健康寿命を伸ばし、元気に⻑生きするための最新医学情報を特集しているテレビ番組、『名医とつながる!たけしの家庭の医学』(ABCテレビ・
「元気に美しく歳を重ねたい」。そう考えている方は多いと思いますが、健康に生きるためには病気は、大敵ですよね。しかし世の中にある病気はさまざま。どんな症状があると危険なサインなのか、またそれをどのように改善したら良いのか、わからないという方も多くいらっしゃると思います。
『名医とつながる!たけしの家庭の医学』は、身近に潜む病気の新たな解決方法や、自分ではなかなか気づくことのできない病気まで、健康に暮らしていくためにチェックしておきたい情報が、わかりやすく得られる番組。楽しみながら病気について学べる番組とあって、大人の女性からも高い支持が集まっています。
また、『名医によるセカンドオピニオン』のコーナーも必見です。セカンドオピニオンによって、病状が改善に向かったという症例が多く紹介されていますので、持病があるけど、なかなか良くならないと感じていらっしゃる方は、自分の症状と重ね合わせてチェックされてみてはいかがでしょうか?
2019年9月3日(火)午後7:00からの放送では、ゲストに小野武彦さん、秋野暢子さん、鈴木杏樹さん、ガダルカナル・タカさんを迎え、高血圧の対策方法として注目されている新方法が紹介されます。さらに「名医によるセカンドオピニオン」では、症状が改善した例の紹介だけでなく、ゲストの辻希美さんの悩みをスタジオで生診断する、見どころ満載の3時間スペシャルです。
■テーマ1:【高血圧を下げる科】三日坊主の人でも長続きする高血圧対処法として、いま医学界で注目を集める「行動変容」とは?
動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などを招く恐ろしい「高血圧」。高血圧の対処法といえば、減塩に運動がありますが、続かないと感じている方もいらっしゃるのでは?
そんな中、三日坊主でも長続きできる方法として、いま医学界で注目され初めているのが「行動変容」。自分の内なる性格を知り、その性格にあった対処法を習慣化することで、血圧など生活習慣病を改善するというもの。ちょっとした生活診断をするだけで、高血圧が改善できる、まさにオーダーメイド対処法です。
自分に合った高血圧対処法がわかる、5つの性格タイプを発表!テレビの前でぜひチェックを!
今回はまず秘められた性格がわかる問診が実施されます。医療機関で使われている性格診断を簡略化し、A、B、C、3つのブロックそれぞれに3問ずつ、合計9問の問いに答えるだけで、自分の性格が簡易的にわかる方法で行われます。
そして、これらの問診結果をもとに「自分に合った高血圧対処法がわかる! 5つの性格タイプ」がスタジオで発表されます。ゲストの鈴木杏樹さん、小野武彦さん、秋野暢子さんたちの、自分では気づいていない、潜在的な性格タイプも明らかにされますよ。
この問診に参加した、たけし院長は「この番組やってて、この結果はまずいだろ!」と思わず呟いてしまう性格タイプであることが判明。テレビの前でできる問診ですので、みなさんもぜひご一緒にチェックをしてみてください!
なかなか治らない高血圧が、行動変容でどれだけ改善するかを検証!
自分の性格を知り、その性格にあったオーダーメイドの高血圧対処法を行う「行動変容」。その専門外来を大学病院で初めて立ち上げ、成果をあげているのが、東京慈恵会医科大学附属病院の横山啓太郎先生。
横山先生が言うには、まず自分の内なる性格を知り、自分のダメなところを知ることが、血圧を改善する第一歩とのこと。
今回は、高血圧がなかなか治らない60代の女性2名の協力のもと、「行動変容」で彼女たちの高血圧がどれだけ改善できるか、検証が行われます。
1人目は、予め受けた問診で「一人ではできないので、仲間と一緒がいいタイプ」であることがわかったIさん(66歳)。
居酒屋のオーナーである彼女は、高血圧対策として自家製のオクラ茶を飲んだり、水泳などの運動をしたりしているものの、居酒屋のお客さんからいただく、塩分高めのおつまみなどを食べてしまうのが悩みとのこと。
2人目は、毎日7、8回は血圧を測り、数値を見ては一喜一憂しているというWさん(68歳)。
性格診断では「考えすぎて最初の一歩が踏み出せない」という結果が出た彼女。2年前にご主人を亡くして以来、寂しさが募り、毎日かなりの量のアルコールを飲む生活から抜け出せずにいるそう。
はたして横山先生は、このふたりにどのようなアドバイスや指導をするのでしょうか。そしてふたりの高血圧が、どれだけ改善するのかも必見です。
スタジオでは、IさんとWさんとは異なる、残り3つの性格タイプにあった高血圧対処法も発表されます。それぞれのタイプの実際の成功例と合わせ、横山先生が解説。自分のタイプの対処法をしっかりチェックしてみてくださいね。
■テーマ2:これが本当の原因だったのか!名医のセカンドオピニオン
原因不明と言われた多くの患者さんの病の正体をつきとめ、救ってきた総合診療の名医、竹村洋典先生(東京医科歯科大学・総合診療医学分野教授)が、実際に解決した症例が紹介されます。
「疲れやすさ」に潜む恐ろしい病!夏バテのような疲労感を感じた女性を襲った病
その女性患者の始まりの症状は「疲れやすさ」。それは夏バテのような疲労感でしたが、病の正体を暴くきっかけとなったのは、夫が気づいた、疲れやすさ以外の “ある症状”でした。病のサインとなるその症状とは?
夫が気づいた、病の正体を暴くきっかけとなった症状とは?
専業主婦のY・Yさん(65歳)は子供も独立し、3か月前に定年を迎えた夫と二人暮らしでした。これから第二の人生を思いっきり満喫したいと思っていましたが、ある日、部屋の片付けをしていたところ、急に身体が重く感じ始め、だるくて仕方がなくなります。
5分ほど休むと重だるさは嘘のように消えたため、それ以上気にすることはありませんでしたが、1か月後、今度は心臓の動悸を感じたため、近所の内科を受診。そこでは、「軽度の心機能低下による疲れやすさ」と診断されます。
その後、階段の途中での息切れや、全身の異様な倦怠感などに襲われるようになり、やがて別人のように引きこもりがちになってしまったY・Yさん。ある日、夫が風呂掃除をしていた時、排水口にY・Yさんの髪の毛が大量につまっていることに気づき…。
息子からその存在を教えてもらい、東京医科歯科大学の竹村洋典先生のもとを訪れたY・Yさん。
問診で抜け毛や虫歯が増えたことを聞き出した竹村先生は、ついに病の正体をつきとめます。Y・Yさんを苦しめる「疲れやすさ」の本当の原因が、名医のセカンドオピニオンによって明らかになります!
「めまい」に悩む4児のママ・辻希美さんを名医がスタジオで生診断!
長年「めまい」に悩んでいるという、今回のゲストで4児のママでもある辻 希美さんを、竹村先生がスタジオで診察。辻さんに疑われる病を発表します。
最初の子供を出産した20歳の頃から始まって、もう12年くらい「めまい」に悩まされているという辻さん。ひどい時は何かにつかまっていないと、立っていられないことがあるのだそう。
そんな辻の悩みを聞いた竹村先生は、めまいの原因は沢山あり、その原因によって各々「特徴的な症状」を出すことがあるため、症状の原因を見極めていくことが大切だと語ります。
辻さんへの問診に加え、脳、耳、呼吸、血液・血流、それぞれに関するテストを行う竹村先生。すべてのテストを終えたあと、辻さんに疑われる可能性のある病をフリップに書いて発表! めまいの原因になっているかも知れない病の正体が暴かれます。
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高血圧、疲れやすさ、めまいなどの身近な症状に悩む方にとって、必見となる今回。もちろんそうでない方も予防を兼ねて、当日の放送で詳細をチェックしていただければと思います。
番組詳細
- 名医とつながる!たけしの家庭の医学 3時間SP
- 2019年9月3日(火)
ABCテレビ・テレビ朝日系列にて放送中(午後7:00~9:48 放送予定)
※本記事の情報は2019.9.2時点のものです