伝説のロードレース「カレラ・パンアメリカーナ・メキシコ」に由来し、1963年に誕生して以来、モータースポーツの歴史と深く関わってきた「タグ・ホイヤー カレラ」。スポーツエレガンスのDNAを受け継ぐクロノグラフは、伝統と革新を両立するブランドのアイコニックコレクションとして現代でも広く愛され続けている。

「タグ・ホイヤー カレラ ブルーコレクション」は、タグ・ホイヤーを代表する自社製ムーブメントを採用した人気の3タイプをベースに、従来とは異なる魅力を秘めた仕上がりとなっている。

“タグ・ホイヤーブルー”を基調とした人気の3モデルによる限定コレクション

世界に衝撃をもたらせたトゥールビヨン クロノグラフムーブメントを搭載

『タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02T トゥールビヨン クロノグラフ ブルーエディション』
『タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02T トゥールビヨン クロノグラフ ブルーエディション』SPEC●Ref:CAR5A8H.FC6448 ●ムーブメント:自動巻き、キャリバー ホイヤー02T ●パワーリザーブ:約65時間 ●ケース径:45mm ●防水:100m(10気圧)●ケース:チタン製 ●ストラップ:ブルーアリゲーターストラップ ¥1,990,000 ※税抜、日本限定50本、「JAPAN LIMITED EDITION」とシリアルナンバーが刻印
サファイアガラスのシースルーケースバックから、ブルーのローターが美しいムーブメントを鑑賞できる。
サファイアガラスのシースルーケースバックから、ブルーのローターが美しいムーブメントを鑑賞できる。

 2016年発表された自社製ムーブメント「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02T」は、COSC(スイス・クロノメーター検定協会)認証を取得したフライングトゥールビヨンとクロノグラフである。周知の通り、トゥールビヨンは、機械そのものを回転させることによって、時計を置く向きによって生じる姿勢差を解消し、高精度を保つ世界三大複雑機構のひとつ。長きにわたり、見るだけで、手に入れることの難しい高嶺の花であったが、 「キャリバー ホイヤー02T」の誕生によって、一気に手の届きやすい価格となり、トゥールビヨンをデイリーで着けられるという信じられない事態に、世界中の時計ファンが興奮に包まれた。

今回の「タグ・ホイヤー カレラ ブルーコレクション」にラインナップされた「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02T トゥールビヨン クロノグラフ ブルーエディション」は、この「キャリバー ホイヤー02T」を搭載。ブルーとシルバーのオープンワークダイヤルがセットされ、ブルーアリゲーターストラップが腕元の華やかさを演出する。

パワーリザーブ約80時間の「キャリバー ホイヤー02」を採用

『タグ・ホイヤーカレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ ブルーエディション』
『タグ・ホイヤーカレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ ブルーエディション』SPEC ●Ref. CBG2019.BA0662 ●ムーブメント:自動巻き、キャリバー ホイヤー02 ●パワーリザーブ:約80時間 ●ケース径:43mm ●防水:100m(10気圧)●ケース・ブレスレット:ステンレススティール ¥645,000 ※税抜、日本限定400本、「JAPAN LIMITED EDITION」とシリアルナンバーが刻印

 タグ・ホイヤーの最新の自社製ムーブメント「キャリバー ホイヤー02」を搭載したクロノグラフ。ホイヤー02は、設計、製造、信頼性、性能、アフターセールス サービスとすべてにおいて、現代のライフスタイルに最適化され、パワーリザーブ約80時間といった進化も果たしている。ステンレススティール製のケースに爽やかなブルーの差し色を使った躍動感とエレガントを両立したデザインも魅力。

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『タグ・ホイヤー カレラ キャリバー16 クロノグラフ ブルーエディション』
『タグ・ホイヤー カレラ キャリバー16 クロノグラフ ブルーエディション』SPEC●Ref:CBK2114.BA0715 ●ムーブメント:自動巻き、キャリバー16 ●パワーリザーブ:約42時間 ●ケース径:41mm ●防水:100m(10気圧)●ケース・ブレスレット:ステンレススティール ¥485,000 ※税抜、日本限定500本、「JAPAN LIMITED EDITION」とシリアルナンバーが刻印
キャリバー16の鼓動が感じられるシースルーケースバック。

C.O.S.C.の認定を取得した高振動、高精度なスイス製自動巻きムーブメント「キャリバー16」を搭載。清潔感のあるホワイトオパーリンダイヤルには、ブルーのアラビア文字インデックスとブルーの時分針を上品にあしらい、視認角度によって多様な表情が楽しめるデザインになっている。手馴染みのよい41mmサイズで、ビジネスからオフタイプまで汎用性は高い。

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この記事の執筆者
主にモノ雑誌を中心に’80年代から活動するライター。トレンド製品や斬新な着想から生まれたガジェット全般の執筆に取り組む一方で、腕時計やバッグ、シューズといった、男の逸品をテーマにした記事も手がけている。