【目次】
- 【黒】上品さが出る、最強の配色
- 【白】軽やかさを足すと、爽やかに
- 【グレー】知的な印象あふれる
- 【ネイビー】一気にスタイリッシュ
- 【ブラウン/キャメル】大事なのは「つながり」
- 【ベージュ】親しみやすく好印象!
- 初心者は「小物」から取り入れるのが、おすすめ
- 「春夏」は難しい?4つのコーデ
【黒】上品さが出る、最強の配色
どんな色でも受け止めてくれる黒ですが、ボルドーを合わせることで新鮮な印象が楽しめます。更にエレガントな出で立ちを実現してくれる色合わせなので、大人っぽさを引き出したい時にぴったり。
黒とボルドーの優美な配色はシルエットで親近感を
ジャケット×パンツのきれいめスタイルは、ジャケットの色をボルドーにすることで洒落感をプラス。エレガントな配色なので、ジャケットはオーバーサイズ、パンツはフレアと、旬のシルエットを意識することでお堅さが和らぎます。インに取り入れた白Tシャツで、色のメリハリを意識。
小物テクとボルドーが垢抜けに貢献
シャツにジャケット、そしてスラックスというきちんと感のある組み合わせは、意外性のあるボルドーを迎えることで鮮度高く仕上げています。ネックレスの2連付けや、重厚感のあるワークブーツという小物テクも垢抜けるための技。
大人のフェミニンカジュアルを楽しんで
ボルドーのニットプルオーバーに、黒の柄スカートを合わせたフェミニンカジュアルスタイル。スカートサイドの大胆なスリットも、シックな配色なら上品な印象を損いません。
【白】軽やかさを足すと、爽やかに
深みのあるボルドーと白は、メリハリコーデを作りたい時に頼りになる色合わせ。更に、ダークカラーをトーンアップしてくれるので、クリーンな印象へと導けます。
上質アイテムの組み合わせで優雅なたたずまいへ
レティシア王妃が見せた優美な装いに、見ている方も思わずうっとり。シルクと思われる白のブラウスに、ボルドーのロングスカートを合わせて品の良さを醸し出しています。色をリンクさせたパンプスは、ポインテッドトゥですらり脚長美人へ。
混じりけのないシャープな白でモードに導いて
ファッショニスタらしい装いを見せてくれたヴィクトリア・ベッカムは、ジャストサイズのボルドープルオーバーに、パキッとした白のスカートで切れ味を加え、モード感のある都会派スタイルへ。トップスが首詰まりなので、ミモレ丈やサイドスリットのスカートで肌見せ面積を整えると抜け感が加わります。
クリーンなホワイトコーデの季節感をシフト
小物まで白で統一した春夏らしいオールホワイトスタイルに、ボルドーのレザージャケットを加えるだけで見事季節感がチェンジ。ジャケットは、つかず離れずなシルエットを選ぶのが今っぽく見せるコツです。
【グレー】知的な印象あふれる
意志を感じさせるボルドーに、洗練感のあるグレーを合わせることで知的な表情を演出することができます。落ち着いた色合わせながらも、こなれ感も手に入るこの色合わせは見逃せません。
シンプルワンツーがこなれるのもグレー×ボルドーならでは
ジャストサイズのボルドーニットトップスに、ゆとりのあるグレーパンツを合わせてメリハリシルエットを形成。ミニマルな組み合わせが様になるのも、洗練された配色のおかげですね。ブラウンのパイソン柄ベルトや、きりっとした白小物でメリハリを更にアップ。
重ね着テクで奥行きのあるマスキュリンコーデへ
ジャケットにアウターを重ねたレイヤード術で、奥行きのあるマスキュリンコーデをメイク。ボルドーとグレーの色合わせなら、端正な表情へと導けます。ワークシューズで足元に重厚感を置くことで、今っぽさを添えて。
穏やかなグレー合わせで柔らかく
スカート以外全てボルドーで統一したスタイルは、ウールやサテンなど異なる素材の組み合わせで立体感を確保。白に近い優しいグレーを取り入れることで、親しみやすくまとめています。
【ネイビー】一気にスタイリッシュ
大人らしさを感じるボルドーに、ネイビーを加えることで品の良さを上乗せすることができます。また、暖色×寒色でおのずとメリハリを加えることができるのもポイント。
つなぎの「白」が効くリズミカルコーデ
赤と青を組み合わせるのはやや勇気が入りますが、深みのあるボルドーとネイビーなら安心。同じトーンながらも、間に白シャツを挟むことでメリハリ高く仕上がります。生真面目なジャケットなので、レザー素材を加えて洒落感を際立たせていますね。
ダークカラー統一でシックにきめて
社交界のファッショニスタ、オリヴィア・パレルモは、ヘリンボーンストライプとフリンジが目を引くボルドーのアウターをセレクト。ネイビーのパンツは、フレアラインで女性らしいシルエットを強調しています。
【ブラウン/キャメル】大事なのは「つながり」
ボルドーと色の馴染みがよく、一体感のあるコーディネートが叶うブラウンとキャメル。ボルドーの温度感を更に上げてくれる色合わせなので、秋冬シーズンにおすすめです。
とろみ素材同士で流れるようなラインを作って
落ち感のあるボルドーのブラウスに、とろんとした生地のブラウンプリーツスカートを合わせて優雅な装いへ。同色で揃えたベルトは、とろみ素材とは正反対のレザーを選ぶことで抑揚に繋げています。
ダークブラウンで馴染みよく
ボルドーのタートルネックトップスに、統一感のあるダークブラウンのパンツを合わせれば、まとまりよく仕上がります。落ち着いた色同士なので、クロコ型押しベルトやパイソン柄ブーツでスパイスをひとさじ。
テディコートが幼く見えない色合わせ
ちょっぴりキュートさが気になるテディコートですが、落ち着いたボルドーなら幼く見える心配がありません。きちんと感のあるキャメルのセットアップに重ねて、温もりコーデを堪能。
【ベージュ】親しみやすく好印象!
上品かつスキンカラーにフィットするベージュ合わせなら、ボルドーの親しみやすさがぐっとアップします。好印象にまとまるので、「ボルドーはちょっと難しそう」と感じている人でもチャレンジしやすいのが魅力です。
リブトップスでレザーの強さを和らげて
ハードな印象が強いボルドーのレザースカートとブーツの下半身コーデですが、トップスに親しみ慣れたリブニットを合わせればカジュアルダウンが叶います。更に肌に馴染むベージュなら、顔色もパッと上がり好都合。
定番トレンチコートをアップデート
タイムレスに活躍するトレンチコートですが、マンネリが気になる時はボルドーのパンツを投入すれば新鮮な表情が楽しめます。いずれも穏やかな色なので、好印象間違いなし。
メリハリ役にボルドーパンツをセレクト
まろやかなクリームベージュのロングアウターは、シックなボルドーパンツを合わせることでコントラストの効いたコーディネートへ。どちらも微光沢感のある素材を選ぶことで、真逆なカラーも喧嘩せずしっかりマッチします。
初心者は「小物」から取り入れるのが、おすすめ
トップスやボトムス、アウターだけでなく「小物」でボルドーを取り入れるのもおすすめです。小さな面積でも十分な威力を発揮するので、時にはボルドーのバッグやシューズを迎えてみてはいかがでしょうか。
「シューズ」でボルドーを取り入れて
小さなボルドーで穏やかコーデのイメージを一新
ベージュやエクリュを合わせた今っぽいニュアンスカラースタイルは、ボルドーのブーツをちょこんと効かせて小気味よく。優しい色×鮮烈色のコントラストが参考になります。
季節感を深めるボルドーのベロアパンプス
エクリュのタートルネックニット、そしてムートンボディバッグという温もりある組み合わせは、グレーのパンツできりっとかっこよく。ベロア素材のボルドーパンプスを加えることで、メリハリと季節感を高めています。
レディな足元でコーデをクラスアップ
ストライプのブラウスとチノパンを合わせたカジュアルルックは、エレガントなクロコ型押しのボルドーパンプスを投入して品格漂う装いへと更新しています。まろやかなベージュなので、ボルドーの深みが一層際立っていますね。
「バッグ」でボルドーを取り入れて
大人の余裕を醸すテイストミックススタイル
白Tシャツとフリンジカットデニムの定番カジュアルは、黒ジャケットとボルドーバッグを合わせて今っぽいテイストミックススタイルへ。ここでベーシックカラーのバッグ選ぶとやや無難にまとまりますが、ボルドーを差し色にすることでパッと目を引く装いへと導いています。
ブラウンに深みが加わるボルドーバッグの魅力
千鳥格子のジャケット×パンツのセットアップは、ブラウンを選んで淑女のような雰囲気に。そこにコクのあるボルドーバッグを加え、レディなムードをアシストしています。
ボルドーの味わい深さが引き立つ定番配色
ベージュと黒の大人らしい品の良い色合わせに、ボルドーのバッグを持ってくることで華やぎを添えています。端正なスクエアフォルムなら、知的さにも貢献。
「春夏」は難しい?4つのコーデ
ボルドーと言えば、秋冬カラーというイメージが高いですよね。そのため「春夏に取り入れるのはおかしい…?」と心配になることも。
しかし、ボルドーは秋冬だけでなく、春夏も取り入れてオールシーズン活躍させたいカラー。きっと春夏もボルドーコーデを楽しみたくなるコーディネート例を、4選お届けします。
【1】同系色で繋ぎつつ、味わい深さをプラス
春の気候にマッチするピンクのトップスに、ボルドーのサテンスカートで深みとリッチ感をプラス。カラーアイテム同士ですが、同系色なのでまとまりがよく、統一感のある着こなしへと整えることができます。
【2】肌見せが品良く見えるのもボルドーだからこそ
オフショルダートップスと素足が覗くレーススカートの肌見せスタイルも、ボルドーなら品の良さを損いません。トップスには、絶妙に色味が異なるバーガンディを選んで一体感を作っています。
【3】ボルドーで叶える大人のリゾートスタイル
夏に活躍するマキシ丈のキャミソールワンピースは、小花柄×ボルドーを選んで大人のリゾートスタイルに。ベアトップデザインや繊細なストラップなら、デコルテ周りを美しく演出することができます。
【4】夏のミニマルコーデが見違える
プレーンな白ノースリーブトップス、そして黒のスラックスを合わせた夏のミニマルスタイルは、ボルドーのバッグを合わせることで瞬時に垢抜けが叶います。色をリンクさせた真っ赤なペディキュアもさりげなさが光っていますね。