【第10問】
相手の行動や作品などを誉める際の文面として、以下の文章はふさわしい?
「○○様の行いに、大変感心いたしました」
「YES」と答えたあなた、不正解です。
「感心する」は「立派なものや行いに深く感じ入る」という意味なので、意味合い的にはおかしくないものの、「感心な子だね」など、目下の人を評価する際に使用する言葉なので、先方にこちらが評価を下しているような印象を与えてしまいます。避けた方か良いでしょう。
代わりの表現として「感銘を受けました」であれば「忘れられないほど深く感動した」という、自分自身の心の状態のみを言い表す表現(相手の行動ありきで感じ入った、という表現ではない)ので、失礼になりません。