職場にひとりは、必要なこと以外は話したくない・関わりたくないという人はいませんか? 話が通じない人を下手に刺激して、面倒なことに巻き込まれて嫌な思いをしたり、ストレスを感じたりはしたくないですよね。

SNSや掲示板サイトでは最近、「職場にいるやっかいな人」というトピックが話題になっており、「仕事を任せると面倒なことになるので頼みません」「会社の雰囲気を悪くするので本当に困る」「こんなことを言う人は幸せそうに見えない」など、さまざまな意見が列挙されています。

今回はそんなやっかいな人達が共通してやっている迷惑行為のなかから、多くの共感を得ているものを10種類ご紹介します。どれも、仕事も人間関係も円滑で幸せな人はやらない行為ばかり。いくつになっても「人の振り見て我が振り直せ」です。ぜひ一度、以下の中に自分が無意識のうちにやっているものはないか、確認してみてください。

インターネット上で気になっている人が多い「社内での迷惑行為」10選

■1:「仕事ができないのに文句ばかり言う」

文句ではなく提案をする方が建設的

他人の欠点は気づきやすいものですが、自分ができているとは限りませんよね。

例えば、「自分の仕事ができないのを棚に置いて、人の仕事の批判ばかりする人。売り上げの数字が落ちたと他人を口汚く罵っているけれど、自分の売り上げはゼロ」なんて、説得力ないですよね。

他に、「シフトに文句を言ったり、仕事に対しても『私ばっかり』など、人と比べてひがんだり、文句ばっかり言ったりする人が周りにいると不快になってしまう」といった意見も。ウンザリするその気持ち、わかりますよね。

他者と比較して、自分をよりよく評価したくなるのが人間の性ですが、やりすぎると周囲から呆れられてしまい、孤立してしまう可能性があります。欠点ばかりに目を向けず、人の長所を見つける習慣を身につけたいですね。

■2:「いつまで経っても仕事を覚えない」

やる気がない人も周囲の迷惑に

仕事を覚えようとしない人は扱いづらいですよね。世の中には、「5年勤めているのに仕事を覚えない人がいて、1日に何回も聞いてくるからすごいストレス」という人もいれば、「間違えたくないので。と、仕事しない」という人も一定数いるようです。

なかには、「大した仕事量もないのに『忙しい』と言って、最低限のことしかやらない。仕事を引き延ばして無理やり残業をしている。仕事を減らしても、その分を引き延ばして残業している」というツワモノもいました。

周りからの冷ややかな反応にもめげない強靭なハート、もっと有効活用してほしいですね。

■3:「気分の浮き沈みが激しい」

マイナスな感情は職場の空気を台無しに

その日の気分で、態度が激しく変わる人がいたら、毎朝の出勤が憂鬱に。しかも、上司だとしたら……なおさら辛いですよね。

インターネット上には、「機嫌のいい日は優しいけど、悪い日はイライラしてみんなに当たる。2番目の責任者だから、トップが休んだ日が辛い」「感情を抑えられないトラブルメーカーで、その人が嫌で辞めていく人もいる」といった深刻な声がありました。

「感情の波が激しい気分屋って、本当に面倒くさい。プライベートで何があったか知らないけれど、仕事に持ち込まないでほしい」というごもっともな意見も。

不機嫌を振りまく人の多くは、「自分を大切にしてほしい」といった構ってちゃんなんですよね。それって、本当に面倒だし、関わりたくないから、誰も相手にしなくなる……という、負のスパイラルに陥りがちです。

もし不機嫌な自分に気づいたら、ひとりになって冷静になる時間をもつといいかもしれません。深呼吸してリラックスを心がけてみてはいかがでしょうか。

■4:「上司がいないと陰口ばかりで働かない」

上司の前だけ取り繕っても他の人は見ています

多かれ少なかれ、誰しも上司に不平不満はあるもの。とはいえ、ここまでくるとはた迷惑のようです。

一例として、「上司がいるときだけ仕事をしている風に働いているけれど、いなくなったらひたすら無駄話、陰口を叩く人がいる」「上司がいないとき、上司の悪口を大きい声で言うくせに、戻ってくるといい子ちゃん顔をしている。正直うるさい」などありました。

上司の在・不在で、態度が急変する人がいると、仕事も滞ってしまいがち。周りには、一緒に働いている人がいることを自覚してほしいですよね。

■5:「自分のミスを認めない」

自分が完璧だと思わないように

うっかりミスや伝達ミスなど、仕事中に間違えてしまうことってありますよね。そんなとき、誰かのせいにしたり、環境のせいにしたりして、自分の非が認められない人がいると、うんざりしますよね。

それで「自分の間違いを謝らず、むしろ強気でフォローを命令してくるパワハラ上司。お陰で胃が痛い」と困っている人もいました。また、中には「自分の非を認めず、相手の非ばかりを愚痴る」という自己防衛本能の強い人もいるようです。

他にも、「自分のミスを認めず、絶対に謝らない人がいる。自分のミスを人になすりつけて、自分は仕事ができる人間風を装っている。そのセコさにみんな気づいているけど」という意見も挙がっていました。

できない人間だって思われたくない心理はわかりますが、自分のミス(=弱さ)を素直に認められる人こそ、本当はできる人なのかもしれませんね。「指摘してくれてありがとう」と言える勇気を持ちたいですね。

■6:「マイルールを押しつける」

勝手につくったルールを振りかざされても、嫌になるだけですよね。

インターネット上では、「自分の考えがいちばん正しいと思い込んでいる人。何か意見を言われると、否定されたとみなして攻撃的になるので何も言えない」「どうでもいいマイルールを押しつけてくるので、仕事の邪魔でしょうがない」などの悲痛な声があがっていました。

きっと、「こうしなければいけない」という価値観(=マイルール)に縛られている当人もしんどいはず。マイルールとは違うやり方を試みて、それでもいいんだと気づけるといいですね。

■7:「男性には優しいのに女性部下には攻撃的」

いい大人が態度をコロコロ変えるのはNG

ついつい同性よりも異性に甘くなってしまいがちですが、あからさますぎるのは論外です。

例えば、「年下の男性部下には優しいのに、年下の女性部下には仕事中に嫌がらせをしたり、挨拶を無視したり、嫌がらせばかり。こういう女性上司にはなりたくない」という手厳しい意見も。

周りの人は何も言わなくても、上司の振る舞いを見ています。性別はもちろん、社員も派遣も分け隔てなく見てくれて、困ったときには助けてくれる器の広い上司なら、働く意欲も高まりますよね。

■8:「お土産や差し入れを独り占めする」

職場への差し入れやお土産は、うれしいものです。会話のきっかけにもなり、人間関係の潤滑油にもなってくれて……。それを独占してしまう人がいるとしたら、不愉快になりませんか。

よくある話のようで、「差し入れのお菓子を全種類ひとりで持ち帰る。残りが少なくなっても平気」「お土産を根こそぎもっていこうとするので、止めに入ったら『だって、子どもにも食べさせたいじゃないの』って……。24人も家族がいるの?」といった呆れたケースが複数ありました。

ここまでくると、「泥棒!」と言いたくなりますね。こういう人がいる場合は、ひとりずつに手渡しをする、など防衛手段を取るしかないのかもしれません。

■9:「辞める辞めると言って辞めない」

その発言は何回目?

辞めると言いながら辞める気配がない、辞める辞める詐欺の人、職場にいませんか。嫌なことがあるたびにそう言い続けて、でも結局居座っている人はタチが悪いですよね。

インターネット上には、「ちょっと嫌なことがあると『私、もう辞めます』とすぐに言い出し、上司に『あなたが居ないと困る』と引き留められるのが、お決まりのパターン。私が上司になり、『辞めます』と言ってきたので『どうぞ、辞めてください。退職の手続きをしますね』と伝えたら、『まだ続けられます』と。『自分の発言に責任を持ってください』と言ったら、辞めると言わなくなった』といった実話談も。

感情的になっている人には冷静に対応しつつ、「辞めたい」と思う原因も同時に解消できるようにしたいですね。

■10:「ため息をつきまくる」

ため息は人のいないところで

ため息を聞くだけで、こちらのやる気がそがれてしまいますよね。

迷惑している人は多いようで、「おはようとあいさつして『はぁ~』、仕事を頼めば『はぁ~』。何をしてもため息ばかり。仕事もしないのに、なんでそんなにため息が出るの?」「30秒に1回くらい大きなため息をついて、忙しいアピールが半端ない」といった意見が複数ありました。

ため息は、何もやりたくないという意思表示の表れでしょうか。自分しかいないのであれば構いませんが、ため息は空気を悪くする行為。気落ちしているときは、早めに気分転換をして切り替えたいですね。

毎日顔を合わせる間柄だからこそ、心地よい緊張感をもって接したいもの。やっかいな人と思われる振る舞いの多くが、周りの人への甘えが発端と言えそうです。上記の行為をする人は反面教師にして、同レベルにならないように気を付けましょう。

満たされない感情を職場に持ち込むのは逆効果です。あの人と関わると面倒だからと相手にされなくなり、孤立することになります。もし、「最近、避けられているかも……」と感じたら、日ごろの振る舞いを見直してみましょう。

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
山本裕美