創業は1885年。英国を代表するシャツブランドがターンブル&アッサーである。スーツの聖地、サヴィル・ロウに対して、ジャーミン・ストリートに店舗を構えるターンブル&アッサーは、さながらシャツの殿堂といえる。

チャールズ皇太子御用達の気品あふれるシャツ

仕立てるなら断然ストライプ!

●1885年創業●英国王室御用達/1980年チャールズ皇太子 ジェームズ・ボンドの着たシャツでも知られる‘ターンブル&アッサー’は、フランスやイタリアのシャツと一線を画す英国らしさをかたくなに守り続けているブランドだ。そんなシャツに幼いころから慣れ親しんだ人物こそ、チャールズである。その愛用歴は、半世紀以上! 王位継承権を獲得した際、真っ先に自身の御用達にしたのも‘ターンブル&アッサー’だった。(ヴァルカナイズ・ロンドン〈ターンブル&アッサー〉)

ビスポークから始まった伝統のシャツづくりは、ウインストン・チャーチル元英国首相はじめ、チャールズ・チャップリン、ピカソ、そしてスティーブン・スピルバーグなど、世界中のセレブリティを魅了した。オリジナルとされる、エレガントな3ボタンのシングルカフなどは、多くの紳士たちが求めた、ターンブル&アッサー究極のディテールだ。

ターンブル&アッサーは、ネクタイの名門としても名を馳せている。1963年、大胆な柄と色づかいによる幅広のキッパータイを開発し、それが大流行した。これを機に、メンズファッションの色彩革命といわれる、ピーコック革命へと発展していった。

まさに、メンズファッションの本流を貫く一方で、革新的なブランドなのである。プリンス・オブ・ウェールズのロイヤルワラントを授与されたのは、創業約100年経ってからの1980年というのは少々意外である。

チャールズが着こなすシャツ&タイのベストコーディネート!

チャールズのお洒落の代名詞となった、タイドアップスタイル。(ヴァルカナイズ・ロンドン〈ターンブル&アッサー〉)

ターンブル&アッサーのスーツとシャツを着用したウィリアム王子の公式婚約写真が世界に配信された。王室と新時代を共にしていくターンブル&アッサーは、今最も旬の紳士のスタイルを伝えるブランドだ。

※2011年春号取材時の情報です。
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名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
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