アルニスと並んで、私がフランスでぜひ行きたかった名店

それはシャルベ。

 

 
日本では日本橋三越とユナイテッドアローズで取り扱いがありますが、

やはりヴァンドーム広場の本店は、

奥行きも世界観も違うんヌフ(フランス風)!!

ファッショントレンドやウンチクなどを超越して、

ただひと言「キレイだなぁ」。

数年前の自分だったら、この絶妙なる階調の魅力には

きっと気づかなかったでしょう。

いかの塩辛やこのわたに美味を感じたときと同様、

大人になるのも悪くないな・・・と思える瞬間です。

2Fのシャツ売り場は若干倉庫っぽいのですが、

1Fのネクタイ売り場はもうたまらヌフ!

ここでは既製シャツを数枚購入しましたが、

次はビスポークに挑戦してみたいですね。

ちょうど土日を挟んでしまった今回のパリ旅行。

なので、クリニャンクールの蚤の市にも行ってみました。

蚤の市というと明治公園のフリマ的なアレを

想像してしまいがちですが、

フランスのは規模もセンスもひと味違っておりまして・・・

まるで30年代から飛び出してきたような、

素敵な淑女も働いています。

クリニャンクールでは

こんなボンボンつきのベレーを物色したり・・・。

こんなシノワズリーなシルク製ヴェストや

トルコ帽を購入したりと、

変態お洒落アイテムを多数調達しましたので乞うご期待!

ちなみにここで履いているパンツは

日本で買った、アルニスの2トーンジョッパーズパンツ。

我が国では二度見の嵐ですが、

パリ及びクリニャンクールでは大絶賛でした。

もう移住したいくらいです・・・。

20年代からクラシックプジョーの

お迎えが来ないかなぁ・・・

なんて、ついつい深夜の街を徘徊してしまう、

そんなパリの夜でした。

この記事の執筆者
MEN'S Preciousファッションディレクター。幼少期からの洋服好き、雑誌好きが高じてファッション編集者の道へ。男性ファッション誌編集部員、フリーエディターを経て、現在は『MEN'S Precious』にてファッションディレクターを務める。趣味は買い物と昭和な喫茶店めぐり。
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