林先生と一緒に学べる!「林修の今でしょ!講座」の魅力とは?
普段は予備校の講師として、生徒に教える立場にある林修先生が生徒に変身。専門分野に精通した講師が集まり、林修先生に知らない世界をレクチャーする人気テレビ番組『林修の今でしょ!講座』(テレビ朝日系)。
普段、学ぶことから離れてしまいがちな大人にも人気の番組で、SNSにも「勉強になる!」との声が多数寄せられています。有意義な情報を楽しみながら学習できる番組なので、みなさんの周りにも「毎回楽しみにしている」という人もいらっしゃるのではないでしょうか?
6月4日の講義では「お金」と「カビ」についてレクチャー
2019年6月4日(火)午後7:00〜の回は、2時間スペシャル。今回は2つの講義が行われます。
まずは、令和6年に20年ぶりに新しくなる日本の紙幣について。普段身近に使っているけれども、知らないことも意外に多いお金の基礎知識だけでなく、財布の中にあるかもしれない、持っていると高額になる「レアなお金」について学ぶ「『お金』の知識診断」の講義が行われます。
さらに、アルツハイマー型認知症の原因のひとつとも指摘されている、カビの最新研究についての講義も。梅雨の時期の今だからこそ学んでおきたい「カビの予防講座」も見逃せません。
■1:令和の新紙幣! 渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎はなぜ選ばれたのか!? 身近だけど意外と知らない「お金の知識」を診断
「お金」についての講義は、大蔵省印刷局出身で、現在は新紙幣の印刷技術に関する調査研究なども行っている植村峻先生を迎えて行われます。日本銀行が明治18年にお札を発行してから、紙幣は何回変わってきたのか。また、紙幣を変更する理由とは? 基本的な疑問からスタート。
そして、今回の新紙幣に渋沢栄一ら3名が選ばれた理由、これまでどんな人物が選ばれ、また選ばれなかったのか? さらには、偽造防止の技術なども紹介されます。
身近な硬貨に驚きの価値が! 財布を用意して、一緒にチェック
続いて、鑑定歴30年という「お金鑑定のスペシャリスト」である、日本貨幣商協同組合理事長の関口 寧先生が登場。レアなお金に関する講義を行います。
例えば、昭和64年に作られた10円玉、今ではいくらの価値があると思いますか? 実は、身近な硬貨でもつくられた製造年によって、驚きの価値があるそう。1円、5円、10円、50円などの硬貨でレアなものは、どうしてそんなに価値があるのか、その理由が紹介されます。思わず財布の中身を調べたくなる講義、林先生たちの生々しい反応も見どころです。
■2:最新研究で判明! カビが原因でアルツハイマー型認知症に!? 健康長寿の方の家を見てわかった「カビ予防講座」
100歳以上の方の生活習慣から長寿の秘訣を研究し続けてきた、お茶の水健康長寿クリニック院長・白澤卓二先生は、カビと脳に関する研究報告をレクチャー。それはカビがアルツハイマー型認知症の原因のひとつとも指摘されている、というもの。
カビがどのようにアルツハイマー型認知症と関わっているのか? 最新研究について講義するほか、カビが原因となる病についての解説も行われます。
カビ予防の講義を行うのは、30年以上にわたりカビの研究を行っている、大阪市立自然史博物館外来研究員の浜田信夫先生。カビが発生しやすい三大条件とは? カビが発生しやすい浴室の意外な場所とはどこなのでしょうか? 効果的なカビ予防法も気になるところですよね。
タイムリーな話題についての講義は、見逃したらもったいありません。貯金箱やお財布を用意しつつ、自宅のカビが心配な箇所を事前チェックしてからご覧いただくことをおすすめします!
番組詳細
- 林修の今でしょ!講座2時間SP
- 2019年6月4日(火)午後7:00~8:54放送
※本記事の情報は2019.6.3時点のものです