雑誌『Precious』6月号では特集「ラグジュアリー・パフェ図鑑」を展開。ときめくルックス。ジュエリーのようなフルーツの輝き。かさねの色目のようなレイヤー。今、パフェの進化が止まりません。

それは、身近な異世界。大人心をとらえて離さないラグジュアリーなパフェをお持ちしました。この特集のなかから、本記事では、ラトリエ ア マ ファソンの「ラグジュアリー・パフェ」2種をご紹介します。

ラトリエ ア マ ファソン(上野毛)の「ラグジュアリー・パフェ」2種

■1:高山鉄観音茶のパルフェと苺の“トロンプルイユ” 2023 苺だけど苺じゃない苺のデザート

スイーツ_1,パフェ_1
¥3,960 ラトリエ ア マ ファソン(上野毛)

■2:黒豆あん、抹茶、柚子、きなこで構成された和素材モンブラン名前の由来となったフランスの山より身近なあの山仕立て

スイーツ_2,パフェ_2
¥2,750 ラトリエ ア マ ファソン(上野毛)

グラスデザートを芸術にしたパフェの聖地。価値観をリセットされる驚きと美味しさ

森 郁麿さんとスタッフが生み出すパフェは、目の前に出されても味の想像がつかない。春のいちごのパフェは、平たいグラスにいちごがゴロゴロ…と思っていると、ライチゼリーや杏仁ゼリーで見事に「擬態した」ものが!

しかも鉄観音茶や山西老陳酢などを使い、シノワズリな仕立て。2杯目限定の和素材モンブランは逆さ富士を表現し、ドライアイスの幻想的な演出。多くの人が2杯食べるという芸術的なパフェは、8~15℃の、もはや冷蔵庫な厨房でつくられる。独創的な世界観が心身共にリフレッシュさせてくれる(パフェは今季は共に終了)。

〈仕立て〉

「高山鉄観音茶のパルフェと苺の『トロンプルイユ』2023 苺だけど苺じゃない苺のデザート」 

Top
・いちご
・いちごに擬態したライチゼリー、杏仁ゼリー、いちごのソース
・鉄観音茶のジュレ
・白酒の琥珀糖
・杏仁のエスプーマ
・ビオラの花びら、アニスイート(ハーブ)
・チョコレート

Bottom
・鉄観音茶のガナッシュ
・仙草ゼリー
・山西老陳酢(黒酢)でマリネしたいちご
・鉄観音茶のラングドシャ
・ココナッツ風味のドライマンゴー
・高山鉄観音茶のパルフェ
・ドライさんざし

●「黒豆あん、抹茶、柚子、きなこで構成された和素材モンブラン名前の由来となったフランスの山より身近なあの山仕立て」 

・黒豆あん
・金木犀のマカロン
・きなこのメレンゲ
・「つや姫」(米)のアイス
・抹茶のパルフェ
・糖衣がけのライスパフ
・スポンジ生地
・求肥
・柚子の皮のコンフィ
・パンナコッタ

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

店舗詳細

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内観
  •  
  • ラトリエ ア マ ファソン
  • 住所/東京都世田谷区上野毛1-26-14
  • 営業時間/10:15〜14:30(L.O.)
  • 定休日/不定休(インスタグラムで告知)予約不可。1パフェ1ドリンク制。
  • Instagram:@latelier_a_ma_facon
  • 住所/東京都世田谷区上野毛1-26-14

 

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PHOTO :
sono(mame)
EDIT&WRITING :
松田亜子、安村 徹(Precious)