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大人の白サンダルコーデのポイント


太陽の下で映える「白」は夏の足元にも取り入れたいカラー。サンダルなら、パンプスやスニーカーほど面積も大きくないので「浮いてしまうのでは?」という心配も無用。気軽に取り入れられるうえ、全体に抜け感を出してくれたり、差し色感覚でも使えたりする優れものなのです。白の持つクリーンさもまた魅力のひとつ。カジュルなスタイリングも、どこか洗練された印象に導きます。

今年のおすすめはフラットシューズ

時代の変化に合わせて、心も着こなしも窮屈なものから解放され、軽やかでありたいと願うように、足元のおしゃれも、快適でストレスフリーなものが支持を集めています。そこで今シーズンの主役靴として躍り出た「フラットシューズ」に注目。品格や洗練をキーワードに、プレシャス世代にふさわしい一足と着こなしをご紹介します。

「スポーティーサンダル」で切れ味抜群のモード感を

サンダル・ワンピース・ピアス・バッグ(マルニ ジャパン) 撮影/岡本充男 BY:『Precious7月号』小学館、2021年
サンダル・ワンピース・ピアス・バッグ(マルニ ジャパン) 撮影/岡本充男 BY:『Precious7月号』小学館、2021年

夏の陽気なムードに誘われて、ポピーレッドのワンピースをさらりとまとえば、自然と心まで浮き立つよう。ワンピースをいきいきとダイナミックに楽しむなら、フェミニンな靴よりも、スポーティなテイストを含んだデザインを選びたいもの。スニーカーとサンダルの長所を掛け合わせたような一足は、新しいおしゃれに柔軟でありたい大人のスタイルにフィットする。アクセサリーは控えめにしたぶん、ロゴ入りのマルシェバッグをリズミカルなアクセントに。

大人が楽しむ新たな夏靴として彗星のごとく登場した「スポーティサンダル」は、思いきってコーディネートに取り入れてみると、その効果と快適さに驚くこと間違いなしです。

厚底の進化系ソールとモノトーン配色がモダン!マルニのスポーティサンダル

サンダル¥94,600(マルニ ジャパン)
サンダル¥94,600(マルニ ジャパン)

大人が楽しめる「フラットサンダル」に定評のある『マルニ』。ホワイトのファブリックに、ブラックレザーでトリミングされたクロスのデザインは、スカートやワンピースのフェミニンアイテムとも好相性。パッド入りのインソールが施され、まるでスニーカーを履いているような感覚に。シャープなモノトーン配色の8センチソールが、スタイルアップへと導く。

「マルニ」厚底の進化系サンダルと最旬マルシェバッグで夏コーデにシフトチェンジ!

「フラットサンダル」はアイコニックなストラップデザインがセンスよく決まるポイントに!

サンダル(エミリオ・プッチ ジャパン)、シャツ( ロエフ 六本木店)、スカート(ヒラオインク〈ナヌーシュカ〉)、ベルト(アマン〈アトリエ アンボワーズ〉)、ピアス ・リング(ホアキン・ベラオ)、バッグ(マルベリージャパン) 撮影/岡本充男 BY:『Precious7月号』小学館、2021年
サンダル(エミリオ・プッチ ジャパン)、シャツ( ロエフ 六本木店)、スカート(ヒラオインク〈ナヌーシュカ〉)、ベルト(アマン〈アトリエ アンボワーズ〉)、ピアス ・リング(ホアキン・ベラオ)、バッグ(マルベリージャパン) 撮影/岡本充男 BY:『Precious7月号』小学館、2021年

シンプルでありながら、リッチ感漂う着こなしは、オンタイムの強い味方に。バンドカラーの白シャツとヴィーガンレザーのスカートとの端正なスタイルにこそ、レザーストラップが足首にしなやかに巻き付く、ヌーディなサンダルで、足元に抜け感を。

ふっと肩の力が抜けた自然体のおしゃれが主流の今だから…。エレガンスの本質を軽やかにシフトした「フラットサンダル」が今期はおすすめ。素足で過ごす心地よさ、それを誰よりも美しく楽しむ美意識をラグジュアリーな遊びを秘めた華奢なデザインに託しましょう。

クリーンな白のストラップが着こなしの鮮度を上げる!エミリオ・プッチのフラットサンダル

サンダル¥61,600(エミリオ・プッチ ジャパン)
サンダル¥61,600(エミリオ・プッチ ジャパン)

足首に巻き付けて後ろで結ぶクロスオーバーストラップのサンダルが、着こなしをコンサバに見せず、程よいモード感を演出。

左右異なるデザインで、右足のみにトウリングが施された、遊び心のあるディテールもポイントに。内側にコンシールゴムを施し、足へのフィット感を実現。ヌーディなデザインは、膝下をすらりと長く見せてくれるのもうれしい点。

「エミリオ・プッチ」クロスオーバーのフラットサンダルで夏へ Step by Step!

ストイックなスタイルに華を添える「白サンダル×パンツ」のコーデ


大人のパンツコーデは、知性漂うストイックさも魅力のひとつですが、ともすれば無難で地味な印象に陥ってしまうことも。そんなときには、パンツコーデの魅力を崩さず、華を添えてくれる白サンダルの出番です。足元に肩の力が抜けたような柔軟さとラグジュアリー感を加味してくれます。

黒のパンツの足元に効かせた白がセンスアップの鍵に

 00(モンクレール ジャパン)トップス・インナー(ebure GINZA SIX店)、パンツ(ヒラオインク〈ナヌーシュカ〉)、眼鏡( ルックスオティカジャパン〈オリバーピープルズ〉)、バングル( ホアキン・ベラオ)、バッグ(ピエール アルディ 東京) 撮影/黒沼 諭 BY:『Precious7月号』小学館、2021年
00(モンクレール ジャパン)トップス・インナー(ebure GINZA SIX店)、パンツ(ヒラオインク〈ナヌーシュカ〉)、眼鏡( ルックスオティカジャパン〈オリバーピープルズ〉)、バングル( ホアキン・ベラオ)、バッグ(ピエール アルディ 東京) 撮影/黒沼 諭 BY:『Precious7月号』小学館、2021年

キャメル、黒、白のトリコロールでスタイリッシュに。スポーティな白のグログランリボンのサンダルにはブランドのイニシャルがレタリングされて。フットベッドソールには、大股で歩きたくなるほどの軽量素材が使用され、機能美も十分。

白の足首見せパンツ×白のフラットサンダルで爽やかなこなれ感を演出

ブラウス(ブラミンク〈ブラミンク〉)、パンツ(ストラスブルゴ〈ストラスブルゴ〉)、時計(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス)、ネックレス(ミラモア ファイン ジュエリー)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーククロス〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/小林美奈子 BY:『Precious6月号』小学館、2021年
ブラウス(ブラミンク〈ブラミンク〉)、パンツ(ストラスブルゴ〈ストラスブルゴ〉)、時計(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス)、ネックレス(ミラモア ファイン ジュエリー)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーククロス〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/小林美奈子 BY:『Precious6月号』小学館、2021年

ネイビーのボリュームスリーブトップスは、多めに配した白と抜け感のある足元でクリーンな華やぎを演出。涼しげなパンツコーデが完成します。パンツとサンダルの色をリンクさせることで脚長効果も期待して。

ナチュラルカラーのセットアップはラグジュアリーで華奢なサンダルで印象を高めます

プルオーバー・パンツ(デザインワークス 銀座店〈デザインワークス〉)、サングラス(グローブスペックス ストア〈オリバー・ゴールドスミス〉)、ネックレス(ADORE〈ADORE〉)、バッグ(カオス丸の内〈ジャーディン デル シエロ〉)、靴(トリー バーチ ジャパン) 撮影/小林美奈子 BY:『Precious6月号』小学館、2021年
プルオーバー・パンツ(デザインワークス 銀座店〈デザインワークス〉)、サングラス(グローブスペックス ストア〈オリバー・ゴールドスミス〉)、ネックレス(ADORE〈ADORE〉)、バッグ(カオス丸の内〈ジャーディン デル シエロ〉)、靴(トリー バーチ ジャパン) 撮影/小林美奈子 BY:『Precious6月号』小学館、2021年

例えば夕暮れの街やほの暗い照明の店で、どんな色より映えるのが白。柔らかな配色でまとめて、その効果を最大限に引き出して。ゴールドの金具が配されたサンダルはラグジュアリーなムードをより一層高めます。

ブラックでまとめたシンプルシックな着こなしに白のトングサンダルで抜け感をプラス

トングサンダルの爪先にあしらわれた、赤いペディキュアがフェミニン。
トングサンダルの爪先にあしらわれた、赤いペディキュアがフェミニン。

ドイツ出身のファッションブロガー、クセニア・ヴァン・ダー・ウッドセンは、ブラックでまとめたシンプルシックな着こなしに白サンダルをオン。

スパゲッティストラップが女性らしい、シルキーなキャミソールに、タックの入ったフレアシルエットのパンツを合わせてクールに。上下ともに同じ黒ながら、質感の異なるもの同士を合わせたことで、おしゃれ度の高いミックスコーディネートにまとめています。

ベルトやバッグのバックル、イヤリングからウォッチまで、全身ゴールドで統一したアクセサリーがフォーマルな印象を演出。足元に合わせたホワイトのトングサンダルで抜け感を添えて、今っぽいムードに更新しています。

「トングサンダル」で風通しのいいスタイルに!ファッショニスタたちの海外スナップ

流行のバミューダパンツ×白のレースアップサンダルのコーデでスタイルアップ

真っ赤なバッグがフェミニンな華やかさに。小さめサイズだとエレガントさが高まります。
真っ赤なバッグがフェミニンな華やかさに。小さめサイズだとエレガントさが高まります。

スタイリストでインフルエンサーのソーラ・ヴァルデマールは、ドット柄のブラウスに流行のバミューダパンツを合わせたエレガントなスタイリングの足元に、白のレースアップサンダルを投入。

ドットをリピートした白が爽やかなアクセントカラーに、スクエアトウのデザインにはモードさが香っています。ストラップを一度クロスさせ、足首部分にまとめてくるくる巻き付けるアレンジは、脚の細い部分が強調されスタイルアップに効果的。

リボンも脚の後ろ部分で結べば、フロントから見たときすっきりと仕上がるので、おすすめ。

海外セレブがお手本!白サンダル×ワンピースのコーデ


クリーンな印象の白サンダルは、フェミニンなワンピースとも好相性。コンサバティブに偏りすぎないよう、ちょっぴりカジュアルにこなれさせたり、モードに振って鮮度のある着こなしをしたいところ。お洒落スキルの高いセレブたちの着こなしがお手本です。

緑のワンピース×白のフラットサンダルのコーデ

赤リップがグリーンに負けない存在感。
赤リップがグリーンに負けない存在感。

ファッショニスタのルイーザ・テレサ・グラスをドイツ・ハンブルグでキャッチ。視線を奪うヴィヴィッドなグリーンと、ティアードスカートが印象的なミディドレスを纏い、旬の雰囲気を放っていました。

涼しげなグリーンのドレスに、同系色の明るいイエローグリーンのバッグをチョイス。トレンド感溢れるフォルムが、装いをグッとモダンに刷新しています。足元はホワイトのフラットサンダルで抜け感をプラス。フラットだからこそのこなれ感で、余裕を感じる着こなしに。最小限のアイテムで洗練されたコーディネートを完成していました。

袖を通すだけでエレガンスを漂わせてくれる「ミディドレス」の着こなし【海外スナップ】

デザインが効いた白のワンピース×白のヒールサンダルのコーデ

レディなテイストでまとめてノーブルに。
レディなテイストでまとめてノーブルに。

モデルのマンディ・ボークは、ベルリンのストリートで、クリーミーな白のワンピースを纏い、モード感漂うレディなコンサバスタイルを披露していました。

首の詰まったノースリーブに広がりすぎない膝下丈が往年のハリウッド女優たちのようなワンピース。同じく白の、パールが印象的にあしらわれたヒールを合わせて、上品クラシックなコーディネートに。

バッグはクラフツマンシップを感じる、凝った生地がラグジュアリーなバッグを斜めがけして、縦のラインを強調。大胆なオレンジ色が着こなしにモダンな味付けを添えています。

Iラインでほっそり見せる「オールホワイト」の着こなし【海外スナップ】

オフの日に着たい!キャミソールワンピース×白のウェッジソールサンダルのコーデ

レースアップデザインのエスパドリーユのウェッジソールサンダルは、足首をほっそり見せてくれる効果も。
レースアップデザインのエスパドリーユのウェッジソールサンダルは、足首をほっそり見せてくれる効果も。

着るだけで爽やかなムードを醸してくれるホワイトのサマーワンピース。世界一の美女といわれるQueen Letizia(レティシア王妃)も、真夏に愛用されているアイテムのひとつです。かわいらしくなりがちなフリルデザインは、適度な肌見せとオールホワイトでまとめるのがポイントに。つま先が隠れる靴を選ぶことで、エレガントなムードに。カジュアルなウェッジソールサンダルが、品のいい大人のこなれ感を約束してくれます。

エレガンスが光る!スペイン・レティシア王妃がお手本、上品で爽やかなホワイトのサマーワンピース コーデ3選

大人の白サンダルコーデのおさらい


着こなしに抜け感を出したり、ニュートラルなポイントカラーとして使えたり、爽やかな清涼感を与えたり…夏コーデの味方につけたい万能な白サンダル。大人の品を叶えるなら、スポーティやカジュアルすぎるものよりも、都会的な洗練デザインが狙い目です。ベーシックカラーはもちろん、この夏トレンドの心躍るカラーや柄ものウエアに合わせて、活躍すること請け合いの白サンダル。ぜひゲットしてみてください。

※商品の価格はすべて税込みです。

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
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