近年数多くのラグジュアリーブランドが動物性素材やファーを使わないことを宣言していることからもわかるように、ラグジュアリーの価値は希少性からエシカルやエコに移行する時代になってきました。
環境に優しい「エコファーバッグ」がFUMIKODA(フミコダ)の新作に登場
ITコンサルティング会社のCEOでもある幸田フミさんが手がけるバッグブランド「FUMIKODA(フミコダ)」も、日本技術を駆使し、アニマルフリーなアイテムを展開。2016年にアイコンモデルとして誕生したショルダーバッグ「ARIANNA(アリアナ)」をはじめ、「MALLA(マーラ)」、「GINA(ジーナ)」シリーズの3タイプでエコファーを採用しています。さっそく、その特徴を紐解いていきましょう。
フミコダが採用するエコファーの特徴とは?
同ブランドが「スマートファー」と呼ぶアニマルフリーなファー素材は、世界有数の海外ブランドでも使用されている「岡田織物」のコアブリッドファーだといいます。直径1000分の1ほどの繊維の芯に入れた特殊なセラミックが、太陽光に当たると発熱。そして、その発熱物質がコロナ放電をするため、冬場の静電気を抑制してくれるのが、この特殊素材の特徴です。発熱物質は風合いが劣化しにくく、ファーの毛抜けが少ないという面でも機能性が高いといわれている、エシカルな素材です。
エコファーが施された新作5選
■1:キャリア女性に人気の「アリアナ」が華やかにアップデート!
コンパクトながら13インチのノートパソコンがすっぽりと入る、お仕事バッグに最適な「ARIANNA(アリアナ)」。軽いだけでなく、汚れや濡れに強いと評判のアイコンバッグには、取り外し可能なフラップカバーにエコファーが採用されています。シーンに合わせて表情を変えられる気遣いが、キャリア女性にもうれしい仕様に。
■2:出動回数が多いのは、オンオフ使える「マーラ」
チェーンストラップの一部に使われているレザーもアニマルフリー素材が使用されているというのは「MALLA(マーラ)」。コンパクトながら、細かく仕切られた内部のポケットデザインが優秀で、携帯などの生活必需品をスマートに収納することができます。「アリアナ」同様に、エコファーがあしらわれたフラップは取り外しが可能。より華やかにアップデートされたバッグは、これからのパーティーシーンにも活躍しそうです。
表面にエコファーが華やぐ「ジーナ」シリーズは3サイズで展開中
3サイズで展開するのは、幅広い層から支持されているトートバッグタイプの「GINA(ジーナ)」シリーズ。バッグの表面に施されたエコファーが、早くも冬気分を加速させます。
■3:大容量の2WAYタイプはビジネストリップにも最適
最も大きな「GINA(ジーナ)」は出張にもOKな大容量。サイドに付属されているチェーンをつなげれば、ワンタッチでコンパクトなフォルムに変身します。
■4:PCにも対応するビッグサイズに支持率UP!
「GINA(ジーナ)」よりもひと回り小さい「GINA II(ジーナセカンド)」は、通勤など普段使いに。洋服はもちろん、着物に合わせても、モダンでエレガントな装いへと導いてくれます。
■5:現代人の必需品が収納できる!超優秀ミニバッグ
「GINA Baby(ジーナベイビー)」は、付属のチェーンを利用してショルダーバッグとしても出動できます。いちばん小ぶりながらも、長財布やスマートフォン、カードケースなど、ビジネスシーンでの必需品も難なく収まる優秀なサイズ感がヒット要因です。
今回は、トレンド素材として注目度が上がっている「エコファー」が使用されている、フミコダの新作バッグをご紹介しました。ビジネスシーンでも話題に上ることが増えてきた環境問題への意識を感じさせるバッグ選びは、キャリア女性にとっても必要な視点かもしれません。まずは、バリエーション豊富なフミコダで、デイリーに取り入れやすいアイテムを選んでみてください。
問い合わせ先
- FUMIKODA TEL:03-5459-2730
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 津島千佳
- EDIT :
- 石原あや乃