ロングブーツのトレンドが復活した、2019秋冬シーズン。とはいえ、知りたいのはスカートに合わせるブーツの丈バランスや、どんなデザインを取り入れたらかっこよく決まるか?など、「いざ、取り入れたときの服との相性やバランス」ですよね。そこで早速、海外セレブの最新SNAPをもとに、ロングブーツの着こなしのヒントを探っていきましょう。どれもお手本にしやすいものばかりです!
切れのいいかっこよさが光る!海外セレブの「ロングブーツ×スカート」スタイル4選
■1:ヴィクトリア・ベッカムは…モード顔ボルドーのくしゅくしゅブーツを、知的トラッドな装いにマッチさせて

N.Y.の空港でSNAPされたヴィクトリア・ベッカムは、チェックのシャツに同素材のプリーツスカートを合わせたトラッドな装いで登場。
ブーツはインに着たボルドーのタートルニットと色をリンクさせていて、統一感がある印象に。
くしゅくしゅっとしたレザーの風合いがこなれたムードを醸し出し、ボルドーの色味ということでもスタイリッシュなオーラを放っています。
淡いイエローとボルドーをコーディネートした、新鮮な技あり配色にも注目したい。
■2:ベラ・ハディッドは…最先端スポーティーなスニーカータイプなら新鮮かつアクティブさが冴え渡る

スニーカータイプ、フィット感のあるストレッチ素材、ボリュームソールと、どこをとっても今っぽいカジュアルなブーツを取り入れていたモデルのベラ・ハディッド。
一見難しいベージュのブーツも、オフホワイトのセットアップならなじみやすくスポーティー×リッチな装いを完成させます。
サイドにスリットが入ったスカートは足さばきがよく、ちらっと肌見せできて抜け感に。
ボリュームのあるラバーソールは、スタイルアップ効果も期待できて、しかも歩きやすいので、ぜひ取り入れてみては。
■3:オリビア・パレルモは…脚のラインにぴったりフィットする細身の黒で、確実にスマートさをアピール

ファッショニスタのオリビア・パレルモは、ヴィクトリア・ベッカムのショーに出席するために、2019年2月、極寒のロンドンで見かけられました。
真冬だけあって、脚のラインに沿ったスエード素材のブーツを愛用中。
すっきり細く見せてくれるだけでなく、防寒にもなるので、寒い日にはぜひ取り入れたいアイテムです。
レザースカートはひざが隠れるギリギリのもので、ひざ下をなるべく長く見せるのがバランス良好。
スカートに艶があるときは、ブーツはマットに、というように質感を変えると素材感にメリハリがつきます。
■4:シャーリーズ・セロンは…引き締め効果抜群!黒のソフトウエスタンが主役の「ハンサムフェミニン」

とろんとしたやわらか素材を使った白のシャツワンピースで、L.A.のテレビ生番組に現われた女優のシャーリーズ・セロン。
足元にはウエスタン風のデザインが切れのいいロングブーツを取り入れて、女性らしいワンピースに辛口のハンサムさをミックスさせています。
ただシンプルな黒ブーツを合わせて、無難なエレガンスに終わらせていないところが新鮮です。
ウエスタン特有のセンターに切れ込みのデザインが入っていて、肌がちら見せできるところにも軽快なモードさが盛り上がります。
スタイリッシュな海外セレブたちは4人とも違ったタイプの旬顔ブーツを取り入れていて、そのスタイリングもそれぞれのブーツにマッチした旬のテイストに仕上がっていました。スカート丈との良好バランスやちらっとだけの肌見せ具合など、見習いたいポイントをチェックして、ぜひ自身のスタイリングに取り入れてみましょう。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀