注目の日本ワインと春の滋味を至高のペアリングで提案
日本の食の世界で、成長株として注目されている日本ワイン。食文化に精通した“マスター”の知識や技術を生かし、季節ごとに展開しているパーク ハイアットのグローバルプログラム「マスターズ オブ フード&ワイン」では、40階の「梢」にて九州地方の3ワイナリーをフィーチャーしたスペシャルメニューを期間限定で提供しています。
今回チョイスされたのは、宮崎、熊本、大分のワイナリー。いずれも地元でのブドウ栽培にこだわり、各種コンクールで高評価を得ている名ワイナリーばかりです。
パーク ハイアットで堪能できる3つの九州ワイナリー
■1:都農ワイン(宮崎)
「雨の多い宮崎はブドウ栽培に適さない」と言われながらも、工夫を重ね、生産したブドウを使った風味豊かなワインづくりをすべく1996年に第三セクターにより設立されたワイナリー、都農(つの)ワイン。ワインの専門家に「都農で良いワインなんか無理だ」と言われたスタートから、いまでは世界で賞を受賞するまでに成長。
豊富なラインナップのなかから、今回は「ソーヴィニヨンブラン プライベートリザーヴ 2017」と「牧内 マスカットベリーA プライベートリザーヴ 2013」をグラスとボトル、「ピノ ノワール プライベートリザーヴ 2013」をボトルでいただけます。


■2:熊本ワイン(熊本)
こちらも国内外で多数の受賞歴をもつ熊本ワインが4本登場します。ワインの顔であるエチケットのデザインが日本酒のようなデザインで印象に残るボトル。あまりの人気にすぐ完売してしまうため、お目にかかったことがある人は少ないのでは? 日本ワインのなかでも特に入手困難なのが熊本ワインの「菊鹿ワイン」なのです。
熊本県山鹿市菊鹿町にワイナリーがあることから、ワインに「菊鹿」と名付けたそうです。「菊」の字の冠部分が鹿の角のようなデザインになっているのもポイント。
今回は「マスカットベリーA 樽熟成 2016」「菊鹿 シャルドネ」をグラスとボトル、「菊鹿 シャルドネ 樽熟成 2013」と「菊鹿 シャルドネ セレクション五郎丸 2014」をボトルでオーダーできます。


■3:安心院葡萄酒工房(大分)
大分県の安心院葡萄酒工房からは、「スパークリングワイン 2017」と「アルバリーリョ 2018」をグラスとボトル、「諸矢 テンプラニーニョ 2015」と「メルロー イモリ谷 2004」をボトルでラインナップ。
「安心院 スパークリングワイン 2017」はまだ販売前のため、こちらが初解禁! グレープフルーツのような締まった酸味がある1本です。2018年には新しいワイン畑が誕生し、さらなる未来が期待されるワイナリーの味をぜひ体験して。


ただボトルを取り寄せるのではなく、「梢」の料理長 大江憲一郎さん自らが当地を訪れてワインをテイスティング。ワインが生まれた風土を肌身で感じたうえで、さらに九州の食材も吟味して至高のペアリングメニューをつくり上げたそうです。いずれも東京はもちろん、現地でもなかなか入手できないレアワインばかり。ワインラバーを名乗るならば、このチャンスを逃さないで!
問い合わせ先
- 梢 マスターズ オブ フード&ワイン 2019 日本ワインと春の滋味 ~ 九州産スペシャルセレクション
- 期間/2019年3月18日(月)〜4月9日(火)
- 時間/昼席11:30〜14:30(L.O.14:30)、夜席17:30〜21:30(L.O.コース 21:00/アラカルト 21:30)
- 料金/昼席¥4,800〜、夜席¥13,000〜/ワイングラス¥1900〜、ボトル¥9,500〜
- ※コースメニュー以外に、アラカルトでもオーダー可能。(いずれもサービス料・税別)
- TEL:03-5323-3460 (日本料理「梢」直通)
- 住所/東京都新宿区西新宿3-7-1-2
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 北本祐子