×ネイビーワイドパンツ

【8】ネイビージャケットジャケット×白シャツ×ネイビーワイドパンツ
ジャケット・パンツ・シャツ(オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ〉)、サングラス(アイヴァン 7285 トウキ ョウ)、ネックレス(ボン マジック サロン〈ボン マジック〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

極上のシルクとウールを高密度で織ることで生まれた、艶やかな素材が特別。たっぷりしたパンツが横から見るとすっきり映るのも、この素材が生み出す構築的なシルエットの賜物です。

【13】黒ジャケット×白ブラウス×黒タイトスカート

【9】黒ジャケット×白ブラウス×黒タイトスカート
靴(JIMMY CHOO)、MOGA WASHABLEのジャケット・タイトスカート・ブラウス(MOGA)、ピアス(バーニーズ ニューヨーク〈ソコ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、タイツ(ステッラ〈ピエールマントゥー〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

甲の部分がV字にカットされたシューズは、着こなしにシャープ感を加えてくれる特効薬。シンプルな黒のスーツが「新しい印象」にシフトします。

オフィスカジュアルのジャケット着回しコーデ


【1】白ジャケット×オレンジブラウス×グレーワイドパンツ

【1】白ジャケット×オレンジブラウス×グレーワイドパンツ
ジャケット(アクリスジャパン〈アクリス〉)、パンツ(レリアン)、ブラウス(エストネーション)、ネックレス・ブレスレット(バーニーズ ニューヨーク〈サスキア ディアス〉)、バッグ(ジャンニ キアリーニ)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

今季も引き続き流行のワイドパンツは、主役のジャケットに品よくなじむ配色をセレクト。オレンジブラウスを差し色に加えることで、スーツとは異なる、カジュアル&モードな仕事スタイルが楽しめます。

白ジャケット×黒ブラウス×白スカート

白ジャケット×黒ブラウス×白スカート
ジャケット・スカート(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ブラウス(DES PRÉS 丸の内店〈DES PRÉS〉)、ピアス(ミキモト)、バッグ(三喜商事〈ボルボネーゼ〉)、靴(ピエールアルディ 東京) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

コンパクトなスカートスーツは、ともすればコンサバに陥りやすいアイテム。でもアクリスにかかれば、フェミニンなテーラード仕立てで、凛とした雰囲気。アイボリーは、印象がくすみがちな大人の女性を、イキイキと見せる効果もあるので、おすすめです!

【2】ネイビージャケット×白シャツ×ネイビーパンツ

【2】ネイビージャケット×白シャツ×ネイビーパンツ
ジャケット・パンツ(ヒューゴボス ジャパン〈ヒューゴ ボス〉)、シャツ(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、ピンブローチ(ミキモト)、時計(リンクス オブ ロンドン青山店)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

男性と肩を並べても引けを取らないスーツは、キャリアたるもの、マストでおさえて。インナーにシャツ襟タイプを合わせると堅苦しいので、ノーカラーや小ぶりタイプの襟をおすすめします。

ネイビージャケット×ブルーブラウス×ブルーレーススカート

ネイビージャケット×ブルーブラウス×ブルーレーススカート
ジャケット(ヒューゴボス ジャパン〈ヒューゴ ボス〉)、スカート(SANYO SHOKAI〈ポール・スチュアート〉)、ブラウス(Theory luxe)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ)、ネックレス(ミキモト)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

仕事の食事会に、パンツスーツでは堅すぎる。そこでボトムをエレガントなレーススカートにチェンジ!レストランのクロークでジャケットを預けることを想定して、インナーは一枚で様になるブラウスが正解です。

オフィスカジュアルにおすすめのジャケット×パンツコーデ


オフィスカジュアルにおすすめのジャケット×パンツコーデ


【1】ベージュジャケット×黒パンツ×ベージュカットソー

【1】ベージュジャケット×黒パンツ×ベージュカットソー
 撮影/?AFLO BY:『Precious12月号』小学館、2018年

自身のブランドヴィクトリア・ベッカムの10周年を記念して、ロンドンでランウェイショーを披露。フィナーレで登場したヴィクトリアの着こなしは、スリット入りの細身パンツで、キリッとした印象。仕立てのよいキャメルジャケットをはおり、マスキュリンな雰囲気を楽しみながらも、さりげないジュエリー使いや、計算された肌見せで華やぎ感も備わって。

【2】ネイビージャケット×ワイドパンツ×黒ニット

【2】ネイビージャケット×ワイドパンツ×黒ニット
パンツ・ジャケット・ニット・靴(ラルフ ローレン〈ラルフ ローレン コレクション〉) サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉) ピアス・ネックレス(TASAKI) バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious12月号』小学館、2018年

細かいシルバーのラメが施された、とろみのあるパンツは、ドラマティックなシーンにも映える一本。王道のネイビージャケットにしなやかな華やぎパンツを合わせれば、ヴィクトリア・ベッカムのような、ハンサムで女らしい最旬の装いが完成します。

【3】黒ジャケット×黒パンツ×白ブラウス

【3】黒ジャケット×黒パンツ×白ブラウス
ジャケット・シルクのブラウス・パンツ・バッグ『モノグラム・サンローラン ラージ・アップタウン・YSLカバ』(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious12月号』小学館、2018年

サンローランらしい、モノトーンのマニッシュなジャケットコーディネート。収納力があるのにモードな顔立ちのラージサイズの黒バッグを合わせたお仕事スタイルです。バッグのロゴ付きフラップは、実はポケットに差し込まれたフラットポーチ。

【4】黒ジャケット×黒ワイドパンツ×白ニット

【1】黒ジャケット×黒ワイドパンツ×白ニット
ジャケット・パンツ・ニット・バッグ(ザ・ロウ・ジャパン)、ピアス・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

流行のたっぷりパンツをスーツスタイルで。やや大きめのシルエットが今っぽい一着は、やわらかく着くずれしにくい最高級のウール素材も手伝って、まとうだけでゆったりと優雅な印象に仕上がります。

【5】グレージャケット×グレーパンツ×グリーンブラウス

【2】グレージャケット×グレーパンツ×グリーンブラウス
ジャケット・パンツ・ブラウス・バッグ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2017年

「ザ・ウールマーク・カンパニー」とコラボレートした、ジャケットとパンツのスーチングスタイル。ソフトでしなやかな肌触りのバージンウールに、程よくストレッチをきかせた生地は、動きやすくのびやかな着心地です。シワになりにくいのもうれしい特徴。シルククレープのグリーンのボウブラウスで、女性らしい華やかさをプラスしましょう。

【6】グレージャケット×グレーパンツ×白シャツ×シルクスカーフ

【3】グレージャケット×グレーパンツ×白シャツ×シルクスカーフ
シルクスカーフ(wb)、ジャケット・パンツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、シャツ(ブラミンク)、ピアス(ケイテン)、眼鏡(オリバーピープルズ 東京ギャラリー) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

インナーの襟元が寂しいときは、ロングスカーフの出番! 首元に大判スカーフでボリュームをもたせると、もっさり見えますが、ロングスカーフなら布地の分量も抑えられて、フェースラインもすっき。ジャケットスタイルにアクセントを加えられます。

【7】ネイビージャケット×グレーパンツ×ノースリーブブラウス

【4】ネイビージャケット×パンツノースリーブブラウス×グレーパンツ
ノースリーブブラウス・ジャケット・パンツ・バッグ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、ピアス(リンクス オブ ロンドン青山店) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

プレシャスキャリアにとって艶やかな柄ブラウスは、端正なシャツよりも味方につけたい名脇役。首元にひとくせあるデザインなら、ジュエリーいらずで、辛口なジャケットとも好相性です。

【8】ライトグレージャケット×黒パンツ×パープルニット×シルクスカーフ

【5】ライトグレージャケット×黒パンツ×パープルニット×シルクスカーフ
シルクスカーフ(アマン〈アルテア〉)、ジャケット (SANYO SHOKAI〈ポール・スチュアート〉)、ニット(アクリスジャパン〈アクリス〉)、パンツ(ウールン商会〈ペセリコ〉)、ピアス(リンクスオブ ロンドン青山店) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

先端が尖ったひし形スカーフは、Vゾーンでさりげなく垂らすときに有効。首元できゅっと小粋に巻くのが、今の気分。ジャケットのきちんと感を失うことなく取り入れられます。

【9】グレージャケット×グレーパンツ×白ニット

【6】グレージャケット×グレーパンツ×白ニット
靴(セルジオロッシ)、ジャケット・パンツ・ニット(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ピアス・リング・ブレスレット(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

太く安定感のあるチャンキーヒールのパンプスを合わせると、スーツスタイルのバランスが一新! ワントーンコーディネートにもメリハリが生まれます。

【10】ツイードジャケット×ツイードパンツ×黒タートルニット

【7】ツイードジャケット×ツイードパンツ×黒タートルニット
ジャケット・パンツ(ジュン アシダ〈TAE ASHIDA〉)、ニット (トラデュイール)、時計(DKSHジャパン.ベダ&カンパニー.)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

ピンクやイエロー、オレンジの色味が入ったツイード素材のジャケットは、薄手でやわらかな風合い。分量感のあるワイドパンツも、落ち感がよく、軽やかでフェミニンな印象に。ベルトでウエストマークするとメリハリが生まれ、さらにスタイルアップがかないます。

【11】黒ジャケット×グレーパンツ×グレーニット

【8】黒ジャケット×グレーパンツ×グレーニット
ジャケット(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)、ニット(ebure)、パンツ(コロネット〈エリザベス アンド ジェームス〉)、ピアス・リング(マルコ・ビチェゴ ジャパン)、バッグ(デルヴォー・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious1月号』小学館、2018年

深い襟開きときゅっと絞ったウエストが上半身をコンパクトに見せる効果を発揮してくれるジャケット。流行のボリュームボトムを軽やかに着こなせます。

【12】ネイビージャケット×ネイビーパンツ×ネイビートップス

【9】ネイビージャケット×ネイビーパンツ×ネイビートップス
ジャケット・ノースリーブトップス・パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ピアス(ミキモト)、チョーカー・ペンダント(ストラスブルゴ〈ソフィー ブハイ〉)、時計(ジャガー・ルクルト)、リング(ケイテン)、ドキュメントケース(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、机の上に置いたバッグ(バーニーズニューヨーク) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

着丈に長さをもたせたボックスシルエットのジャケットは、凛としたパンツスタイルを引き立てます。

【13】ネイビージャケット×オレンジパンツ×ニット×スカーフ

【10】ネイビージャケット×オレンジパンツ×ニット×スカーフ
ジャケット(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、パンツ(チェルキ〈トモウミ オノ〉)、ニット(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、スカーフ・バッグ(グッチ ジャパン)、ピアス(チェルキ〈ギャレッタ〉)、時計(パテック フィリップ ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious2月号』小学館、2018年

ネイビーのジャケットでキリリとさせつつ、オレンジ色のパンツで華やかに。トラッド調の着こなしと色味をリンクさせるように、襟元にはクラシカルなプリントスカーフを選んで。あえてアシンメトリーに巻くことで、ジャケットの堅さを払拭し、こなれ感が生まれます。

【14】グレージャケット×ネイビーパンツ×白カットソー

【11】グレージャケット×ネイビーパンツ×白カットソー
ジャケット・カットソー(三喜商事〈イレブンティ〉)、パンツ(ウールン商会〈ペセリコ〉)、ポケットチーフ(SANYO SHOKA〈Iポール・スチュアート〉)、チョーカー(エストネーション〈ホリー ライアン〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

ネイビーでまとめたシックなジャケットスタイル。プレーンなホワイトカットソーでは間がもたないときは、流行の大ぶりチョーカーで顔周りを盛り上げましょう。

【15】グレージャケット×黒パンツ×黒ブラウス

【12】グレージャケット×黒パンツ×黒ブラウス
ブラウス(ヒューゴ ボスジャパン〈ボス〉)、ジャケット(オンワード樫山〈ベイジ〉)、パンツ(wb) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

素肌がうっすら透けるレースブラウスは、仕事で出席するパーティーや食事会で大活躍。ジャケットの堅さも和らぎ、大人の女性の風格も漂います。

【16】ベージュジャケット×ベージュパンツ×黒ニット

【13】ベージュジャケット×ベージュパンツ×黒ニット
ジャケット・パンツ・ニット(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)、眼鏡(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、TASAKIのピアス・ネックレス・M/G TASAKI のリング(TASAKI)、時計(DKSHジャパン〈ベダ&カンパニー〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

すっきりとしたVノーカラーは、スタイルアップ効果抜群。深めのネックラインにあしらわれた艶やかなサテン素材や絶妙なウエスト位置も、メリハリのあるシルエットを強調してくれます。

【17】ネイビージャケット×白パンツ×ネイビーニット

【14】ネイビージャケット×白パンツ×ネイビーニット
ペンダント・パールネックレス・ピアス(ミキモト)、ジャケット(三喜商事〈イレブンティ〉)、ニット(ブラミンク)、パンツ(伊勢丹新宿店〈インコテックス〉)、ドキュメントケース(グローブ・トロッター 銀座〈グローブ・トロッター〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

インナーとジャケットを同系色でまとめた日は、繊細なジュエリーの重ねづけで華やかさをプラスしましょう。

【18】ネイビージャケット×ネイビーパンツ×グレーニット

【15】ネイビージャケット×ネイビーパンツ×グレーニット
ピアス『ティファニー ハードウェア ボール フックピアス』・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、ジャケット・パンツ(ヒューゴ ボスジャパン〈ボス〉)、ニット(ストラスブルゴ〈クルチアーニ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

端正なネイビージャケットには、直線的でロングタイプのスウィングピアスが好相性。クールなシルバーの輝きが、顔周りにエッジィなニュアンスを添えてくれます。

【19】ネイビージャケット×ネイビーワイドパンツ×ストライプシャツ

【16】グレージャケット×グレーワイドパンツ×ストライプシャツ
ジャケット・パンツ・シャツ・バッグ(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉)、ピアス(ダミアーニ銀座タワー) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

男性的でかっちりとした印象の強かったダブルブレストのジャケットが一新! ウエストシェイプが効いてモダンな印象を与えるダブルのジャケットとボリュームたっぷりのパンツが、凛とエレガントな印象を醸し出してくれます。