夏ムードを印象づけるPVC素材のバッグは今季、デザイン、サイズともさまざま登場しています。人気ラグジュアリーブランドからも発売されているので、見逃せません。
そこで、かっこよくPVC素材のバッグを取り入れていた4人のセレブにクローズアップ。ラフすぎず、着こなしを今っぽくアップデートしてくれるアイテムなので、ぜひ取り入れてみてください。
涼感があってセンスのいいアクセント!「PVCバッグが主役の夏スタイル」4選
■1:フェンディのロゴがプリントされたミニ巾着は、指名買いしたいNo.1
モデルのイザベル・グラールは、PVC素材にFFモチーフがプリントされたフェンディの「モン トレゾール」のスモールサイズを愛用しています。
ワンピースのフラワー柄からオレンジをリンクさせ、バッグの色にセレクト。短い持ち手のバッグをアクセサリー的にちょこんと持つ感じは、なんとも愛らしくおしゃれです。ディナータイムだけのお出かけには、こんなミニサイズのバッグをお供にどうぞ。
■2:カスタムを加えた限定クリアバッグで、清涼感あふれるスタイリングに
1997年に開催された『不思議の国 エルメスの旅』展で限定発売された特別感あるビニールケリーを持って現れた歌手のアリアナ・グランデ。
バッグの背面には、自身のアルバムのタイトル『Sweetner』のロゴをスペシャルカスタマイズして、PRする姿はさすが。クリアなビニールバッグが、着こなしに清涼感を加えてくれています。アリアナの定番スタイルに欠かせないひざ上丈のサマーブーツは、ジャンヴィト・ロッシのもの。
■3:大人スイートなピンクをミニサイズのバッグで取り入れて、モード感を加速
モデルのベラ・ハディッドは、メンズライクなジャケットにロックTをコーディネートした辛口カジュアルに、あえて可愛いピンクのミニバッグをテイストミックスさせて。
バッグのミニサイズ感やスイートさが、かえってモードな味つけになって、上級者ならではのおしゃれ感が際立つ結果に。PVC素材もこんなピンク色だと、中身が気になる方でも見えないので、安心です。
■4:こなれたカジュアルをつくるなら、モノトーンのトートタイプが最適
ジム帰りに、グレーのロゴT姿のL.A.風ヘルシーカジュアルでパパラッチされた女優のアシュリー・グリーン。
ジムやヨガに通うときなど、アクティブな予定のときには、肩かけできるトートタイプのPVCバッグが重宝します。全体的に黒でボーダーがプリントされていれば、中身は見えにくいという実用性はもちろん、こなれた印象に見えます。
さらにモノトーンの着こなしでも、バッグのクリア感によって涼しげな雰囲気に見えることもグッド。バッグ自体が軽量なことも選択基準に。
一見使い方が難しそうなPVC素材のバッグでも、ミニサイズならアクセサリー感覚で装いのアクセントに使ったり、ワントーンやモノトーンの着こなしに涼感を加えることができたり、と実際使ってみるとよいところばかりです。
夏のおしゃれの完成度を高めてくれるので、ぜひセレブたちのスタイリングを参考にしてみてください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀