「神鹿」ってなんと読む?「かみじか」ではないですよ!
明日、7月21日は『神前結婚式の日』です。明治33(1900)年、当時皇太子であったのちの大正天皇の御結婚の礼が、皇室でも初めて、皇居内の賢所(かしこどころ…天照大御神をまつった、宮中の神殿)の御神前で行われました。
これを記念し、日比谷大神宮(現在の東京大神宮)が翌年の7月21日に、神社で初となる一般の人に向けた神前結婚式を行ったことに由来する記念日です。これ以前は結婚式は家庭で行うのが主流でしたが、しだいに神前で結婚の誓いをたてる、という荘厳な神前式に憧れる人が増え、現在のように定着したのです。
これを踏まえて、本日は「神」という字の入った日本語クイズをお送りします。
【問題1】「神酒(○○)」…なんと読む?
「神酒」の、かな2文字の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「酒の美称・敬称」で、「神前に供える酒」を指すことが多いです。
<使用例>
「三々九度の御神酒をいただく結婚式って、おごそかで素敵よね」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 神酒(みき) です。
「神酒」は「しんしゅ」、「御神酒」は「ごしんしゅ」とも読みますが、「みき」「おみき」という表現が一般的です。
「神酒(みき)」は「御酒」とも表記し、「み」は「尊いものに付ける接頭語」です。ですので、「神酒(みき)」という言葉そのものは「酒の美称・敬称」で、そのような貴い酒といえば、「神に供える酒」が多い、というかたちです。
さて、2問目にまいりましょう。
【問題2】「神鹿」ってなんと読む?
「神鹿」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「神の使いとして神社で飼っておく鹿」「霊力のある鹿」を言う言葉です。
<使用例>
「奈良公園といえば神鹿が思い浮かびますね」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 神鹿(しんろく) です。
「鹿鳴館(ろくめいかん)」など、「鹿(ロク)」で読む熟語に意外と遭遇しますので、表外読みでもインプットしておきたいですね。ちなみに奈良公園の鹿は公的に「野生動物」と定義されて保護の対象となっております。「神の使いとして神社で飼っておく鹿」というのは、言葉に対する古来の精神的解釈です。
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本日は、7月21日『神前結婚式の日』にちなんで、「神」という字の入った日本語から、
・神酒(みき)
・神鹿(しんろく)
という言葉をとりあげ、読み方や意味、言葉の背景などをおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本記念日協会ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















