長かったオーバーサイズの時代は今、終わりを告げようとしています。特に働く女性にとって、理想的といえる、心地よく上品に体を包むジャストサイズのシルエットが、最旬のときめきをもって復活してきたのです。美しいシルエットには、エレガンスが宿るもの―。
そんな確信と共に、「Precious」5月号では、大特集『美しいシルエット、美しい佇まい』にて、究極のふたつのシルエットに注目。移ろいゆく流行のなかで、揺るぎないセンスを印象づける、美しいシルエットを味方につけて、大人の美しい佇まいを目指します。
今回はその中から、「バレンシアガ」の透けて揺らめくジャージー素材のトレーンが際立つショートトレーンTシャツに、スリムなテーラードパンツを合わせたモードな着こなしをご紹介します。
ほっそり黒のシルエットを際立たせる、ドラマティックな透け感と揺らめき
黒のしなやかなシルエットを、透けて揺らめくジャージー素材のトレーンが際立たせる。カジュアルなTシャツから流れ落ちるようなトレーンが連なり、スリムなテーラードパンツを合わせるモード感が、フレッシュな感性を香り立たせて。1点、シャープに効かせた赤いロンググローブが、黒の美しい佇まいをさらなる洗練へと誘う。
ミニマルかつ流麗なシルエットで魅せる美しい佇まい。Tシャツ×テーラードパンツのこなれ感に、大胆なグローブとトレーンが洗練の極み。
ただそこに居るだけで美しい。シルエットが導く究極のエレガンス
自分のシルエットを意識していますか? 実は、姿見の前でじっくり自分を見つめるときよりも、街角のショーウインドーにふと映る自分の姿に、ハッとするときのほうが、全身のシルエットに目が留まりやすいものです。それは無意識のうちに自分の“佇まい”を、他者の目で客観的に見出しているからかもしれません。
佇まいが美しい人は、いつも全身のバランスに目をやり、凛として姿勢がよく、シルエットを整えて、自信に満ちています。さらに洗練された人は、そこに旬のバランス術を操り、時代の空気に沿った、美しい佇まいへと磨きをかけるのです。
これまで主流だった「オーバーサイズ」シルエットが、なんだか重たく感じられるようになったこの春。感度の高い女性たちは、適度にジャストフィットするミニマルなサイズ感へとシフトし始めました。気品漂う程よいメリハリシルエット、つかず離れずのしなやかなIラインに加えて、シンプルさのなかにひと匙効かせた構築的で華やかなフォルムなどが、装いに程よい緊張感と美しさを運びます。
シルエットを美しく整えることは、バランスのとれた内面を映し出し、“佇まい”に自信を授けること。美しいシルエットへの探求は、究極のエレガンス術なのです。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO :
- 藤森星児
- STYLIST :
- 大西真理子
- HAIR MAKE :
- ヘア/hiro TSUKUI(Perle)、メイク/佐藤裕太
- MODEL :
- 大塚まゆか
- EDIT :
- 藤田由美、喜多容子(Precious)

















