「5つのルール」を守れば、快適に過ごせる!


「最低」気温11度の場合

最低気温11度の日の体感温度は、4月(1日の最低気温10度~最高気温20度前後)くらいをイメージすると良いでしょう。冬が終わり暖かさを感じ始める頃ですが、昼夜で10度以上気温が上下するなど、激しい寒暖差に注意が必要です。

また風が強い日などは、気温より肌寒く感じられるかもしれません。風を防ぎ、寒暖差に対応してくれる、トレンチコートなど「軽アウター」が必須です。

【1】トレンチコート、マウンテンパーカーなど、しっかり風を防ぐ「軽アウター」必須
【2】インナーは長袖の「ニット」「ワンピース」など、厚手でなくとも、しっかり防寒できるものを選びましょう

「最高」気温11度の場合

最高気温11度は、12月下旬から2月にかけてのまさに冬本番の気温です。この時期、1日の最低気温は1度前後まで落ち込むことも。厚手のしっかりした「冬コート」を主役に、徹底した防寒対策が必要です。風を通さぬよう、マフラーなど小物使いも工夫を。放射冷却による、足元の冷え対策も欠かせません。

【1】「冬コート」が主役
【2】インナーにはしっかりした「ニット」
【3】ボトムスは「パンツ」、あるいは「スカート」にブーツを合わせるなど、足元の冷えにも対策を

最低気温11度の日は「軽アウター」で寒暖差に対応


「トレンチコート」のコーディネート

コート・パンツ(ブラミンク)、シャツ(アングローバル〈イレーヴ〉)、サングラス(アイヴァン PR)、スカーフ(ラ・フォンタナ・マジョーレ 丸の内店)、ブレスレット(チェリーブラウン)バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(J.M.WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年
コート・パンツ(ブラミンク)、シャツ(アングローバル〈イレーヴ〉)、サングラス(アイヴァン PR)、スカーフ(ラ・フォンタナ・マジョーレ 丸の内店)、ブレスレット(チェリーブラウン)バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(J.M.WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年

そで口をさりげなくロールアップ。トラッドテイストの着こなしが「学生風」にならないようにジュエリーを効かせる。襟元にネイビーのスカーフを指して顔周りを引き締め、知的で女らしい印象を際立たせる。こなれたひと技の合わせで、トレンチコートの着こなしを上級者に!

顔周りはくっきり、ボトムはすっきり…メリハリのある配し方が好印象の決め手

ブラウス(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、コート(トラデュイール)、パンツ(Theoryluxe)、ベルト(レキップ)、バングル(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉)、バッグ(リシュモンジャパン セラピアン)、スニーカー※2月下旬発売予定(ドゥロワー 六本木店〈ノヴェスタ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年
ブラウス(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、コート(トラデュイール)、パンツ(Theoryluxe)、ベルト(レキップ)、バングル(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉)、バッグ(リシュモンジャパン セラピアン)、スニーカー※2月下旬発売予定(ドゥロワー 六本木店〈ノヴェスタ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年

肌が冴えるオレンジブラウンのストールを首元に。ベルトでウエストマークしたパンツとスニーカーは白で統一し、配色ストラップのバッグで統一感を演出すれば、上品さもスタイルアップも実現。顔周りはくっきり、ボトムはすっきり…メリハリのある配し方が好印象の決め手です。

コート(マッキントッシュ青山店)、ニット(リーミルズ エージェンシー〈ジョン スメドレー〉)、パンツ(トラデュイール)、サングラス(アイヴァン PR)、ネックレス・バングル(ホアキン・ベラオ)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年
コート(マッキントッシュ青山店)、ニット(リーミルズ エージェンシー〈ジョン スメドレー〉)、パンツ(トラデュイール)、サングラス(アイヴァン PR)、ネックレス・バングル(ホアキン・ベラオ)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年

澄んだ洗練が香るベージュ×白の配色で、カジュアルスタイルにクラス感を加えて。前を開けても端正なトレンチコートに、白でまとめたトップス+程よいゆとりのあるパンツのⅠラインで、抜け感をプラス。

クリーンな配色で着こなす優美なネイビートレンチ

コート(ランバン ジャパン)、ニット・パンツ・バッグ・ネックレス・ブレスレット・靴(ランバン ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年
コート(ランバン ジャパン)、ニット・パンツ・バッグ・ネックレス・ブレスレット・靴(ランバン ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年

クリーンな配色で着こなす優美なネイビートレンチネイビー×白の清潔感あふれるカラーリングをベースに、ペールピンクのハイゲージニットで春らしいムードを感じさせて。胸元のVゾーンに添えたコスチュームパールのネックレスが、着こなしの盛り上げ役に。

清潔感とクラス感に満ちる×オフ白の王道配色で

コート(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)、ブラウス・パンツ・バッグ・靴(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)、ブラウス・パンツ・バッグ・靴(クリスチャン ディオール〈ディオール〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年
コート(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)、ブラウス・パンツ・バッグ・靴(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)、ブラウス・パンツ・バッグ・靴(クリスチャン ディオール〈ディオール〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年

ボウブラウスとセミワイドパンツをオールホワイトでそろえて華やかに。ネイビーのミドル丈トレンチコートが、全体を引き締めつつ着こなしをすっきりとまとめる。ヒールパンプスは紺をリンクさせてパテント素材の艶をトッピング。マットゴールドのチェーンバッグをアクセントカラーに。

ネイビー×ベージュを艶めきプリーツで繊細かつ優雅に一新!

コート(ナイツブリッジ・インターナショナル〈オールド イングランド〉)、トップス(レナウン プレスポート〈レステラ〉)、スカート(ストラスブルゴ〈ハイアリン〉)、ウノアエレのネックレス・ワンエーアールバイウノアエレのバングル(ウノアエレ ジャパン)、サングラス(プロポデザイン〈プロポ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年
コート(ナイツブリッジ・インターナショナル〈オールド イングランド〉)、トップス(レナウン プレスポート〈レステラ〉)、スカート(ストラスブルゴ〈ハイアリン〉)、ウノアエレのネックレス・ワンエーアールバイウノアエレのバングル(ウノアエレ ジャパン)、サングラス(プロポデザイン〈プロポ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年

ハリのあるネイビーのコートは、だれからも愛される上品さが魅力。学生風にならないように、艶や動きのある華アイテムを合わせて。すそフリンジのトップスと艶めくプリーツスカートで知的なネイビー×ベージュを優美に演出。

ハンサムコートには、女っぷりが上がる賢いアイテム選びが必要!

パンツ(コロネット〈ザ ロウ〉)、コート・トップス(コロネット〈ザ ロウ〉)、サングラス(モスコット トウキョウ〈モスコット〉)、バングル(アストラット 青山店〈エディー ボルゴ〉)、ストール(三喜商事〈アリュード〉)、クラッチバッグ(エストネーション〈ペラン〉)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/坂根綾子 BY:『Precious11月号』小学館、2017年
パンツ(コロネット〈ザ ロウ〉)、コート・トップス(コロネット〈ザ ロウ〉)、サングラス(モスコット トウキョウ〈モスコット〉)、バングル(アストラット 青山店〈エディー ボルゴ〉)、ストール(三喜商事〈アリュード〉)、クラッチバッグ(エストネーション〈ペラン〉)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/坂根綾子 BY:『Precious11月号』小学館、2017年

スティックパンツはしなやかなナイロン×コットンの混紡素材。

マニッシュなコートが主役の日は、パンツや小物で女らしさをアピール。

ベージュを重ねたシックトーン配色で大人っぽく

コート(バーバリー・ジャパン〈バーバリー〉)、トップス(三喜商事〈バンフォード〉)、パンツ(サン・フレール〈レ・コパン〉)、ストール・バッグ(バーバリー・ジャパン〈バーバリー〉)、靴(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年
コート(バーバリー・ジャパン〈バーバリー〉)、トップス(三喜商事〈バンフォード〉)、パンツ(サン・フレール〈レ・コパン〉)、ストール・バッグ(バーバリー・ジャパン〈バーバリー〉)、靴(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年

ベージュを重ねたシックトーン配色で大人っぽく。サイドライン入りパンツやスリッポンで仕上げたスポーティな着こなしも、艶やかなブラックサテンのコートがあれば、カジュアルになりすぎず品よくまとまる。

「マウンテンパーカー」のコーディネート

着こなしのヒントはおしゃれな伊達男たちの小粋なテクニック

コート(デザインワークス コンセプトストア青山店〈デザインワークス〉)、ニット(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、パンツ(三喜商事〈ストラネス〉)、サングラス(ファブ〈ティエリー ラスリー〉)、ネックレス・ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、時計(IWC)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈ペラン〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2018年
コート(デザインワークス コンセプトストア青山店〈デザインワークス〉)、ニット(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、パンツ(三喜商事〈ストラネス〉)、サングラス(ファブ〈ティエリー ラスリー〉)、ネックレス・ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、時計(IWC)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈ペラン〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2018年

カジュアル巧者の女性たちの間で、いつも話題になるのは、イタリア伊達男たちの着こなしセンス。特に「スポーツアウター」は、洒脱な彼らの真骨頂。肩の力の抜けた着くずしや、シックな色を印象的に見せる配色の巧さは、ぜひお手本にしたいところです。 

たとえば、フード付き「モッズコート」の場合。そのままでは地味で武骨な印象です。そこで鮮やかなグリーンをポンと投入。この派手かな?と思うくらいの差し色が、ジュエリー以上の効果をもたらし、軽妙さを演出するのです。

「ミリタリーブルゾン」は、あえてまじめなスーツやジャケットの上に重ねて、そのギャップを狙うのが、彼らの重ね着ルール。

女性の場合は、堅くなりすぎないよう、白シャツ×カーディガンで、上品なレイヤードを実践してみましょう。単にメンズライクな着こなしを目指すだけではなく、大人の女性の魅力を失わないよう、どこかに優しさを加えることも大切です。

春一番が吹く大荒れの日は着こなしも完全防備

ブラウス(フェンディ ジャパン)、コート(ヘルノ・ジャパン)、スカート(ロゥタス カスタマーサービス〈ロゥタス〉)、バッグ(フェンディ ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年
ブラウス(フェンディ ジャパン)、コート(ヘルノ・ジャパン)、スカート(ロゥタス カスタマーサービス〈ロゥタス〉)、バッグ(フェンディ ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年

優美なシルクオーガンジーのブラウスに、機能性豊かなフーデッドコート、薄手のレザースカートを合わせ、軽やかなフットワークを発揮する日のスタイリング。

「ジャケット」のコーディネート

デニムスタイルもゴージャスなジャケットで女らしさと抜け感を演出

ジャケット(アオイ〈マントゥ〉)、ニット(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)、パンツ(サザビーリーグ〈カレント エリオット〉)、チョーカー(ジュエルズ・オブ・ストラスブルゴ〈サイモン アルカンタラ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ブラミンク〈J.M WESTON〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー)  BY:『Precious11月号』小学館、2017年
ジャケット(アオイ〈マントゥ〉)、ニット(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)、パンツ(サザビーリーグ〈カレント エリオット〉)、チョーカー(ジュエルズ・オブ・ストラスブルゴ〈サイモン アルカンタラ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ブラミンク〈J.M WESTON〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー)  BY:『Precious11月号』小学館、2017年

主役のジャケットはウエストを程よくシェイプした、小気味のよいシルエット。光沢のあるサテンを効かせた王道のデザイン。

大人のデニムスタイルに格をもたらす、「スモーキングジャケット」の迫力。シルバーなどのクールな輝きを添えれば、華やいだ場にふさわしいスタイルが完成。

ハンサムな女らしさをかなえる、濃色ブラックデニム

デニム・ジャケット・プルオーバー(マディソンブルー)、ネックレス・リング(ベルシオラ)、アトリエ アンボワーズのベルト・ペリーコのバッグ(アマン)、靴(エリオポール代官山〈ペリーコ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2020年
デニム・ジャケット・プルオーバー(マディソンブルー)、ネックレス・リング(ベルシオラ)、アトリエ アンボワーズのベルト・ペリーコのバッグ(アマン)、靴(エリオポール代官山〈ペリーコ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2020年

きれいめのブラックデニムは、トラッドが香るジャケットと合わせて、端正な秋スタイルに。ビターな黒が辛口おしゃれに導き、カットオフのすそデザインが足元に程よい抜け感をもたらします。

ジャケット(サン・フレール〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)、ニット(インドゥエリス)、パンツ(クロエ)、バッグ(ラピーヌ〈m0851〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年
ジャケット(サン・フレール〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)、ニット(インドゥエリス)、パンツ(クロエ)、バッグ(ラピーヌ〈m0851〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年

グレンチェックのロングジャケットに、オフ白のタートルネックニットを合わせ、バッグにだけ色を添えた着こなし。マリンパンツ×白スニーカーというシンプルなカジュアルに、マニッシュなコートで知的な味付けを。

最高気温11度の日は「冬コート」で寒さから身を守る


「ブーツ」や「スニーカー」を合わせ、足元の冷えに対応を

スカート(マディソンブルー)、ニット(スローン)、サングラス(アイヴァン PR)、バングル・ブレスレット(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2020年
スカート(マディソンブルー)、ニット(スローン)、サングラス(アイヴァン PR)、バングル・ブレスレット(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2020年

輪郭をぐっと引き締めて見せるオールブラックの着こなしは、大人こそ似合う配色。ワントーンの黒を素敵に着こなすために、きれい色や甘いテイストをプラスしましょう。

黒タートルとタイトスカートでシンプルにまとめたぶん、ミモザのような鮮やかなかごバッグで、チャーミングなアクセントを。上質なカシミヤやスエード素材のマットな質感で、黒の着こなしを上品に、やわらかく見せて。

アームホール付きの杢グレーストール

ニット(Theory luxe)、スカート(wb)、ストール(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、バッグ(yoshie inaba)、靴(ファビオ ルスコーニ 六本木店〈ファビオ ルスコーニ〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年
ニット(Theory luxe)、スカート(wb)、ストール(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、バッグ(yoshie inaba)、靴(ファビオ ルスコーニ 六本木店〈ファビオ ルスコーニ〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年

クリエイティブな仕事に没頭する日は、黒を基調にかっこよく。ファッショニスタをお手本に、グレーのストールをマントのようにはおり、モダンな雰囲気に。

ニットスカート×ロングブーツでしなやかな女らしさを目指す

ブーツ(HAUNT代官山/ゲストリスト〈ヴィットリオ ヴィルジリ〉)、スカート・ニット(ピーチ〈ラスパイユ〉)、サングラス(アイヴァン7285 トウキョウ〈アイヴァン 7285〉)、ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(J&Mデヴィッドソン 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2019年
ブーツ(HAUNT代官山/ゲストリスト〈ヴィットリオ ヴィルジリ〉)、スカート・ニット(ピーチ〈ラスパイユ〉)、サングラス(アイヴァン7285 トウキョウ〈アイヴァン 7285〉)、ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(J&Mデヴィッドソン 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2019年

端正な黒のスエードブーツで、グレーニットのセットアップに優しげなメリハリを。タイトスカートとロングブーツですっきりとしたラインがかなう。

表情豊かなAラインスカートで生き生きとした女らしさを演出

スカート(レキップ)、ニット(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、ベルト(wb)、バッグ(アパルトモン 青山店〈アパルトモン〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年
スカート(レキップ)、ニット(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、ベルト(wb)、バッグ(アパルトモン 青山店〈アパルトモン〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年

やわらかさと光沢が美しいフラノ地のスカートはフロントがボックスプリーツで、バックはダーツの入ったすっきりとしたデザイン。淡色ベージュのスカートは、ネイビーのニットと合わせるなどメリハリ配色で着ると今年らしさが高まります。バッグ&靴も濃色で引き締めることがポイントです。

ダークトーンが華やぐ甘めの光沢スカートに、オリーブニットでこなれ感を

ニット(J&M デヴィッドソン 青山店〈J&Mデヴィッドソン〉)、シルクシャンタンのスカート(ドレステリア 新宿店〈ドレステリア〉)、サングラス(モスコット トウキョウ)、時計(IWC SCHAFFHAUSEN)、バッグ(ビームス 二子玉川〈マルシェ〉)、靴 ,000(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年
ニット(J&M デヴィッドソン 青山店〈J&Mデヴィッドソン〉)、シルクシャンタンのスカート(ドレステリア 新宿店〈ドレステリア〉)、サングラス(モスコット トウキョウ)、時計(IWC SCHAFFHAUSEN)、バッグ(ビームス 二子玉川〈マルシェ〉)、靴 ,000(トッズ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年

ふんわりとしたスカートには、オリーブのミドルゲージニットをラフに合わせるとちょうどいい甘辛バランスに。かわいいカゴバッグと男靴の組み合わせや、シルクシャンタンとニットの異素材ミックスなど、外し技にもセンスのよさが光ります。

ニットパーカ・パンツ・ポーチ・ドリンクボトル&ホルダー・靴・Tシャツ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年
ニットパーカ・パンツ・ポーチ・ドリンクボトル&ホルダー・靴・Tシャツ(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年

ドローストリングスのパンツにスニーカー、パーカのフードを襟に重ねて。キャメルケープなら、こんなスポーティな装いにも違和感なくなじんで、一目おかれるセンスのよさを発揮できます。

ミラノマダムが愛するシックな色使いとスポーティMIXが鍵

ニット(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、パンツ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、サングラス(アイヴァン PR)、バングル(ウノアエレ ジャパン)、バッグ(ピーチ〈ヴィオラドーロ〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ニット(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、パンツ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、サングラス(アイヴァン PR)、バングル(ウノアエレ ジャパン)、バッグ(ピーチ〈ヴィオラドーロ〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

ふんわりとしたカシミヤのニットとウールパンツのベーシックスタイルこそ、シック配色でセンスよく。重心を軽やかに見せる白スニーカーは、履き口にあしらわれたキャメルのレザーがポイントに。

パンツ・バッグ『ピーカブー エックスライト』・別売りのFFロゴのショルダーストラップ・ニット・サングラス・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年
パンツ・バッグ『ピーカブー エックスライト』・別売りのFFロゴのショルダーストラップ・ニット・サングラス・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

心浮き立つ気分に合わせて、新調したバッグを初下ろし。仕切りのないつくりの、軽くてソフトな大容量バッグは仕事でも活躍してくれそう。

ニット(コロネット〈フォルテ フォルテ〉)、パンツ(Theory)、イヤーマフ・ミトン(showroom SESSION〈カール ドノヒュー〉)、バッグ(モワナ メゾンGINZA SIX)、靴(シシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2019年
ニット(コロネット〈フォルテ フォルテ〉)、パンツ(Theory)、イヤーマフ・ミトン(showroom SESSION〈カール ドノヒュー〉)、バッグ(モワナ メゾンGINZA SIX)、靴(シシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2019年

フェアアイル柄のニット&フランネルのテーパードクロップドパンツというワンツーフィニッシュの着こなしに、小物使いでしっかり防寒。ともすると幼く見えがちなミトンやイヤーマフは、カール ドノヒューのグレーの上質なトスカーナラムのものを合わせて、大人っぽくシックに。

冬コートに「スカート」を合わせたコーディネート

ショート丈ダウン×ロングスカートのすっきり縦長黒コーデ

コート(ヘルノ・ジャパン)ニット(トラデュイール)、スカート(三喜商事〈アリュード〉)、サングラス(プロポデザイン〈プロポ〉)、ストール(サン・フレール〈ヴェイユ〉)、バッグ(MOGA〈YAHKI〉)、ブーツ(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年
コート(ヘルノ・ジャパン)ニット(トラデュイール)、スカート(三喜商事〈アリュード〉)、サングラス(プロポデザイン〈プロポ〉)、ストール(サン・フレール〈ヴェイユ〉)、バッグ(MOGA〈YAHKI〉)、ブーツ(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年

上半身をコンパクトに見せながらも視線を上に集めるショート丈ダウンは、上質なカシミア生地を使用したリッチな一着。細身シルエットのロングスカート&ロングブーツを合わせれば、もたつき感のないシャープな縦長シルエットの着こなしに。

コート・ニット・パンツ・バッグ『ピーカブーエッセンシャリー』・別売りのショルダーストラップ・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年
コート・ニット・パンツ・バッグ『ピーカブーエッセンシャリー』・別売りのショルダーストラップ・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

いつもは上品なフレンチネイルだけれど、年末年始の休暇中は、トレンドのスモーキーカラーに挑戦するつもり。『トラベルミンク』のジレは、フードと身ごろのネイビーパーツを外して、ショート丈にアレンジ。ぐるぐる巻きにした、FFロゴのニットストールをポイントに。

旬を取り入れた辛口配色を端正なコート&ブーツで優雅に

ブーツ(アマン〈ペリーコ〉)、コート・ニット・スカート(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、ピアス・リング(TASAKI)、グローブ(アマン〈アルポ〉)、バッグ(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2019年
ブーツ(アマン〈ペリーコ〉)、コート・ニット・スカート(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、ピアス・リング(TASAKI)、グローブ(アマン〈アルポ〉)、バッグ(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2019年

スムースレザーとスエードのコンビネーション使いで、さりげなく個性を光らせるブーツを主役に。トレンドカラーでもある、パープル色のコートでマンネリになりがちな秋冬の装いに変化を。コートのベルトをキュッと締めて、銀幕の女優のように優美に。

ファーとスカーフの重ね技で一気におしゃれ上級者

コート(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、ファースヌード(ウールン商会〈ペセリコ〉)、スカーフ(スローン)、ワンピース(ウールン商会〈ブルマリン〉)、グローブ(ebure〈ガーラグローブ〉)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(ジョルジ 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年
コート(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、ファースヌード(ウールン商会〈ペセリコ〉)、スカーフ(スローン)、ワンピース(ウールン商会〈ブルマリン〉)、グローブ(ebure〈ガーラグローブ〉)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(ジョルジ 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年

顔周りのリッチなテクスチャーは、大人の女性の表情を美しく際立たせてくれるもの。ファーとスカーフをミックスしたダブルツイスト巻きでボリュームを出したら、その代わり、全身のシルエットはコート×タイトワンピースですっきりと。ブルーの大きめレザーバッグを指し色に。

冬コートに「パンツ」を合わせたコーディネート

定番ダッフルコートとスニーカーのパンツスタイルは、アクティブに過ごす休日に

コート(ボウルズ〈ハイク〉)、ニット(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、パンツ(グルッポタナカ〈リビアナ コンティ〉)、メガネ( アイヴァン PR〈 アイヴァン〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(ウィム ガゼット 青山店〈デイト〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年
コート(ボウルズ〈ハイク〉)、ニット(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、パンツ(グルッポタナカ〈リビアナ コンティ〉)、メガネ( アイヴァン PR〈 アイヴァン〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(ウィム ガゼット 青山店〈デイト〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年

ヘリンボーン柄のウールパイル地を使ったダッフルコートは、白のボタンとトグルがスポーティな印象。インのニットとパンツはダークカラーでシャープにまとめ、バッグとスニーカーで白をつなげればバランスのいい着こなしが完成します。

コート・ニット・ストール・パンツ・バッグ・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年
コート・ニット・ストール・パンツ・バッグ・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

黒タートルニットとレザー入りのガウンコートに白パンツを合わせた、モノトーンのシンプルシックなパンツスタイル。プレシャスレザーのバッグとファーストールの立体的な素材感で、リッチな華やかさをプラス。

ラフになりがちな休日カジュアルもジャケットコートなら上品

コート(ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉)、ニット(ebure〈ebure〉)、デニム(ヤコブ コーエン GINZA SIX)マフラー(チェルキ〈ピノロッソ〉)、バッグ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年
コート(ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉)、ニット(ebure〈ebure〉)、デニム(ヤコブ コーエン GINZA SIX)マフラー(チェルキ〈ピノロッソ〉)、バッグ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年

週末のドライブでもきちんと感を意識したいから、ジャケット感覚で着こなせるコートは大活躍。グレーニット×デニムという一見地味な着こなしも、白のニットマフラーを加えれば、華やぎを帯びてくるから不思議。

ネイビーをトラッドに着こなす王道スタイルで贅沢なコートを堪能

コート(ロロ·ピアーナ銀座並木通り本店)・ニット・パンツ・マフラー・バッグ・靴(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店) 撮影/唐澤光也(RED POINT) BY:『Precious11月号』小学館、2018年
コート(ロロ·ピアーナ銀座並木通り本店)・ニット・パンツ・マフラー・バッグ・靴(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店) 撮影/唐澤光也(RED POINT) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

カシミア・フリースのしっとりとしなやかなテクスチャーで、未体験の着心地! ノーブルなムードに満ちた、オーセンティックなパンツスタイルを、ハイクラスのミラノマダム風に着こなして。バケットバッグやストールで、旬のブラウンを差し色にした配色テクニックも、今年らしさにつながる。

気品漂う濃密なパープルがコクと深みを授ける端正なスポーティカジュアル

ニット(クルチアーニ銀座店)、コート(コロネット〈アキラーノ・リモンディ〉)、シヴィリアのパンツ・ソフィー ブハイのピアス・リング(ストラスブルゴ)、ストール(ウィム ガゼット 青山店〈バルミュール〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、時計(フランクミュラー ウォッチランド東京)、バッグ(モワナ メゾンGINZA SIX)、靴(シシ〈インポッシブル ポッシビリティ〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年
ニット(クルチアーニ銀座店)、コート(コロネット〈アキラーノ・リモンディ〉)、シヴィリアのパンツ・ソフィー ブハイのピアス・リング(ストラスブルゴ)、ストール(ウィム ガゼット 青山店〈バルミュール〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、時計(フランクミュラー ウォッチランド東京)、バッグ(モワナ メゾンGINZA SIX)、靴(シシ〈インポッシブル ポッシビリティ〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年

グレージュと合わせの色の差をはっきりと分けることで、互いの魅力が高まり合うコントラスト配色。定番のシックカラーから、冬の街並みに映える旬のきれい色まで網羅した配色テクニックが、リッチでいきいきとしたカジュアルスタイルへと導きます。

グレージュの着こなしを今どきに更新する、錆びない配色センスを手に入れましょう!

ニュアンス配色のカシミアストール

コート(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、ニット(Theory luxe)(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉)、バッグ(グッチ ジャパン)、 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年
コート(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、ニット(Theory luxe)(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉)、バッグ(グッチ ジャパン)、 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年

仕事や女性の生き方についてスピーチ。背筋を正して臨みたい日には、スペイン王妃を見習い、グラデーションカラーで品格あふれる装いに。カシミアストールをガウンコートの襟元にキュッと収めて。仕上げの小物もベージュで統一。

ブランケット感覚の暖かさと存在感で冬ならではの着映えを堪能

コート(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、ストール(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、ニット(サン・フレール〈レ・コパン〉)、パンツ(コロネット〈エリザベス アンド ジェームス〉)、バッグ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年
コート(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、ストール(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、ニット(サン・フレール〈レ・コパン〉)、パンツ(コロネット〈エリザベス アンド ジェームス〉)、バッグ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年

インナーは縦のラインを強調するネイビーで統一。グレージュとのメリハリを効かせる配色ワザで、キリッと辛口なカジュアルが完成。さらにミドルグレーのニットストールを広げて肩がけすれば、色使いに奥行きが生まれ、ぐっとこなれた印象に。

コート(ウィム ガゼット 青山店〈アンノウン〉)、ニット(スローン)、パンツ(サザビーリーグ〈マザー〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、サングラス(コロネット〈カレン ウォーカー〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2019年
コート(ウィム ガゼット 青山店〈アンノウン〉)、ニット(スローン)、パンツ(サザビーリーグ〈マザー〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、サングラス(コロネット〈カレン ウォーカー〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2019年

ムートンコートと大判ストールの合わせ技で、アクティブな日の寒さ対策を施した、ベージュグラデ×濃グレーの細身パンツコーディネート。ストールは大判サイズでも素材がしなやかなので、きゅっと巻けるのがうれしいポイントです。

撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2019年 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2019年
撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2019年 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2019年

ザ ロウのコートは艶のあるカシミヤが美しく、軽やかなのに温もり感も抜群で、袖を通すたびに幸せな気分に。コートに存在感があるので、インはバンフォード のカシミヤニットとフレームデニムのボトムを選び、シンプルに徹しましょう。

大人配色で仕事スタイルがよりリッチに!

撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年
撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

グレージュの微妙な色合いが引き立つ、カシミアやファーなど表情のある素材は、冬に大活躍。

ヘリンボーン柄で端正なイメージをもちつつ、ファー襟で迫力を加えたドルチェ&ガッバーナのコートに、グレージュのニット&ストールで穏やかな印象を与えて。合わせるアイテムはシックな黒でも、艶でまとめれば贅沢な大人の雰囲気に。

パンツ×フラット靴のアクティブスタイルには、ジャケット感覚のチェスターコートを

コート(アクリスジャパン)ニット・パンツ・ストール・バッグ(アクリスジャパン)、ブローチ(ホアキン・ベラオ)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年
コート(アクリスジャパン)ニット・パンツ・ストール・バッグ(アクリスジャパン)、ブローチ(ホアキン・ベラオ)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年

カシミア混ウールのダブルフェースコートは、オフホワイトにルーレックス糸を織り込んでいるため、ほのかな輝きを発する一枚。マニッシュなチェック柄パンツにフラットシューズを合わせた、アクティブな装いとも相性抜群。ジャケット感覚でさらりとはおるのが素敵です。