N.Y.3日目は今回の旅行で

絶対に欠かせないイベント。

『マンハッタン』の

ロケ地探訪です。

周辺を色々探ってみたのですが、

なかなかパーフェクトなアングルがなく、

一番近いのが恐らくここ。

本当はベンチに座って撮りたかったのですが、

人っ子一人いなかったため断念。

でも、心が震えるような時間を過ごせました。

感無量。

近くには、

『アニー・ホール』の

冒頭に出てくる

テニスクラブらしき場所もありました。

ちょっとボロい感じも当時のまま!

下町ブルックリンで

『スモーク』の世界を堪能したあとは

やっぱり外せないショップ巡り。

フリーマンズスポーティングクラブや

リカーストア、スティーブン・アランなど

お約束のお店をチェックしていたら、

あっと驚くショップが

トライベッカに。

なんと、香港唯一のクラシック系

セレクトショップ

ARMOURYが

昨日オープンしたばかりだとか!

 

THE ARMOURY
168 DUANE STREET.

香港のお店は行ったことがないので

比較はできませんが、

日本にも、アメリカにもない

セレクトのセンスは、かなり魅力的でした。

靴ならサン・クリスピンからカルミナまで。

スーツならベラからリングヂャケット(!)まで。

スペインの注目ブランドMAN1924の取り扱いも多く、

かなり見応えのあるショップ。

ぜひ行ってみてください。

超やり手オーナーのマークさんと。

僕より若いですが、人としての風格が

僕とは段違いです。

僕がかぶると旧日本兵みたいですが、

ベースボールキャップもらっちゃった!

その日僕が着ていたケイドの

コーデュロイスーツにみんな興味津々で、

香港人のマークさんが

アメリカ人のスタッフたちに

「アメトラ仕様のスーツは

ここのステッチ幅がね・・・」などと

講釈していたのが笑えました。

もうひとつ、面白かったのが

SOHOのヴィンテージショップ

WHAT GOES AROUND

COMES AROUND

351 WEST BROADWAY

こちらはアメカジ系と

デザイナーズヴィンテージをミックスさせた、

なかなか他にはない構成のショップ。

価格はちょっと高かったですが、

そそられるモノが多かったです。

それにしても

なかなか刺激的なスポットが多くて、

4泊6日ではぜんぜん足りません。

もっと滞在したいなあ!

この記事の執筆者
MEN'S Preciousファッションディレクター。幼少期からの洋服好き、雑誌好きが高じてファッション編集者の道へ。男性ファッション誌編集部員、フリーエディターを経て、現在は『MEN'S Precious』にてファッションディレクターを務める。趣味は買い物と昭和な喫茶店めぐり。
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