台湾では連日行列を成しているソフトクリーム&ティースタンド「蜷尾家/NINAO(ニナオ)」。昨年、東京・三軒茶屋に日本第1号店がオープン、今年7月には麻布十番に2号店が、池袋に3号店がオープンしました。

「蜷尾家/NINAO(ニナオ)」麻布十番店の外観の画像
「蜷尾家/NINAO(ニナオ)」麻布十番店

「スッキリと甘い=”スキアマ”」なソフトクリームを提供し、大人の女性からも多くの支持を受けています。特に茶葉を使った商品は香りも高く、贅沢な味わい。また、これまで週替わりで2種の提供だったスタイルが日替わりとなり、いつ来ても新鮮な味わいを楽しむことができます。

本国台湾では100種類以上用意されているフレーバーの中から、日本人の味覚に合うものを厳選。また、日本でしか販売されていない商品もあります。

今回は「蜷尾家/NINAO(ニナオ)」の広報担当者にインタビュー。おすすめのフレーバー10選のほか、ソフトクリームへのこだわりをお聞きしました。

日替わりで楽しめる!ニナオのおすすめフレーバー10選

■1:お茶本来の旨味を感じる「東方美人茶」

ニナオのソフトクリーム「東方美人茶」の画像
東方美人茶¥540(税込)

日本限定フレーバーとして三軒茶屋店オープン時に開発されたもの。

ナノレベルまで粉末にした東方美人茶をミルクベースと合わせ、お茶本来の旨味を感じることができます。甘くさわやかで、後味はスッキリ。

■2:フレッシュな香りを楽しめる「台湾青茶」

ニナオのソフトクリーム「台湾青茶」の画像
台湾青茶¥540(税込)

台湾青茶は台湾でも人気のフレーバー。発酵度が低く、緑茶に近い烏龍茶の一種で、フレッシュな香りと甘みを感じることができます。

■3:渋みの少ない「凍頂烏龍茶」

ニナオのソフトクリーム「凍頂烏龍茶」の画像
凍頂烏龍茶¥540(税込)

ほんのり緑茶の味わいもある凍頂烏龍茶。渋みが少なく、しっかりと甘さを感じることができます。

■4:紅茶の香り際立つ「スリランカ紅茶」

ニナオのソフトクリーム「スリランカ紅茶」の画像
スリランカ紅茶¥540

ダージリン、キーマンと並んで世界三大銘茶のひとつに数えられる「スリランカ紅茶」。低温でナノ化された茶葉により、紅茶の香りが驚くほど引き立ちます。

■5:高級紅茶の茶葉を使用「紅玉」

ニナオのソフトクリーム「紅玉」の画像
紅玉¥540(税込)

台湾最高級紅茶を使用した、甘く芳醇な香りを楽しるフレーバーです。

■6:塩が甘みを引き立てる「塩ミルク」

ニナオのソフトクリーム「塩ミルク」の画像
塩ミルク¥380(税込)

もちろん、お茶以外のフレーバーも見逃せません。

こちらの「塩ミルク」は台湾人気ナンバー1フレーバー。牛乳に天然塩をミックスしたソフトクリームです。甘味の中にコクがあり、塩味がアクセントになっています。

■7:優しい甘みの「あずき」

ニナオのソフトクリーム「あずき」の画像
あずき¥380(税込)

優しい甘みが感じられるあずき。ふわりと香るあずきがしつこくなく、ミルクの味を引き立てます。

■8:黒胡麻の風味がしっかり!「胡麻」

ニナオのソフトクリーム「胡麻」の画像
胡麻¥380(税込)

黒胡麻とミルクの味がバランスよく、それでいて濃厚に感じられるフレーバー。

■9:濃厚でコクのある「杏仁」

ニナオのソフトクリーム「杏仁」の画像
杏仁¥380(税込)

台湾産の杏仁霜(きょうにんそう)を使用した本格派。味と香りにこだわり、濃厚でコクがありますが、後味はすっきりとした味わいです。

■10:トッピングのベリーがアクセント「ピスタチオ」

ニナオのソフトクリーム「ピスタチオ」の画像
ピスタチオ¥540(税込)

“スキアマ”なミルクの味わいに濃厚なピスタチオの風味が広がります。トッピングは鮮やかなドライベリー。
麻布十番店オープン記念として登場した新フレーバーです。

気軽にソフトクリームを食べに行ける場所に

提供されるのはソフトクリームが日替わりで2種のほか、ゼリー入りのお茶を2種、ミルクティー、お茶フロートが各1種ずつです。お茶は週替わりで内容が変わります。

「味のクオリティを保つためには、お店の規模を考えると2種類がベスト」なのだそう。

「イタリアのカルピジャーニ製のソフトクリームを作る機械が各店舗にありまして、毎日店舗で一から作っています。砂糖の量も調整できるので、お茶フレーバーのものとそれ以外では砂糖の量も変えてあります。

ポイントとしては最後まで楽しめる、スッキリとした甘さということですね」(広報担当者)

現在は三軒茶屋、麻布十番、池袋に店舗を構えるニナオ。場所選びにもこだわりがありました。

「麻布十番や三軒茶屋は人が根付いている土地ということで選びました。電車やタクシーに乗って都会のど真ん中にソフトクリームを食べに行く、というよりは、散歩がてら家や学校の近くにある身近な存在として、ソフトクリームを楽しめる『地域密着型』のお店をつくりたい、という思いがあります。

また、クリエーターやファッション関係者など感度の高い人々が多く住んでいたり、働いている場所という点もポイントです」(広報担当者)


ニナオが掲げる”スキアマ”は、甘いものが苦手だという女性でも最後までおいしく食べられることができます。猛暑日が続く今年の夏、お好みのソフトクリームで涼を取ってみてはいかがでしょうか?

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この記事の執筆者
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WRITING :
ふくだりょうこ