雨が続く梅雨の時期に、今しか見られないアジサイを愛でに行きませんか。

関西には、アジサイを鑑賞できる場所がたくさんあります。その場所は、お寺や植物園、私設アジサイ園など、スポット自体がユニークなところも。

そこでこの記事では、関西のアジサイ鑑賞スポットを5つピックアップしてご紹介。アジサイの見どころはもちろん、ベストショットが狙える場所、そこで味わえるグルメ情報も掲載していますので、心を癒しに訪れてみてはいかがでしょうか?

梅雨に楽しむ「関西のアジサイ鑑賞スポット」5選

■1:アジサイの多彩なグラデーションが美しい「勝尾寺」(大阪府箕面市)

大阪府北部の箕面国定公園の中心にある「勝尾寺」。ここは、1300年の昔より、勝運の寺として信仰されているお寺です。大阪府内でも、唯一自然の残された場所として知られ、四季折々の花や鳥などが楽しめます。

「勝尾寺」(大阪府箕面市)

円錐状のめずらしいアジサイを鑑賞できる!

8万坪もの広大な境内に3600株ものアジサイが植えられた勝尾寺

勝尾寺には、8万坪もの広大な境内に3600株ものアジサイが植えられています。植えられているアジサイの種類には、ヤマアジサイ、ガクアジサイ、タマアジサイ、アマチャなどが。

また、一般のアジサイとは形状が異なるカシワバアジサイもあります。これは、少し緑がかった花をフジのように円錐状に咲かせるアジサイです。一つひとつ見分けてみるのも楽しいのではないでしょうか。

勝尾寺のアジサイ

ここでは、「ぜんざい」やダルマのお菓子「勝ちグミ」を味わうべし!

おくつろぎ処「花の茶屋」のぜんざい

広い境内を歩き疲れたら、おくつろぎ処「花の茶屋」で休憩しましょう。ここでは、甘味や喫茶、団体昼食(要予約)がいただけます。栗の入った「ぜんざい」は、ほっこり温まって体温も運気もアップしそう!

また、お土産にピッタリのダルマのお菓子「勝ちグミ」、「ダルマチョコクランチ」、「ダルマパイ」も人気です。その他、1300年の歴史を誇る勝尾寺の「勝運」を掴み取る「勝ちだるま」を手にしようと、全国から訪れる人が後を絶たないのだとか。

おくつろぎ処「花の茶屋」
勝ちグミ
ダルマチョコクランチ
だるまパイ
勝ちだるま

アジサイのベストショットはここで撮ろう!

アジサイの種類の豊富さも見どころのひとつ

アジサイのベストショットを撮るなら、観音池周辺を狙って。静かな水辺に寄り添うように咲くアジサイが水面に映る様子を撮影すれば、涼やかな1枚になりそう。観音池から本堂に向かう参道もおすすめです。雰囲気のある石段沿いに咲き乱れる群生はまさに圧巻! その種類の豊富さも見どころのひとつです。

問い合わせ先

  • 勝尾寺
  • 営業時間/平日8:00〜17:00、土曜8:00〜17:30、日・祝8:00〜18:00
  • 開催イベント/2019年7月中旬まで「あじさいまつり」
  • TEL:072-721-7010
  • 住所/大阪府箕面市勝尾寺

■2:8000坪のアジサイのじゅうたんが広がる「なばなの里」(三重県桑名市)

三重県にあるナガシマリゾート。そのなかに、「なばなの里」はあります。ここは、日本最大級の花と食のテーマパーク。梅や桜、アジサイやしょうぶ、コスモスやベゴニアなど、季節の美しい花を見ることができます。

「なばなの里」(三重県桑名市)

珍しい品種のアジサイが集結するアジサイロード

大人気のアジサイロード

なばなの里には、日本最大級のスケールを誇る「あじさい・花しょうぶ園」があります。優しい色合いのアジサイと、高貴な雰囲気のしょうぶが、8,000坪の広大な敷地に咲き誇る園です。

いろいろな種類のアジサイを見たいなら、大人気のアジサイロードへ。ここには、「アジサイ・花しょうぶ園」への歩経路で、珍しい品種のアジサイを約260鉢も見ることができます。夜には、ライトアップも実施。花と光の幻想的な世界に浸れます。

アジサイロード

ビールで喉を潤しませんか?

「地ビール 長島ビール園」の地ビール

なばなの里内にある「地ビール 長島ビール園」では、原料から仕込みまで本場ドイツの味にこだわった地ビールが楽しめます。

併設された醸造所でつくられるビールは、麦芽100%の本格派。種類は、ピルスナー、デュンケル、ヴァイツェンが用意されています。まろやかで、素材本来の風味と甘味を最大限に引き出し、キレがよく、蒸し暑さも吹き飛ばしてくれますよ。

併設された醸造所でつくられるビール

アジサイのベストショットはここで撮ろう!

約50種 70,000株のアジサイ

こちらでベストショットを撮るなら、展望台がおすすめ。約8,000坪の広大な敷地に、アジサイ約50種 70,000株が、一面に広がる様子を撮影できます。その景色はまるで、花のじゅうたん。美しさは壮観です。

問い合わせ先

  • なばなの里
  • 営業時間/9:00〜21:00(6/23まで、22:00までの延長営業)
  • 開催イベント/2019年7月初旬まで「あじさい・花しょうぶまつり」
  • TEL:0594-41-0787
  • 住所/三重県桑名市長島町駒江漆畑270

■3:1万株が咲き誇るアジサイ寺「丹州観音寺」(京都府福知山市)

関西随一の花のお寺「丹州観音寺」は、アジサイ寺としても知られています。こちらは、関西花の寺院第一番札所でもあり、アジサイや紅葉をはじめ、四季折々の花や古木を鑑賞できる寺院です。

「丹州観音寺」(京都府福知山市)

鮮やかなアジサイの「花浄土」

「花浄土」と呼ぶのにふさわしい佇いの丹州観音寺

アジサイ寺としてのはじまりは、観音様の霊力で眼病が治り、再び光明を得たお礼にと、七色に変化する光の花アジサイを数本植樹されたことからなのだそうです。

ここでは、100種類、10,000株のアジサイが開花します。アジサイの開花時である6~7月には、白・青・紫・ピンクのアジサイが鮮やかに咲き乱れ、「花浄土」と呼ぶのにふさわしい佇いです。

丹州観音寺のアジサイ

ここでは、あじさい饅頭をお抹茶とともに!

「あじさい饅頭とお抹茶」のセット

境内にある「寺茶屋 華縁」は、アジサイの開花期間中のみ営業する茶屋です。こちらは、美しい庭や伽藍を眺めながら、おいしい抹茶やコーヒーをいただけます。ぜひ、召し上がっていただきたいのは、「あじさい饅頭とお抹茶」のセットです。

アジサイに見立ててつくられたお饅頭は、カラフルでかわいらしく、思わず写真に収めたくなります。お抹茶とともに一服してみてはいかが。

ガラスに映るアジサイ

アジサイのベストショットはここで撮ろう!

アジサイのベストショットを狙おう

仁王門から続く参道や七観音巡りの小道は、アジサイの道へと変化。このアジサイの道が、人気の写真スポットです。また、境内に遊んでいるわらべ地蔵様とアジサイのショットなら、かわいらしい写真が撮れますよ。

わらべ地蔵様

問い合わせ先

■4:色とりどりのアジサイが咲き乱れる「大阪市長居植物園」(大阪府大阪市)

「大阪市長居植物園」は、四季折々の花が咲き誇る、緑に囲まれた都会のオアシスです。広さ24.2haの園内に約1,200種の植物があり、季節の花々を一年通して楽しむことができます。

「大阪市長居植物園」(大阪府大阪市)

渓流や小径があり、山を散策している気分に

雨に濡れると輝きを増すアジサイ

アジサイを堪能するなら、園内にあるアジサイ園へ。アジサイ園は、起伏のある小径が続き、渓流が流れる庭園にアジサイが咲き乱れます。まるで、山を散策しているような雰囲気を味わえるのが魅力です。

また、「あじさいウィーク」(2019年6月30日まで)期間中には、雨の日の入園料を200円から150円に割り引く「雨の日キャンペーン」を実施。雨に濡れてひときわ輝きを増したアジサイを楽しめます。

ここでは、紅茶テイスター監修の紅茶を優雅に味わって

カフェダイニング「HANDSOME bot GARDEN(ハンサムボットガーデン)」

長居植物園芝生広場にあるカフェダイニング「HANDSOME bot GARDEN(ハンサムボットガーデン)」。光と樹々に囲まれた気持ちのいい空間で、ゆったりとした時間を楽しめます。こちらでいただいてほしいのは、紅茶です。紅茶テイスター・織田氏監修のもと、香りと味こだわった紅茶本来の風味を味わってみてください。

アイスティーとソフトクリームで一休み

アジサイのベストショットはここで撮ろう!

大阪市立長居植物園のアジサイ

アジサイ園には、アナベルやイワガラミ、ガクアジサイ、隅田の花火など、さまざまな品種のアジサイが咲いています。イワガラミや隅田の花火などは、ほかではあまり見ることができないアジサイです。かわいらしい形状の花なので、それらをアップでカメラに収めてみては。

問い合わせ先

  • 大阪市立長居植物園
  • 営業時間/9:30〜17:00(3〜10月)、9:30〜16:30(11〜2月) ※入園は閉園の各30分前まで
  • 休園日/月曜(休日の場合は翌平日)
  • 開催イベント/2019年6月30日まで「あじさいウィーク」
  • TEL:06-6696-7117
  • 住所/大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23

■5:3,000坪に広がる彩り豊かなアジサイが圧巻!「あわじ花の歳時記園」(兵庫県淡路市)

淡路島の山のてっぺんにある「あわじ花の歳時記園」。ここは、四季折々の花と豊かな緑に包まれたナチュラルカントリーライフを過ごすご夫婦が営むアジサイ園です。

「あわじ花の歳時記園」(兵庫県淡路市)

緑のなかに、アジサイが色とりどりの色彩を放つ

淡路島百景のひとつにも選ばれている「あわじ花の歳時記園」

「あわじ花の歳時記園」は、あわじ花へんろ第18番札所として、また、淡路島百景のひとつにも選ばれているスポットです。こちらのアジサイは、西洋アジサイ、ガクアジサイ、カシワバアジサイなど70種、3,500株が約3,000坪に広がります。開花する6月ごろが見頃で、ピンク、白、青、紫の色とりどりの色彩を放ちます。

ここでは淡路産・旬の和会席をいただきましょう

「喫茶ととや」のテラス

園内にある「喫茶ととや」は、高台にあるため、長沢地区の棚田や瀬戸内海の眺望は絶景。緑の中のテラスは、空気も澄んで気持ちいい空間です。こちらでオーダーすべきは、地元・淡路島の食材をふんだんに盛り込んだ旬の和会席「海の幸・山の幸」(要予約)。その日によって食材が異なるため、何が出てくるかはお楽しみです。

「喫茶ととや」のスイーツ
地元・淡路島の食材をふんだんに盛り込んだ食事

アジサイのベストショットはここで撮ろう!

淡路島の自然を1枚の写真に収めよう

おすすめのカメラスポットは、見晴台です。ここから望めるのは、播磨灘の海と空、そしてアジサイ。淡路島の自然を、1枚の写真に収めることができます。

問い合わせ先


関西でおすすめのアジサイスポットをご紹介しました。いずれも1日中いても飽きないスポットばかり。この週末にでも、友人やパートナーと足を運んでみてはいかがでしょうか?

【関連記事:「関東」のアジサイ鑑賞スポット5選】

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。