トレンドを抑えるのはファッションの常識ではあるが、ただオーバーサイズのものであるのは間違いである。作りやデザイン、ブランドにこだわってこそ「トレンドを取り入れた」と言えるだろう。今年の冬はオーバーサイズコートでおしゃれを楽しもうではないか!

オーバーサイズコートはコレが正解!

インパクト大! ヘルノのオーバーサイズコート

コート¥298,000(ヘルノ・ジャパン)※サイズ50、着丈109cm、編集部調べ

鮮やかなイエローに目を奪われるヘルノのコートは、ドロップショルダーに身幅もたっぷりとした、現代の空気感を落とし込んだオーバーサイズシルエットだ。肩から腕に覆われた脱着可能なコットン素材の生地は、デザインだけでなく、雨などからコートがダメージを受けないためのディテール。コーディネートの主役になること間違いなしのオーバーサイズコートだ。

チーニのオーバーサイズコートなら初心者でも安心して使える

コート¥142,800(エリオポールメンズ銀座〈チーニ〉)※サイズフリー、着丈119cm、編集部調べ

非常に軽い着心地に仕立てられたイタリアブランド「チーニ」。ラグランスリーブにゆったりとしたAラインシルエットは、今の旬なディテールを纏っている。ネイビー無地だからオーバーサイズ初心者にもトライしやすく、またコーディネートも取り入れやすい。せっかく羽織るならボタンは閉めずに、コートが颯爽と風になびく様を楽しみたい。

まるで映画のワンシーンのように洗練されたボスのコート

コート¥125,000(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)※サイズ48、着丈115cm、編集部調べ

着丈も身幅もたっぷりととられたボスのコート。イタリアの最高級生地メーカー「コロンボ社」のウールを贅沢に使用した生地は、なめらかな肌触りと柔らかさが特徴で大人らしい上品なコートに仕上がっている。カジュアルな着こなしだけでなく、ドレスな着こなしにもハマる1品だ。

以上、オーバーサイズコートを紹介した。改めてみると真新しさを感じるシルエットかもしれないが、昔のコートはドロップショルダーではないものの、着丈は長く、身幅もたっぷりとしたワンサイズ大きいものが多く存在していた。ゆえに大人が似合わないわけはないのである。ぜひ一度羽織ってみて、そのシルエットを楽しんでほしい。

※ここでのロング丈の定義は、およそ180cmの身長で膝丈の長さになる105cm以上とし日本サイズL、イタリアサイズ48、UKサイズ38を基準としている。※価格はすべて税抜きです。

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PHOTO :
島本一男
STYLIST :
河又雅俊
EDIT&WRITING :
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