史上稀に見る華やぎを誇った30’sのパリで生まれ、紳士ならだれもが憧れる「物語」を紡いできたフレッド。このジュエリーメゾンの真髄は、そんな由緒の正しさに加え、進取の気質に富んだ創業者によって磨き抜かれた自由な発想、そして機能美にある。
メゾンを代表するブレスレット『フォース10』こそは、その象徴。ラグジュアリーなセーリングの世界から着想を得た品格あるスポーティデザインに加え、豊富にそろえたケーブルとバックルを気軽に交換して、無限のコーディネートを享受できる唯一無二の名品だ。
さあ、紳士たちよ。その日の装いや気分、そして季節の移ろいに合わせて……。シャツとタイのマリアージュを楽しむがごとく、『フォース10』を着替えよう。
どうして紳士のジュエリーとしてふさわしいのか?
1.紳士の装いに「物語」を添えてくれるから
フレッドが誕生したのは、世界中から芸術家たちが集い、繁栄を極めた1936年のパリ。紺碧の海と眩い太陽、マリンスポーツを愛した創業者フレッド・サミュエルの革新的なジュエリーは、各時代の寵児たちに支持され、人気を不動のものに。1966年にはヨットのシャックルとケーブルをモチーフにした『フォース10』を発表。性別を超越したジュエリーメゾンへと進化した。フレッドとはそんな、「物語」を秘めたブランドなのだ。
2.バックルとケーブルの組み合わせで無限にお洒落を楽しめるから
バックルなら定番のゴールドはもちろん、ブラックセラミックにパヴェダイヤをセットしたものまで。ケーブルならカラフルなステンレススティールからレザーまで。驚くほど素材や色のバリエーションを豊富に取りそろえ、それらを自在に組み合わせられるのが、『フォース10』の名品たる所以。これならジュエリーを「着替えるように」楽しめる!
3.日常使いにふさわしい機能性
バックルとケーブルの脱着はいたって簡単。もちろん時計のブレスレット交換のような手間や、専用の器具などは不要である。美しさと機能性を併せ持つ『フォース10』なら、忙しない朝でも気軽に腕元のコーディネートが楽しめる。
紳士のFRED三原色【その1.ブルー】
フレンチ・リヴィエラの紺碧に輝く大海原から名品ジュエリー『フォース10』の物語は始まった。ゆえにマリンスタイルとの相性は抜群。鮮烈なブルーのケーブルを選ぶことによって、そのエレガンスは頂点へと達するのだ。
マリンスタイルに軽快な華やぎを!
ネイビーブレザーにエスパドリーユといった定番のマリンスタイルに、南仏リゾートのラグジュアリー感を添えてくれるのが、『フォース10』の実力。洒脱なブルーのケーブルに、ダイヤやサファイアをセットした品格あふれるバックルとの組み合わせが、クラス感満点だ。
紳士のFRED三原色【その2.ブラック】
ダークスーツに白無地のドレスシャツといったクラシックなスーツスタイルには、ブラックのケーブルと、ダイヤモンドをセットしたバックルを組み合わせた『フォース10』を。ストイックな色使いだからこそその研ぎ澄まされたデザインは際立ち、知的な色気を醸し出してくれよう。
クラシックスーツに抑制された色気を!
スーツならクラシックなダークグレーの無地。シャツならブロードのダブルカフス。そんな極限までムダを削ぎ落としたミニマムな装いにこそ、『フォース10』の輝きは映える。
紳士のFRED三原色【その3.カーキ&ベージュ】
ベージュやカーキのケーブルをまとった『フォース10』は、突如としてこれまで秘めていたタフな表情を露わにし、私たちの冒険心を搔き立ててくれる。サファリやミリタリーといったワイルドな装いに違和感なくなじみ、そこに失われがちな「都会的な華やぎ」をも添えてくれるのだ。
サファリスタイルに都会的な洗練を!
ケーブル編みならではの上質な男らしさが際立つカーキやベージュの『フォース10』ブレスレットは、トレンドのサファリジャケットとの相性が抜群。肌なじみのよいイエローゴールド製のチェーンもおすすめだ。
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
- BY :
- MEN'S Precious2019年夏号より
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- クレジット :
- 撮影/熊澤 透(人物)、小池紀行(パイルドライバー/静物)スタイリスト/武内雅英(Code)ヘア&メーク/ MASAYUKI(the VOICE)モデル/ Alban