上質な時間が流れるラグジュアリー・ライフスタイルホテル「アンダーズ 東京」。その最上階、52階に位置するルーフトップ バーでは、セミオープンエアのテラスから、東京湾やお台場などの眩くような美しい夜景が一望できる。ここに11月8日から3夜限定で、ゲストバーテンダーとして登場するのが、ニューヨークのウエストビレッジで大人気のジャパニーズ アメリカンバー『KATANA  KITTEN』のヘッドバーテンダーとして活躍する漆戸正浩氏だ。

ザ・シーバス マスターズ初代世界チャンピオンが振る舞う

和の素材を取り入れた独創的なミクソロジーカクテル

シーバス リーガル12年/スコッチウイスキーベース
シーバス リーガル12年/スコッチウイスキーベース
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渡米の後、2008年からニューヨーク、ノーホーのステーキダイニング「Saxon + Parole」のバーテンダーをしていた漆戸氏は、2014年に、スコッチウィスキー『シーバスリーガル』を展開するシーバス・ブラザーズ(本社はロンドン)が主催するカクテルコンペティション、ザ・シーバス マスターズに挑戦。アメリカ大会を勝ち抜き、アメリカ代表として見事に本大会で優勝。漆戸氏のキャリアに、ザ・シーバス マスターズ初代チャンピオンという、輝かしい経歴が刻まれた。

ザ・シーバス マスターズ初代チャンピオン漆戸正浩氏
ザ・シーバス マスターズ初代チャンピオン漆戸正浩氏

そんな漆戸氏が、日本のカクテルファンに振る舞うのは、シーバスリーガルをはじめとするスピリッツをベースにした6種のオリジナルカクテルで、和の素材が取り入れられている。

例えば、「Broth-taking」は、土瓶蒸しやひれ酒、お湯割りなど、寒い季節に日本で親しまれている温かい飲み物からインスピレーションを得て考案されたもの。ベースはシーバスリーガル12年で、松茸、黒トリフ、燻製塩と、シーバスリーガル12年のリッチなフレーバーが見事にマッチしたホットカクテルだ。

シーバスリーガル12年
シーバスリーガル12年

そのほか、どのカクテルも、目の前に出されたときの美しさはもちろん、口もとに近づけたときの香り、そして味わいが魅力的なものばかり。ミクソロジーカクテルの本場ニューヨークの第一線で活躍するバーテンダー、漆戸氏ならではの心踊るカクテルたちだ。

ザ・シーバス マスターズ初代チャンピオンによるスペシャル・カクテルの提供時間は、19時から23時30分(23時ラストオーダー)。バーカウンターに座り、漆戸氏のバーテンディングを見るのも楽しみ。ニューヨークでは、馴染みの客たちからマサさんと呼ばれて親しまれているという。

そんな気さくなチャンピオンとカウンター越しに言葉を交わしながら、これまで見たことも味わったこともない大人のカクテルが愉しめるスペシャルなこの機会を、逃す手はない。

アンダーズ 東京 ルーフトップ バー

東京湾やお台場などの眩くような美しい夜景が一望できるアンダーズ 東京 ルーフトップ バー
東京湾やお台場などの眩くような美しい夜景が一望できるアンダーズ 東京 ルーフトップ バー
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この記事の執筆者
音楽情報誌や新聞の記事・編集を手がけるプロダクションを経てフリーに。アウトドア雑誌、週刊誌、婦人雑誌、ライフスタイル誌などの記者・インタビュアー・ライター、単行本の編集サポートなどにたずさわる。近年ではレストラン取材やエンターテイメントの情報発信の記事なども担当し、ジャンルを問わないマルチなライターを実践する。