以前このブログで仮縫いの模様をお伝えしました

チャーチルのつなぎ=SIREN-SUIT。

デザインを選んで。

生地を選んで。

裏地を選んで・・・。

(これは結局却下しましたが)

仮縫いして。

待つこと約2ヶ月。

ついに完成したとの報せが!!

で、できたー!!

ポケットよし。

ベルトよし。

裏地よし。

襟の硬さよし。

そして・・・

ターンナップカフスよし!

かくして袖を通してみると・・・。

いい。すごくいいです・・・。

ハアハア♨

あまりに素敵だったもので、次の日には

ジェームズ・ロックの帽子と

メゾン・ファーブルのペッカリーグローブを

アーツ&サイエンスで一気買い。

はい、チャーチルコスプレであります!

アダム・キメルやトラサルディなど、

既製のつなぎを着たときの

しっくりこない感じをすべて解消。

貫禄を漂わせつつも

すっきり見えるのは

やっぱりビスポークならではですね!

投資の甲斐があったというものです・・・涙。

ベルトを絞って生まれるドレープ感、

深めのプリーツ、

ポケットのニュアンス・・・。

もう、辛抱たまりません♨

チャーチルスタイルもいいけれど、

ベレー帽をかぶってマフラーを巻いて、

巴里のアメリカ人、もしくは

フランスのワークマンスタイルもいいですね。

こんな素晴らしいジャンプスーツをつくってくれたのは、

このブログではもうおなじみの

平林洋服店。

http://www.hirabayashi-yofukuten.com/

というわけで、ステマとは無縁の

(というか誰からも依頼されない)

アングラ街道を突き進む

当ブログをこれからもよろしくお願いいたします!

この記事の執筆者
MEN'S Preciousファッションディレクター。幼少期からの洋服好き、雑誌好きが高じてファッション編集者の道へ。男性ファッション誌編集部員、フリーエディターを経て、現在は『MEN'S Precious』にてファッションディレクターを務める。趣味は買い物と昭和な喫茶店めぐり。
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