おつまみとして人気の高い「柿の種」。全国のスーパーで買える商品となっていますが、柿の種は新潟の代表的な名産品だということを知っていましたか?
さらに今ではおつまみにとどまらず、柿の種を粉砕してふりかけにするマシーン「FURIKAKIX」が爆発的な人気グッズになるなど、柿の種の楽しみ方はバラエティー豊かに変化してきています。
そして、満を持して2018年の3月に発売されたのが「柿の種のオイル漬け にんにくラー油」。
こちらの商品は新潟県にある阿部幸製菓が製造したもので、なんと発売当初から毎月約5,000本を出荷する大ヒット商品に! そのおいしさにネットでは、今もなお大きな反響が寄せられているのです!
実食した人達から「とても美味い!」「柿の種のザクザク食感とピリッとした辛味がやみつきになってしまう」「漬けているのにすごいサクサク!本当に何杯でもいける」「米で米食うのすごい」「香ばしいフライドガーリックとオニオン、細かく砕かれた柿の種も入っていてご飯との相性抜群!」などの書き込みが相次いでいます。
今回はなぜオイルに漬けた柿の種がそんなにも人々を魅了してやまないのか、その秘密を探ってみました。
ネットで話題になっている「柿の種のオイル漬け」の秘密とおいしい食べ方
油漬けなのにザクザク食感がいつまでも続く秘密は、ラー油にあり!
月に5,000本も売れる理由としてSNSで多く見られたのは、ザクザク食感というキーワード。オイル漬けなのにザクッとした食感が続くのはどうしてなのでしょうか?
その秘密は、ラー油にありました。柿の種にはラー油を主原料とした油でコーティングされているため、水分にさらされることなく、いつまでもザクザク、パリパリ、カリカリとした食感が続くのだそうです。
湿気ているイメージを抱きがちのオイル漬けを口に入れた瞬間、予想外の歯応えが返ってくる……。そんな驚きと楽しみで、食べた人を夢中にさせている様子。
さらに、適度な辛味と旨みたっぷりのラー油が使用されており、ラー油の中にはフライドガーリック、フライドオニオンなどの調味料が合わさり、味に深みが足されています。そこが後引く辛さとなっており、ご飯やお酒が進みまくると絶賛されているようです。
ただ柿ピーをにんにくラー油に漬けただけでは出せない味で、Twitterでは自作して失敗した人の悲痛な声も上がっています。
白ご飯や冷奴の上にのせても、チャーハンの具にしてもおいしい!
すでに「柿の種のオイル漬け にんにくラー油」の虜になった人達から、そのまま食べてビールやハイボールのあてにしたり、卵かけご飯にのせたりして楽しむ投稿が続出。
これらを真似してもいいのですが、買ったらまず試したいのは阿部幸製菓の公式サイトがオススメする食べ方。白ご飯にのせて食べるのが王道で、ほかにはサラダや餃子にのせてもおいしいのだとか。
冷奴との組み合わせはザクフワの食感が楽しめ、ちょうどいいお酒のお供に。唐揚げには最後にトッピング。柿の種にはにんにくラー油が使用されているので、唐揚げの風味をさらに引き立ててくれます。
SNS上では白ご飯や卵かけご飯との組み合わせが最も人気ですが、チャーハンとの相性も抜群! こちらは一緒に炒めることでピリ辛な味がプラスされ、食欲がより刺激されること間違いなしです。
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現在は新潟県内の土産店、物産館などのほか、阿部幸製菓インターネット通販にて購入することが可能。ただし、通信販売は現在4か月待ちなんだとか……。
よくあるご飯のお供に物足りなくなっている人は、そんなに待てないですよね。今すぐ食べてみたいなら、新潟に行くしかありません。東京駅から上越新幹線で、2時間弱で行けちゃいます。
この三連休、予定がある人もない人もぜひ「柿の種のオイル漬け にんにくラー油」を求める旅に出てみてはいかがでしょうか?
問い合わせ先
- 阿部幸製菓 TEL:0258-83-3210
- 阿部幸製菓インターネット通販
- 販売地域:新潟県内の土産店、物産館など
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 藤野綾子