本記事では、「素材を大切にして、丁寧につくられた日本のいいものに、今改めて注目したい」という建築家の半谷仁子さんがおすすめしてくれた、天童木工の低座イスについてご紹介します。
家族の人気者になる、リラックスチェア
「椅子のなかでも注目したいのは、リラックスできるパーソナルチェア」と語るのは、建築家の半谷仁子さん。ティータイムを過ごしたり、読書をしたり、うたた寝をしたり…。そんなリラックスできる時間の相棒は、毎日の暮らしを格段に豊かにしてくれます。
「リビングに置くと、不思議とおじいさんも子供も…みんなが座りたくなるの」と、半谷さんが教えてくれたのが、天童木工の低座イス。
60年前、歌舞伎の八代目・松本幸四郎氏の邸宅のために長大作(ちょうだいさく)がデザインした椅子は、割った柿の実をヒントにしたという、大きな丸い座と背もたれが特徴。
シート高が低く、あぐらをかいても足を投げ出してもいい、ゆったりくつろげる椅子です。
さらに、絶妙な角度の背もたれ、床を傷めないようソリのようになっている脚部など、細かい配慮も。美しい家具は使い勝手もいいのです。
天童木工の低座イス
ファブリックからレザーまで、シートの張り地の色や柄、素材を100種類以上のなかから選べるのも魅力。背と脚はナラ材です。
※掲載した商品はすべて税抜です。
問い合わせ先
- 天童木工 TEL:0120-01-3121
- PHOTO :
- 本多康司