ラグジュアリーマガジン『Precious(プレシャス)』2月号の読者アンケート調査にて、「好きなコーディネート」に選ばれたスタイリングを、1位~10位までのランキング形式でご紹介します(※)。あなたが好きなアイテムの使い方や色の組み合わせを見つけて、装いをブラッシュアップしていただく参考になれば幸いです。

また、統計の結果、今回のランキング上位のコーディネートには「同じアイテム」が入っていることも判明! 「イタリアのとあるブランドのタートルニット」や、「メンズにファンの多い某ブランドの細身パンツ」が、高い支持を得るスタイリングを生み出すことがわかりました。それではさっそく、10位(同率9位)から、順を追って見ていきましょう。

※9位、6位、1位は同順位につき、10位、7位、2位は存在せず

【9位】Theory Luxeのライダースブルゾン×ロジェ・ヴィヴィエのヒール靴

【3】ボスのネイビー&キャメルロングスカート×黒ブルゾン
ブルゾン(Theory luxe)、ニット(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、スカート(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)、イヤリング・ネックレス(ポメラート・ジャパン〈ポメラート〉)、タイツ(ステッラ〈ピエールマントゥー〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious2月号』P.77 小学館、2019年

読者より「色合わせがよい」「スカートがエレガント」「靴がかっこいい」という声が寄せられたスタイリング。

ハンサムアウターを取り入れた、辛口な女らしさのあるスカートのコーディネートです。エアリーなプリントスカートを、ほんの少しハードなテイストのライダースブルゾンで着こなせば、おしゃれの掛け算が楽しめます。冬だけでなく春じゅう取り入れられるスタイリング・テクニックです。

【9位】ブルネロ クチネリのブルーニット×シャツ×ライトグレーパンツ

【2】ブルネロ クチネリのライトグレーパンツ×ブルーニット
プルオーバー・シャツ・パンツ・ネックレス(ブルネロ クチネリ ジャパン)、時計・リング(ブレゲ ブティック銀座) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious2月号』P.122 小学館、2019年

読者より「色、色合わせがよい」「ニットがかっこいい」「シャツが華やか」という声が寄せられたスタイリング。

主役のニットは、スパンコールを通した糸で編み上げた「カシミヤ・シルク・ダイヤモンドニット」。デコルテをきれいに見せるV開きがポイントです。トップスが派手なぶん、ボトムスは落ち着きカラーのグレーにして、バランスよく着こなしているのが評価された様子。

【8位】wbのコート×Vinceの黒ブラウス×レキップのグレーパンツ

【3】Vinceの黒ブラウス×グレーパンツ
コート(wb)、ブラウス(Vince表参道店)、パンツ(レキップ)、サングラス(モスコット トウキョウ〈モスコット〉)、イヤリング・ネックレス・リング(TASAKI)、バッグ(三喜商事〈ボルボネーゼ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious2月号』P.76 小学館、2019年

読者より「シックで真似できそう」「シンプルでかっこいい!」「色合わせが美しい」と評価されたコーディネート。

ふんわりと軽やかなシャギーコートをはおり、カーキのとろみブラウスやグレーのパンツで、シックカラーの濃淡をつくったスタイリング。決して地味にならず、洗練されたスタイルができ上がります。高層ビルが立ち並ぶモダンな街並みになじむ、色味が抑えられた、シックな着こなしです。

【6位】クルチアーニのグレーファーコート×イレブンティのグレーパンツ

【1】クルチアーニのグレーファーコート×グレーパンツ
コート(クルチアーニ銀座店)、ニット(スローン)、パンツ(三喜商事〈イレブンティ〉)、サングラス(アイヴァン PR)、ピアス・ネックレス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ・靴(トッズ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious2月号』P.57 小学館、2019年

「バッグのはずしがいい」「上品!」「コートがかっこいい」「カラーのグラデーションがきれい」という評価が読者より寄せられたスタイリング。

冬のカジュアルシーンで選びたいのは、軽やかなラムファーのコート。スタンドカラーや淡いブルーのカラートーンが、従来のファーコートにはない、フレッシュなムードをつくり出してくれます。シルバーの小物が、キレ味よく仕上げてくれる秘訣です。

【6位】マックスマーラのコート×トラデュイールのタートルニット×Vinceのスカート

コート(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ニット(トラデュイール)、スカート(Vince 表参道店)、ピアス・リング(松下トレーディング〈アデリーヌ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious2月号』P.51 小学館、2019年

「エレガントなのにかわいさがある」「黒とグレーの組み合わせが素敵」「コートのふわっと感が素敵」という声が、読者より寄せられたコート主体のスタイル。コートの揺れるシルエットが生み出す余韻のある美しさに、魅了された女性が多かったようです。

たっぷりとした分量のカシミヤコートの下には、アシメトリーなシルエットの光沢スカートが合わせられています。黒とベージュという定番カラーでも、動きのあるアイテムが軽やかさを生み、大人の女性をいきいきと見せてくれるようです。

【5位】エアロンのコート×トラデュイールのタートルニット

コート(コロネット〈エアロン〉)、ニット(トラデュイール)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈グッチ〉)、“ソフィー ブハイ”のピアス・リング・“ストラスブルゴ”のバッグ(ストラスブルゴ)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious2月号』P.69 小学館、2019年

読者からは「すぐマネしたい!」「コートがかっこいいです」「色合わせがきれい」と好評だったスタイリング。ウエストの位置を高めに見せる重心アップやメリハリなど、計算されたバランスも評価されたようです。

その秘訣は…①フォレストグリーンのドロップショルダーのコートは、ベルトをキュッと絞めてウエスト位置を高く。②パールのピアスで重心を上げる。③小ぶりのバッグえ軽やかに見せる。といった、着こなしにリズムを生むテクニックでした!

【4位】トラデュイールのキャメルコート×トムウッドのデニム×J.M.WESTONの白スニーカー

【2】J.M.WESTONの白スニーカー×キャメルコート
コート(トラデュイール)、ニット(wb)、デニム・ピアス(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、ファーストール(ADORE)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、スニーカー(J.M.WESTON 青山店) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious2月号』P.49  小学館、2019年

読者より「新鮮」「かっこいい」「コートとスニーカーのバランスが素敵」「色合わせも落ち着いて真似できそう」という評価が寄せられたスタイリング。

黒トップス+ベージュボトムが定番だった人も、2019年はこのような、縦長ラインを強調する色使いに更新してみてはいかがでしょうか? 旬の気分が高まるだけでなく、すっきりとスマートに見えるのも魅力です。足元に白スニーカーを合わせれば、カジュアルでもきれいめに仕上がります。

【3位】MIKAKO NAKAMURAのマント×クルチアーニのタートルニット×インコテックスのパンツ

【1】MIKAKO NAKAMURAの白マントコート×黒パンツ
マント(オールウェイズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、ニット(クルチアーニ 銀座店)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、ピアス・ネックレス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(イーストランド〈マンサー・ガブリエル〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious2月号』P.99 小学館、2019年

「マントを着ているのにすっきりして見える」「スタイルがよく見える」「色合わせが素敵」という声が多く寄せられたコーディネートが3位、銅メダル!

黒のタートルネックニット・黒のシガレットパンツ・白のカシミヤマントという品格ある組み合わせに、「靴で赤」が差されています。これが、女性らしい華やぎを感じさせるポイントになっています。

【1位】エリザベス アンド ジェームスのコート×インコテックスのパンツ

コート(コロネット〈エリザベス アンド ジェームス〉)、ニット(ヤコブ コーエンGINZA SIX)、パンツ(ストラスブルゴ〈インコテックス〉)、イヤリング(ドレスアンレーヴ〈ラ・キアーヴェ〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious2月号』P.53 小学館、2019年

「上品で明るい人に見える」「軽やかな女性に見られそう」「かっこいいのに優しげ」と、その軽快感への評価が高かったコーディネートが1位に!

素材やトーンが異なるグレーを重ね合わせたところに、一枚仕立ての水色のコートがフレッシュな印象をもたらしてくれます。足首をほんの少しだけ見せているのも、洗練な装いに見える秘訣です。

【1位】アンノウンのライトグレーコート×クルチアーニの白ニット×インコテックスのパンツ

【1】アンノウンのライトグレーコート×白ニット
コート(ウィム ガゼット 青山店〈アンノウン〉)、ニット(クルチアーニ 銀座店)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、グローブ(真下商事〈デンツ〉)、ピアス・ネックレス(TASAKI)、バッグ(マドリガル 南堀江店〈エバゴス〉)、靴(J.M.WESTON 青山店)、靴下/私物 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious2月号』P.109 小学館、2019年

「コートがすっきりしている」「バランスがいい」「バッグの外しが素敵」「上品でシンプル」と、カジュアルさと上品さ、スタイルアップのすべてを叶えたバランスで高評価、人気1位を獲得したコーディネートです。

J.M.WESTONのローファーでメンズっぽさを、手元にはかごバッグでこなれ感を加えつつ、顔映りのいい白のタートルニットとパールジュエリーで顔周りを明るく見せるという、なんとも絶妙なバランスで仕上げられたコーディネートです。それでいてスタイルアップして見えるのだから、ぜひ真似してみたい!

以上、ファッション誌「Precious(プレシャス)」2019年2月号の読者アンケート調査で、好きなコーディネートに選ばれたスタイリングを10パターン、お見せしました。

なんと、1位~3位の3スタイルに「インコテックスの細身パンツ」が使われているという驚異的な結果に。インコテックスの細身パンツがいかに大人の女性を細く、美しく、上質に見せてくれるかがよくわかります。

また、クルチアーニのタートルネックニットも、1位と3位に用いられていました。いずれも、イタリアが誇る「シンプルで上質を極めた」ブランドたち。定番アイテムこそ、大人の女性はイタリアの確かなつくり手が手掛けたアイテムに頼るのが、スタイルよく、素敵に見せる秘訣のようです。

 

<雑誌>
最新のPrecious4月号、発売中!
【内容紹介】大特集:進化する新エレガンス/ネイビーのワードローブ/トップキャリアの仕事服/エルメスと過ごす4月/フェンディのバッグ/15年後も美しく!老けないプロの技/ラグジュアリースパ/白洲正子に学ぶ/別冊付録「グッチの最愛バッグ」
2019年3月7日発売 ¥940(税込)

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この記事の執筆者
TEXT :
Precious.jp編集部 
BY :
『Precious2月号』小学館、2019年
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