持たないこと、買わないことが尊ばれるなかで、本当に必要なものを見つめ直すとき、名品と呼ばれるもののなかに、その答えがあることに気付きます。

そこで、雑誌『Precious』12月号では特集「持たない時代に心を満たす最旬名品ファイル36」を展開しました。27名のおしゃれ賢者に今、手に入れるべき名品について徹底調査。

長く愛せるものはもちろん、最旬のデザインで今の自分を輝かせるもの、訳もなく心ときめくものなど、理由はさまざまですが、確実に名品選びの最新スタイルが見えてきます!

 この特集のなかから、本記事では、個性派揃いのミニバッグをご紹介します。

モードブランドで発見!旬の着こなしを呼び込む個性派揃いのミニバッグ

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バッグ『ル・パトゥ』¥151,800[縦15×横25×マチ6cm/カーフレザー](イザ〈パトゥ〉)、バッグ『パコイオ』¥54,450[縦11×横16×マチ3.5cm/カーフレザー](エドストローム オフィス〈パコ ラバンヌ〉)、バッグ『パパ』¥328,900[縦18×横21.5×マチ10.5cm/カーフレザー](リシュモン ジャパン〈アライア〉)

■1:パトゥ

「いっそ何も入れなくてもいい…。スタイリングを完成させるバッグを求め出合った、ときめきの逸品です」(植原ほのさん・「ザ・サロン バイ ノーア」代表取締役、ライフ・エナジャイザー)

●特徴
・半月形フォルムと、ブランドイニシャルのJPを表現した幾何学的カットが印象的。眠っていたレザーを使いきるというサステイナブルな発想でつくられたパウダリーピンクは、数量限定生産(シリアルナンバー入り)。

■2:パコ ラバンヌ

「最低限のものしか入りませんが、アクセサリー感覚で楽しめるので手にするたびHAPPYな気持ちに」(古田千晶さん・スタイリスト)

●特徴
・円形に象られたレザーパーツを、金具のみでつなぎ合わせたバッグのミニ版。深みのあるフォレストグリーンは、今季の新色。ストラップは取り外し不可。

■3:アライア

「置いても持っても絵になる、建築から着想したデザインは圧巻!アートピースのように楽しみたい」(川口夏希・エディター)

●特徴
・置くと斜めに自立する独創的なフォルムのバッグは、シグネチャーロックが飾るミニマルなデザイン。ストラップを外せば、クラッチバッグとしても楽しめる。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

PHOTO :
小池紀行・池田 敦(CASK)
STYLIST :
三好 彩
COOPERATION :
BACKGOUNDS FACTORY、PROPS NOW
EDIT&WRITING :
藤田由美、兼信実加子、池永裕子(Precious)
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