海外旅行の楽しみのひとつがショッピング。海外旅行に慣れた方の中には「下着は海外でまとめ買いする」という方も。シンプルなコットンの下着でも、カッティングがなんとなくセクシーだったり、ベビードールなど遊びのあるデザインが多かったり、ソング(Tバック)やガーターベルトが豊富にそろっていたり、憧れのブランドがバーゲンになっていたり……海外のランジェリーショッピングは楽しみや新たな発見がいっぱいです。

ただ、実際に着けてみたらサイズが合わなかったなんて「失敗談」もよく耳にします。では、海外のランジェリーショッピングを成功させるためには、どんなことに気をつけたら良いのでしょうか? 今回は、下着のプロである川原好恵さんに伝授いただきます。

海外の下着はサイズ選びがすべて!まずは自分サイズの確認を

さまざまなブラジャー
日本では手に入らないような色やシェイプの下着が並ぶ、海外のランジェリーショップ

海外と日本では下着のサイズ表示が違うため、選ぶ段階で戸惑うことも多々。まずは、日本のサイズ表記と海外のサイズ表記を見比べて、自分のサイズを確認してみましょう。

出典/IA TEXT BOOK

この表を見ると、同じサイズ表記でも海外の下着の方が、日本のものよりやや大きめにつくられていることがわかります。

まずはこの表でサイズチェックして、いざ試着室へ!

ブラカップもショーツも「1サイズ小さい」ものがベター!

全体的な傾向として、日本と同様にA ・B・Cと表記されているブラジャーのカップも、海外の商品はワイヤーの輪郭が広めなので、カップサイズは1サイズ下げたほうが合いやすいよう。S・M・L表記されているショーツも日本に比べて大きめなので、1サイズ下げたほうが良いようです。

残念ながらショーツに関しては、日本人と欧米人では骨盤の骨格が異なるため、デザインによってはどのサイズも合わないという場合も。その場合はブラジャーだけ購入して、合う色のショーツを日本で見つけるというのも手です。

ランジェリー姿の女性
試着してフィット感を実際に確かめて

とはいえ、このサイズ比較表はあくまで目安。海外には日本のJIS規格のような統一規格がないため、メーカーごとにサイズ規格も違ってきますので、とにかく、失敗しないためには試着がベスト。海外の販売員さんはときに無愛想な人もいるけれど、概ねフレンドリー(笑)。遠慮せず、自分の納得のいくサイズ・デザインをリクエストして選んでください。

海外では、大人が楽しめる水着や部屋着の品ぞろえも充実

また、海外のランジェリー売場には水着も一緒に並んでいることがほとんど。とくに“バカンス命”のヨーロッパでは、大人の女性に似合う水着が豊富にそろっています。さらに、ラウンジウエアと呼ばれる部屋着も充実していて、映画のヒロイン気分に浸れそうなロングスリップとロングガウンのセットなどドラマチックなものから、上品なカジュアル感があるものまで色々。ランジェリーと一緒にぜひこちらもチェックしてみてください。

もうひとつ日本と違うのは、ランジェリー売場に大人のカップルが多いこと。試着室の一角に男性がパートナーを待つソファがあり、共に試着した姿を見て選ぶという場面も。そんなロマンチックなランジェリーショッピングを楽しむのも、ステキな旅の思い出になりそうです。

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この記事の執筆者
文化服装学院卒業後、流通業界で販売促進、広報、店舗開発を約10年経験した後、フリーランスとして独立。下着通販カタログの商品企画などを経て、現在はランジェリーを中心に、雑誌、新聞、ウェブサイトなどで執筆・編集を行なう。モットーは「ラグジュアリーからプチプラまで」。国内外の展示会・店舗を幅広く取材する。
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PHOTO :
AFLO(Image)
WRITING :
川原好恵
EDIT :
石原あや乃