軍用時計をベースにしたハミルトンの「カーキ フィールド メカ」は、シンプルで視認性に優れた中三針の文字盤、オリジナルから受け継ぐ高性能な手巻き式キャリバー、堅牢性に優れたケースを備え、時計愛好家や収集家からも、長年支持され続けている。

直径38mmのスタンダードモデルは、マットなステンレススチール製ケースと蛍光仕上げのインデックス、耐久性に優れたNATOストラップが特徴。1940年代のオリジナルモデルを忠実に再現し、ハミルトンのミリタリースピリットを今に継承するタイムピースとなっている。

伝説のハックウォッチがルーツの「カーキ フィールド メカ」が迫力のビッグフェイスに!

ハミルトン カーキ フィールド メカ 限定モデル

ケース、風防、ストラップを黒で統一したフルブラックの「ステルス」モデル。手巻き、ステンレススチール(ブラックPDV)、10気圧防水。¥138,000 
ブラックダイヤルにブラウンのヌバックストラップを組み合わせた「スチールモデル」。手巻き、ステンレススチール、10気圧防水。¥128,000
グレーグリーン文字盤、使うごとにマットなカラーに経年変化する特殊な表面加工を施す新色のアースカラーケースを採用した「アース」モデル。手巻き、ステンレススチール(アースカラーPDV)、10気圧防水、¥138,000

2018年、この伝説的なミリタリーウォッチの世界限定550本のリミテッドとして、直径50mmのビッグフェイスが誕生した。存在感のあるダイナミックなスタイリングだけでもファンにとっては十分満足だが、単にスタンダードモデルの径を大きくしただけのモデルではなかった。

キャリバーは、パワーリザーブ80時間を誇る手巻き式では最新の「H-50」。インデックスは、純正のスーパールミノバだけで仕上げられている。通常は金属の上にスーパールミノバが盛られているが、丸ごと純正にしたことで発光持続時間は従来品の2倍となる約12時間を実現している。また、文字盤外周のマーカーにはカーキのカラーリングを施し、ヴィンテージな風合いを演出している。

 リミテッドモデルながら、マスキュリンなスタイルと、タフを極めた機能性は、誕生から70年以上経た歴史の中でも稀有な存在であり、「カーキ フィールド」の系譜に大きな足跡を残す名作となるに違いない。

問い合わせ先

この記事の執筆者
主にモノ雑誌を中心に’80年代から活動するライター。トレンド製品や斬新な着想から生まれたガジェット全般の執筆に取り組む一方で、腕時計やバッグ、シューズといった、男の逸品をテーマにした記事も手がけている。
WRITING :
安藤政弘
TAGS: