ブランド設立から150年近くを数える「ロエベ」。最高級のレザーを使い熟練の職人たちが仕上げるアイテムの素晴らしさは、長い時を経てもなお健在である。その確かなバックボーンに現クリエイティブディレクター、ジョナサン・アンダーソンの楽しいギミックが落とし込まれた最新コレクションを手にすれば、きっと心がはずむはず。こちらを目にした時の、あの人の笑顔が目に浮かぶようである。
ポシェットにも、ウォレットにも
2018年春夏のランウェイで話題をさらった『ゲート』。その随所にクラフトマンシップが散りばめられ、洗練と品格を携えた人気シリーズの新作ポシェットは、ゴールドのメタルピンにレザーストリップが垂れ下がった姿が象徴的である。しなやかなスムースカーフスキンがエレガントさをもたらし、ふたつのガゼット付きコンパートメントが確かな利便性を確約。さらに、カードスロットや小物などを収納できるジップポケットまで備える。
「ロエベ」の象徴的アイテムをあの人へ
カッティングの妙により5つの持ち方を可能にするパズルバッグ。現クリエイティブディレクター、ジョナサン・アンダーソンが初めて作ったバッグとして知られ、今や「ロエベ」のアイコンでもある。斬新なキューブ型のフォルムに上質なクラシックカーフの手触りがなんともクセになる逸品だ。
違いを生み出す象徴的なゴールドパーツ
上質なスムースカーフに清々しい配色。そのバランスが巧みな『ゲート』のウォレットである。目を引くのは側面に配したラッチメタルピン。ロブスタークラスプを使いキーをまとめられるだけでなく、チャームとしてもその存在感を発揮する。コインやカードなどを収納できるバックジップも便利だ。
いつもは苦手な淑女もこれなら…
これだけ愛くるしい昆虫たちなら、いつまでも身につけたいと思うにちがいない。カーフレザーに光沢の出るラミネート加工を施したこちら。そのため、ハンドペイントで仕上げたカラフルな姿が一層際立って見える。パーツ部分をキルティングで表現するあたりにも、センスの良さがうかがえる。
※価格はすべて税抜です。
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- MEN'S Precious編集部
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- PHOTO :
- 小林孝至(イタルスタジオ)
- STYLIST :
- 水野陽介
- WRITING :
- 菊池 亮
- EDIT :
- 安里昌悟