毎年、新しい知見をもとに進化し、登場する美白コスメの数々。新しいほどに効果が出やすいのは、このためです。2019年、特筆すべき進化を遂げた3ブランドをピックアップ。

今回は、約10年ぶりに新美白有効成分を配合して話題のポーラ『ホワイトショット』をご紹介します。

発想の転換が鍵に!次々と新知見を発見

【最新アイテム1】夏にこそ足してほしい待望の2代目クリームが登場!

夏の暑さによって暴走するメラニン生成のサイクルに着目。心地よい感触のジェルクリームで、潤いで満たしつつ、透明感のある肌へ導く。夏のプラスアイテムに。ポーラ ホワイトショット RXS 50g ¥12,000[医薬部外品]

 「ポーラ」独自の美白有効成分として開発された「ルシノール」配合の美容液が発売されたのが’98年のこと。これが『ホワイトショット』のスタートです。

「ルシノール」は、シミのもととなるメラニンを過剰につくらせない成分。この開発を基に進化してきましたが、転換期を迎えた研究があります。それは、老化による肌の黄ぐすみについて。

メラノサイトだけでなく、そのほかにもシミや色ムラをつくる要因があることに発想の転換を進めたことが、飛躍的進化を遂げた大きな理由に。

柔軟な発想力で独自性の高い新たな発見を続け、『ホワイトショット』がどこまで美白を進化させていくのか、今後も楽しみでなりません。

【2016年の進化】メラニンは自分で分解できたはず⁉︎ 分解力を底上げ!

細胞の核を守るためにつくられるメラニンキャップは不要になると分解されるものの、加齢やストレス、「遊離脂肪酸」の影響によって徐々に分解力が低下し、シミや色ムラが顕在化する事実を発見。’16年の初代クリームにこの知見に対応した成分を配合。

【2018年の進化】メラノサイトが移動していればメラニンはたまらず、シミができない!

メラノサイトは移動しながら、表皮に適量のメラニンを分配しているものの、停滞してしまうとメラニン産生量が増加し、シミの一因に。この知見は今年の2代目に応用することに。

【2019年の進化】紫外線量は同じでも、暑いほうが日焼けしやすいことに着目

昨今の気温上昇に伴い、メラニンと気温の関係性の研究を進めた結果、高温環境下ではメラニン生成のサイクルが狂い、つねに大量のメラニンが生成されてしまうことを今年発見。

【最新アイテム2】約10年ぶりに新しい美白有効成分が誕生!まったく新しい発想の美白をかなえるローション&ミルクがお目見え

新規美白有効成分「PCE─DP」を配合したローションとミルクが登場。紫外線を浴びるとメラノサイトが表皮の細胞を守ろうとメラニンを生成するもの。けれど、細胞が自分で守れるよう、今まで使われていなかった回路を活性化し、細胞にエネルギーを充填するという、今までにない美白を実現。透明感がグッと出て、肌の調子も上向く新名品。左/スルッと瞬時に肌に入り込みつつ、もっちりと潤うミルク。ポーラ ホワイトショット MX 78g ¥11,000[医薬部外品] 右/みずみずしい感触で肌が潤いに満ち、透明感を宿すローション。ポーラ ホワイトショット LX 150ml ¥11,000[医薬部外品]

約20年前に「ポーラ」が開発した美白有効成分の「ルシノール」。シミのもとであるメラニンの合成を阻止することで、メラニンをつくらせない=シミを防ぐ効果があります。

この優秀な成分に甘んじることなく、さらなる有効成分を開発しようと研究を続けてきた「ポーラ」。そして昨年末、開発した新規成分「PCEーDP」が厚生労働省の認可を得られたのです。

でも、この成分は意外なことに、メラノサイトに働きかけるのではなく、メラノサイトの力を借りずとも、細胞が自らを守れるように促すという、今までにない働きをする画期的な成分です。

シミやくすみを防ぎ、今まさに求められている「透明感」をもたらしてくれる、救世主のような存在なのです。 

\ちなみに・・・美白有効成分ってどんなもの?/

「メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ」、あるいはこれに類似した効能を表示することが厚生労働省によって認められた成分のことを「美白有効成分」といいます。

安全性と有効性の観点から、配合する量が決められているもの。年々厳しくなっている審査を通り、認可された成分は、現在で約20種類あるといわれています。

 

※掲載した商品はすべて税抜です。

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PHOTO :
宗高聡子(静物)
EDIT&WRITING :
長田和歌子、佐藤友貴絵(Precious)